592>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/01/11(金) 08:05:04.53ID:/oz2IjMH
ダイヤ「……………っふぅぅぅ」バタンキュー
ダイヤ「今は…」
『1月3日 21:50』
ダイヤ「なんだかんだと、今年も例年通りの慌ただしさで三が日が過ぎていきましたわね…」
ダイヤ「…いえ」
――鞠莉『ダイヤ~!』
――梨子『もう、ダイヤさんってばー』
――花丸『ダイヤさんもこっち来るずら!』
ダイヤ「例年よりも慌ただしく、そして――最も楽しく、ね」
ダイヤ ボーッ…
ダイヤ「…この三日間は、ある意味では仕方ないと割り切ることができるわね。『やらなかったこと』に言い訳を用意するのは好きではないけれど、現実的に時間がなかったのだから」
ダイヤ「しかし」ゴロ
ダイヤ「初詣でお祈りしたことに、年始から取り掛からずにいつ取り掛かりましょうか。神頼みはあくまで御守り、目標を成すのは日々の己の積み重ね…」
ダイヤ ガバッ
ダイヤ「オメガルビーをやりましょう!」
593>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/01/11(金) 08:14:27.74ID:/oz2IjMH
112番道路(南)
ダイヤ「一刻も早くよしこさんとの旅路を再開するためにも、たくさん歩いてこのタマゴを孵さなければね」カチカチ
ダイヤ「ひとまずトウカシティを目指せばよいのよね?それならば、ええと…カイナシティまで南下すればハギおじいさまが――まだいらっしゃるかしら」
ダイヤ「そうでなければ、カナシダトンネルを抜けてカナズミシティを経由してから向かうこともできますわね…」
ダイヤ「うーん………ん?」
コメント履歴
【コメント】おやすみ、ダイヤ
ダイヤ「気が付きませんでしたわ。いつのアシストかしら…」
『12月26日 22:57』
ダイヤ「わたくしが、昨年最後にオメガルビーをプレイした日…?」
ダイヤ「…」
ダイヤ「今さらではお返事をするのも、かえって失礼にあたるかもしれませんが――」
ダイヤ「お休みなさいな」
594名無しで叶える物語(庭)2019/01/11(金) 08:16:07.13ID:WMBWB2vc
【コメント】おかえり、ダイヤ
595>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/01/11(金) 08:22:21.10ID:/oz2IjMH
111番道路(砂漠)
ダイヤ オソルオソル カチ…
もくたん『…』
ダイヤ カチカチ…
もくたん スタスタスタ
ダイヤ「おお………歩ける!歩けますわ、この激しい砂嵐の中を!」カチカチ
ダイヤ「フエンタウンであああああさんから頂いたこのゴーゴーゴーグル、もしかしてと思いましたが…」
『ゴーゴーゴーグル』
『砂漠の すなあらしから 目を 守ってくれる すてきな ゴーグル』
ダイヤ「ふふ…素敵ですわ。ゴーゴーゴーグルもあああああさんもね」
ダイヤ カチカチ…
ダイヤ「…深刻な状態ですわね」
ダイヤ「岩山に囲まれたこの一帯が砂漠と化している事実――決して軽視はできませんわ」
ダイヤ「この岩山の向こうには、緑が生い茂る大地と大勢の人々が暮らす街がある。この一帯を砂漠地帯と見ることができる反面、砂漠化がいよいよのところまで迫っているという見方だってできる」
ダイヤ「わたくし達がこうして立ち入ることができるのもなにかの縁」
ダイヤ「隅々まで探索して、これ以上の砂漠の拡がりを食い止める足掛かりを――そうでなくとも『砂漠化の現状』を知り、広く報せることができるように努めましょう」
596>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/01/11(金) 08:27:25.25ID:/oz2IjMH
ダイヤ「あら、あんなところに人が…あの方も砂漠調査にいらしているのかしら」
ダイヤ「なにかお話を聞けるかもしれません!行ってみましょう!」カチカチ
ダイヤ「もしもし、わたくし先ほど砂漠入りしたもくたんと申しますが、よければ少しお話を――」
キャンプボーイ『こんなさらさらの砂じゃ砂だるまも作れやしないよ!』
ダイヤ「は?」
『キャンプボーイが 勝負を 仕掛けてきた!』
ダイヤ「なぜですか!!」
『キャンプボーイは ゴローンを 繰り出してきた!』
ダイヤ「まったくもう、こちらは遊びで来ているわけではないというのに――」
ダイヤ「――ってキャンプ!?あなたどうかしているのではありませんか!?」ガーンッ
597>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/01/11(金) 08:35:37.49ID:/oz2IjMH
『キャンプボーイとの 勝負に 勝利した!』
キャンプボーイ『砂だるまっていうのは砂を丸めて作っただるまのことでね…』
ダイヤ「聞いていませんから」カチカチ
【コメント】おかえり、ダイヤ
ダイヤ「へ?」
ダイヤ「ええ、ただいま戻りましたわ…?」
ダイヤ (おかえり?確かにオメガルビーをプレイするのが一週間ぶりにはなってしまいましたが、それで善子さんだか鞠莉さんだかに『おかえり』と言われるのも変な話――)
ダイヤ ハッ!
ダイヤ「ま、まさか…このアシスト――いえ挨拶は、」ワナワナ…
もくたん『…』
ダイヤ (――もくたんちゃん!?) ドキーーーンッ
ダイヤ (そう、そうか。わたくしがプレイを終える直前の『おやすみ』に、このタイミングでの『おかえり』――いずれももくたんちゃんだと考えれば不自然はない…!)
ダイヤ「も、もくたんちゃん…!」
ダイヤ「そうよね、なにも言わず一週間も放ったらかして…淋しかったのですわよね」
ダイヤ「ただいま戻りましたわ!これからはまた毎日あなた達へ会いにきま
(割愛)
598>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/01/11(金) 08:42:48.57ID:/oz2IjMH
『いせきマニアが 勝負を 仕掛けてきた!』
『いせきマニアは ヤジロンを 繰り出してきた!』
ダイヤ「この人こそ調査の方だと思ったのに、なんですか遺跡マニアって。紛らわしい格好で趣味に興じるのはおやめなさい」ブツブツ
もくたん『いっておいで!ルビィ♡♡♡!』
ルビィ♡♡♡『キョエキィー!』
【コメント】ダイヤさんって座机の前で正座してポケモンしてるの?
ダイヤ「はい?」
ダイヤ「なにを言い出すかと思えば、そんなわけがないでしょう…ルビィ♡♡♡、エアカッター」カチカチ
『ルビィ♡♡♡の エアカッター!』シュパパパン
ダイヤ「もちろん、椅子の上で正座しているに決まっているでしょう」
ルビィ♡♡♡『!?』
ダイヤ「冗談です」カチカチ
599>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/01/11(金) 08:51:20.87ID:/oz2IjMH
ヤジロン『…』
ダイヤ ム…
ダイヤ「レベルが同じとは言え、効果が今一つというわけでもないのにここまでダメージが少ないのね…」
『相手の ヤジロンの げんしのちから!』グゴゴンゴゴン
ダイヤ「一方、ヤジロンからの攻撃にも大したダメージは受けない、と」
ダイヤ「単純なタイプの相性、あるいは得手不得手の問題か…」
ダイヤ「いずれにせよ、」カチカチ
『ジュプトル LV32』
『ちか LV29』
『かなん LV29』
『ルビィ♡♡♡ LV23』
『ようちゃん LV24』
ダイヤ「全体的に、少しだけレベリングを――少なくともルビィ♡♡♡とようちゃんを他のコ達と同程度の水準に引き上げるくらいのことは、やっておいた方がよさそうですわね」
ダイヤ「まずはこの勝負に勝利をおさめてから考えるとしましょう」カチカチ
600名無しで叶える物語(やわらか銀行)2019/01/11(金) 08:54:48.00ID:U0aMjz8V
エアームドってかっこいいよな
>>1の好きなポケモン知りたい
601名無しで叶える物語(庭)2019/01/11(金) 12:44:17.23ID:AhEVxER1
第五世代以降、過去ポケモンの進化が追加されないの悲しい
602名無しで叶える物語(庭)2019/01/11(金) 12:46:23.55ID:AhEVxER1
あ、ニンフィア忘れてた
603名無しで叶える物語(やわらか銀行)2019/01/11(金) 19:53:19.90ID:U0aMjz8V
イーブイ進化は例外っぽいところある。進化してなんぼだし
605>>1 ◆1Y9DDrqNbw (プーアル茶)2019/01/12(土) 11:50:10.34ID:CoxJArCP
ダイヤ「緊急会議を行います」
ちか『…』パタパタ…
ダイヤ「これからのわたくし達の――『黒澤ダイヤモンズ』としての展望を話し合う会議です」
ダイヤ「本来ならばもっと早く行なっておくべきだったかもしれません、その点はわたくしの不手際です。謝りますわ」
ダイヤ「それは改めて反省の場を設けるとして、目下の議題は――」
ナックラー『…』
ダイヤ「このナックラーを仲間に引き入れるかどうか、という点です」
ダイヤ「わたくし達の仲間は、今この瞬間に旅路を共にしているジュプトルちゃん、ちかさん、かなんさん、ルビィ♡♡♡、ようちゃんと…そしてよしこさん、かずおさん、じゅっきさんまで数えると――総勢八名」
ダイヤ「もちろんここまでの道程で出会ってきたポケモン達は満遍なく捕まえていますが、」
ダイヤ (ほとんどのコにニックネームをつけてあげていないのよね…こだわるところではないと言ってしまえばそれまでなんだけれど…)
ダイヤ「…それは追い追い考えるとして」
606>>1 ◆1Y9DDrqNbw (プーアル茶)2019/01/12(土) 11:55:53.53ID:CoxJArCP
ナックラー『…』
ダイヤ「ちかさんの頑張りによって、ナックラーはもう倒れる寸前。ここでモンスターボールを投げればあっさりと捕まることでしょう」
ダイヤ「問題はその後――」
ダイヤ「このナックラーに、ニックネームをつけるか否か…!」
ダイヤ (いやわかっている。答えは単純明快、つけてあげればよい。それだけ)
ダイヤ (…しかし!)
ダイヤ (可愛く格好よいニックネームをつけたが最後、わたくしは絶対にこのナックラーを好きになってしまう!道すがら捕まえてきた他のポケモン達とは一線を画し、明らかに『ジュプトルちゃん達寄り』になる!)
ダイヤ (それは決して悪いことではないけれど、愛すべき頼るべき仲間が増えるのは望外の喜びだけれど、そればっかりではいられない。なぜなら…)
ダイヤ (ナックラーを旅路に合流させるためには、また誰かをその代わりにパソコンへ預けなくてはならなくなるのだから――!)
607>>1 ◆1Y9DDrqNbw (プーアル茶)2019/01/12(土) 12:05:14.34ID:CoxJArCP
ダイヤ フーッ…
ダイヤ「サボネア、ヤジロン、そしてサンド――いずれもこの砂漠で出会ったポケモン達」
ダイヤ「サボネアは呼んで名の通りサボテンを模したポケモン。タイプはくさ、特性はすながくれ。頭にちょこんと乗った王冠がとても愛らしい」
ダイヤ「ヤジロンはやじろべえをモチーフとしているのでしょうね。じめんタイプとエスパータイプという、一風変わった組合せ。その細い足で立っているのかと思いきや、特性がふゆう――つまり浮いているのね」
ダイヤ「サンド。じめんタイプのねずみポケモン、特性はサボネアと同じくすながくれ。小さな手と小動物的な体型、くりっとした瞳。とってもキュートですわ」
ダイヤ「…この三匹も、これまで同様ただ捕まえてデータを拝見してパソコンに送りましたわ。ニックネームをつけることなく」
ダイヤ「そして今」
ダイヤ「散々歩き回った末に出会ったナックラー、この砂漠に生息するポケモンはこれで最後だととりあえずは結論付けてもよいでしょう」
ダイヤ「砂漠は隅から隅まで歩きました、あとはあなたを捕まえればわたくしはここを出るつもりです」
ナックラー『…』
ダイヤ「…」
ダイヤ「正直に言うのならば、サボネアでもヤジロンでもサンドでも――あなたではなくとも、誰でもよいのです」
608>>1 ◆1Y9DDrqNbw (プーアル茶)2019/01/12(土) 12:19:45.00ID:CoxJArCP
ダイヤ「あなたにこのような話をしたって仕方のないことですが…」
ダイヤ「先のサンドとの戦いにおいて、ようちゃんが致命的なダメージを負いました」
ダイヤ「運にも見舞われ、判断も間に合ったものですから、ぎりぎりのところでようちゃんが倒れてしまうことは防げましたが…戦況を構成する要素がなにか一つ違えば危なかったでしょう」
ダイヤ「ジムリーダーのアスナさんが鍛えたドンメルのふんえんをも難なく耐えたようちゃんが、まさか――わたくしにも傲りがありましたわ。タイプ相性のことなど考えておらず、また無理をさせてしまいました」
ダイヤ「それで、感じたのですよ」
ダイヤ「わたくしがアスナさんに言ったことでもありますが、戦況に応じ臨機応変であることができなければ、恐らくここから先――さらに激化するはずの旅路を乗り越えられはしないのだろう、とね」
ダイヤ「それはある一戦の中での柔軟な発想、作戦、そういうもののことでもあるけれど…もっと前の段階の話でもある」
ダイヤ「つまり、どんなポケモンと共に旅路を行くか――」
609名無しで叶える物語(やわらか銀行)2019/01/12(土) 12:21:49.79ID:TwLy4tOy
【コメント】ナックラーは最強でカッコいいドラゴンポケモンに進化するフリャ
610>>1 ◆1Y9DDrqNbw (プーアル茶)2019/01/12(土) 12:26:30.70ID:CoxJArCP
ダイヤ「例えばこの砂漠」
ダイヤ「一帯に砂嵐が吹き荒れる砂漠で、まさかみずタイプやほのおタイプのポケモンが跋扈しているとは考えられません」
ダイヤ「普通に考えればじめんタイプ、いわタイプ、そういうポケモンが群生しているに決まっていますわ。…サボテンのポケモンとは虚を突かれましたけれどね」
ダイヤ「となれば、初見のポケモンに対して安易にようちゃんを――ほのおタイプのポケモンを立ち向かわせたのは、わたくしの考えの至らなさを責められて然るべきでしょう」
ダイヤ「たまたまジュプトルちゃんがいて、ちかさんがいて、ルビィ♡♡♡がいて…じめんタイプのポケモンと対峙するに困らないだけの仲間がいたから事なきを得ましたが、これがもしそうでなければ。わたくしが考えなしにほのおタイプのポケモンばかり連れていたとしたら――」
ダイヤ「今頃、あわや大惨事だったのでしょうね」
611>>1 ◆1Y9DDrqNbw (プーアル茶)2019/01/12(土) 12:36:31.83ID:CoxJArCP
ダイヤ「長くなってしまいましたが、わたくしが言いたいのは、これから先の旅路では、どんなタイプのポケモンと共に行くのか――」
ダイヤ「特定のタイプに強く出られるコ達で固めて進むべきなのか、あるいは幅広く対応できるようなチームを組んでいくのか、その時々で臨機応変でいなくてはならないのだろう、ということです」
ダイヤ「ほのおタイプに強く出られるコがいなくて窮地に陥った先の戦闘も然り」
ダイヤ「わたくしの仲間にまだおらぬじめんタイプのポケモンを――例えばあなたを、正式に迎え入れるという判断が是か非か」
ダイヤ「…どうしましょうね」
【コメント】地面タイプは炎、電気、岩、鋼、毒タイプに弱点をつけるから優秀だよ
ダイヤ「ほう…!とてもよいアシストですわ、誉めて使わしましょう…なんてね」
ダイヤ「はがねタイプにも…ひこうタイプを持っていなければルビィ♡♡♡も危うかったということね。ふむむ…」
【コメント】ナックラーは最強でカッコいいドラゴンポケモンに進化するフリャ
ダイヤ「!」
ダイヤ「さ、最強で格好よい…!?」
ダイヤ「ドラゴン…龍ですか」
ダイヤ「…………龍ですかあ…!」キラキラ
612名無しで叶える物語(庭)2019/01/12(土) 12:39:45.24ID:IBZxYV4O
【コメント】ダイヤ、新しい仲間、楽しみだね
613>>1 ◆1Y9DDrqNbw (プーアル茶)2019/01/12(土) 12:48:33.06ID:CoxJArCP
ダイヤ「よいでしょう」
ダイヤ「ここまで辿ってきた道程、苦い経験も全て運命」
ダイヤ「あなたには、わたくし達の仲間になっていただきますわ」カチ
『もくたんは モンスターボールを 使った!』
ヒューーーン… ポワァン コン、コンコンコン…
ダイヤ「龍ですか……龍ですかあ…」ワクワク
【コメント】ダイヤ、新しい仲間、楽しみだね
ダイヤ「ええ!どんなポケモンに進化するのかという点も含めて、楽しみでなりませんわ」ウキウキ
ダイヤ「とびきり可愛くて格好よいニックネームをつけてあげなくてはね。最強のドラゴンに似合うような――」
パカァァァンッ
『ああ!ポケモンが ボールから 出てしまった!』
ダイヤ「懐かしいですわねそれ!!」
『相手の ナックラーの すなじごく!』
『ちかには 効果が ないようだ…』
ダイヤ「そろそろ学びなさいな!」
『ちかは すなあらしの ダメージを 受けている!』
ダイヤ「そうこれ!わたくしこれキライですわ!!」ムキーッ
ナックラーのニックネームと性別 >>615
※ 性別は必須。ニックネームはつけなくてもよい。
ナックラーの特性 >>617
※ かいりきバサミ、ありじごく、のいずれか。群れバトルじゃないので残念ながらちからずくは不可。
かいりきバサミ:こうげきランクが下がらない。
ありじごく:対面したポケモンが逃げたり交代したりできなくなる。
614名無しで叶える物語(やわらか銀行)2019/01/12(土) 12:58:15.66ID:TwLy4tOy
はなまる ♀
615名無しで叶える物語(庭)2019/01/12(土) 12:59:14.19ID:OcnlR2cm
まり
雌
617名無しで叶える物語(庭)2019/01/12(土) 13:09:05.78ID:pSxfhKe1
蟻地獄
618>>1 ◆1Y9DDrqNbw (プーアル茶)2019/01/12(土) 14:39:26.60ID:CoxJArCP
新しい仲間
まり(ナックラー)♀ じめん LV22 ありじごく
すなじごく、いわなだれ、あなをほる、かみくだく
ひとまずボックス送り、どのタイミングで呼び出されるのかわからないけど…
少しだけ優先的な立ち位置にいると思っておいてもらえると嬉しいかな、安価的に。
ちなみに好きなポケモンは最初に思い浮かんだのがサメハダー
でも毒タイプの最終進化形が大体みんな大好きかも、あとムシャーナ
619>>1 ◆1Y9DDrqNbw (プーアル茶)2019/01/12(土) 14:46:03.00ID:CoxJArCP
キンセツシティ、ポケモンセンター
ダイヤ「…」
まり『…』
ダイヤ カチカチ
ダイヤ「特性はありじごく…『せんとうで あいてを にげられなくする』ですか。なんだか抽象的ですが…」
ダイヤ「それに技は………えっ」
『すなじごく いわなだれ あなをほる かみくだく』
ダイヤ「いわなだれ…」
ダイヤ (ちかさんに向けて放ってこなかったのは幸いだったわね。確かいわタイプの攻撃はちかさんに激烈なダメージを与えるはず…) ホッ
ダイヤ「まりさんもわたくし達の仲間になりたかったのですわね。そうなのでしょう」カチカチ
ダイヤ「最も高いのはこうげきね。…というか高過ぎる、レベルの差を抜きにしても他のコ達に迫る勢いで高いですわ…」
ダイヤ (進化してもっともっとこうげきが高くなるとすれば――)
ダイヤ「最強の、ドラゴンポケモン…!」
ダイヤ「~♪」カチカチ
620>>1 ◆1Y9DDrqNbw (プーアル茶)2019/01/12(土) 14:52:11.90ID:CoxJArCP
ダイヤ「ただし、今のところまりさんにはまだパソコンにいていただきましょう」
ダイヤ「これからわたくし達は、ルビィ♡♡♡とようちゃんのレベリングをしなければなりませんからね」
ダイヤ「先の砂漠でもよかったのですが、砂嵐が吹いていることもあってそう戦いやすい環境ではありませんでしたから――」カチカチ
『キンセツキッチン』
ダイヤ「以前結局立ち寄ることのなかったキンセツキッチン」
ダイヤ「ここならば、ポケモンバトルを推奨されているわけだし、相手のトレーナーさんだってその気でいらしているはず」
ダイヤ「野生のポケモンを無益に殺生する必要もありませんし、レベリングにはうってつけの場ですわ」
ダイヤ「なんだかんだともくたんちゃんはごはんも食べずに来てしまいましたからね。ちょうどよい機会でしょう」
ダイヤ「それではさっそく…ゴー!ですわ!」
621名無しで叶える物語(やわらか銀行)2019/01/12(土) 15:05:06.73ID:TwLy4tOy
サメハダーすきだわ
見た目も攻撃的な種族値も
622>>1 ◆1Y9DDrqNbw (プーアル茶)2019/01/12(土) 15:05:35.59ID:CoxJArCP
~キンセツキッチン~
ダイヤ「ビレッジサンドセット、コイル焼き、キンセツチャンポン…」
ダイヤ「コイル焼きに挑戦する度胸はないから、ビレッジサンドセットかキンセツチャンポンか……あら、キンセツチャンポンは売り切れですか…」
ダイヤ「それならば仕方ありませんわね、ビレッジサンドセットを頂くとしましょうか」
ダイヤ「おばさま、くーださーいなー」カチカチ
ダイヤ「出来上がったらブザーで呼び出し、ですか。なるほど…これだけ大勢のお客さんがカウンターの前で待っていては不便ですものね。注文を終えたら席で待って、出来上がったら受け取りにいく。実に合理的ですわ」
ダイヤ「…と、わたくしの席はここね」
ダイヤ「しかし、ここではポケモンバトルに勝利しなければ食事を取れないと伺ったはずだけれど、誰と戦うのかしら…?」
ダイヤ「それに、ブザーを渡されるのと併せて伝えられた『5ターンで出来上がる』というのは、一体どういう…」
じゅくがえり『あーーーっ!』
ダイヤ「!?」
623>>1 ◆1Y9DDrqNbw (プーアル茶)2019/01/12(土) 15:14:04.73ID:CoxJArCP
ダイヤ「な、なんですか…?」
じゅくがえり『その席!ぼくが狙ってたのに!』
ダイヤ「ね、狙っていた…??」
じゅくがえり『キミを倒してぼくがその席に座ってやるー!』
『じゅくがえりが 勝負を 仕掛けてきた!』
ダイヤ「な、ん…」
『じゅくがえりは トサキントを 繰り出してきた!』
ダイヤ「唐突な出来事で、完全に状況を把握できたわけではありませんが…」
ダイヤ「この席はわたくしが案内された場所です!狙っていたなどと曖昧な権利の主張を受け入れる気はさらさらありません!」
『いっておいで!ルビィ♡♡♡!』
ルビィ♡♡♡『キョエキィー!』
ダイヤ「座りたいのならば、きちんと並び!注文し!案内されるのを待ちなさいな――!」カチー
624>>1 ◆1Y9DDrqNbw (プーアル茶)2019/01/12(土) 15:18:31.40ID:CoxJArCP
じゅくがえり『わたしもうおなかぺこぺこ!ゆずってもらっちゃおっと!』
『じゅくがえりが 勝負を 仕掛けてきた!』
ダイヤ「お腹の空き具合ならばもくたんちゃんだって負けていません!当たり前のように譲ってもらおうなどと横暴な――!」
たんぱんこぞう『ねーちゃん オトナだろ!オトナはこどもにやさしくしろよ!』
『たんぱんこぞうが 勝負を 仕掛けてきた!』
ダイヤ「わたくしは十八歳の高校生、まだまだ子どもでいさせてもらいますわ――!」
メルヘンしょうじょ『わたくしのフェアリーポケモン達が、もう食事を待てないと申していますの…』
『メルヘンしょうじょが 勝負を 仕掛けてきた!』
ダイヤ「口調が!若干!被っていますわーーーーッ!」
625名無しで叶える物語(庭)2019/01/12(土) 15:21:36.31ID:FmOjawBY
【コメント】|c||^.- ^||<キョエキィーーー
626>>1 ◆1Y9DDrqNbw (プーアル茶)2019/01/12(土) 15:28:20.95ID:CoxJArCP
『メルヘンしょうじょとの 勝負に 勝利した!』
メルヘンしょうじょ『ぺこぺこ、メロメロ、ふらふら、ラブラブ…』
ダイヤ「ーーーーっふう…!」
ダイヤ「まだこの席を横取りしようなどという不届き者が残っていますか!?いるのならば出ておいでなさい、わたくしとルビィ♡♡♡がお相手いたしますわよ!」
ダイヤ「…」
『ブザーが 鳴っている!料理が できたようだ!』
ダイヤ「!」
ダイヤ「やった、やりました…!とうとうこの席を守り抜いてみせましたわよ!」
ダイヤ「思えばミシロタウンから旅を始めてこの方、もくたんちゃんには苦労を強いてきましたわね…わたくしは座して指示をするばかり、歩き走り自転車に乗って旅路を行くのはもくたんちゃんばかり」
ダイヤ「さあ、思う存分にお腹を満たしてくださいな…!」
【コメント】|c||^.- ^||<キョエキィーーー
ダイヤ「な、なんですか突然…人の食事の邪魔をしないでいただけますか…?」
【コメント】|c||^.👅 ^||
ダイヤ「ちょっと、なんだか間違えていますわよ…真ん中はそういう風ではなかったでしょう」
【コメント】|c||^.- ^||
ダイヤ「そうそう、そんな風だったはずですわ…」
【コメント】|c|| ⌒. _ゝ⌒ || ですわぁ……
ダイヤ「なにもかも違うではありませんか!もはや原型の片鱗すら残っていないでしょう!」
ダイヤ「落ち着いて食事をさせてくださいまし!!!」
627名無しで叶える物語(やわらか銀行)2019/01/12(土) 15:37:53.60ID:TwLy4tOy
【コメント】|c||^.- ^||<デキナカッタコトガデキタリー
628>>1 ◆1Y9DDrqNbw (プーアル茶)2019/01/12(土) 15:42:50.16ID:CoxJArCP
ダイヤ カチカチ
『ルビィ♡♡♡ LV25』
ダイヤ「ここまでの戦いを経て、やっとレベルが25に達しました。ようちゃんは一つ高く26レベルですわね」
ダイヤ「せっかくポケモントレーナーの方々が集っているのだからもう少しお相手いただきたいところですが、そうやたらめったらにやれサンドイッチやらチャンポンやらを頂けるわけでもありませんものね…」
ダイヤ「あとは…どうしようかしら…」
ダイヤ「うーん…戦う意思のあるポケモントレーナーさんがいる場所となると…」
【コメント】|c||^.- ^||<デキナカッタコトガデキタリー
ダイヤ「先ほどから…というか先日からたびたび見かけるそれはなんなのですか。んん、読みづらい…できなかったことができたり…」
ダイヤ「なにかの台詞ですか?まさかアシストでは…」
ダイヤ …ハッ
ダイヤ「そういえば…!」カチカチ
629名無しで叶える物語(庭)2019/01/12(土) 15:45:35.64ID:IBZxYV4O
【コメント】お腹いっぱい
630>>1 ◆1Y9DDrqNbw (プーアル茶)2019/01/12(土) 15:47:45.59ID:CoxJArCP
炎の抜け道
岩 もくたん
ダイヤ「これ、この岩…」カチ
『岩が 道を 塞いでいる… ポケモンの 技で 押せるかも?』
『かいりきを 使いますか?』
ダイヤ「!」
ダイヤ「大正解ですわ!はい!」カチ
かなん『グガァァッ!』カットイン!
『かなんの かいりきで 岩を 押せるようになった!』
ダイヤ「ぶふっ」
631>>1 ◆1Y9DDrqNbw (プーアル茶)2019/01/12(土) 15:51:08.90ID:CoxJArCP
ダイヤ「ああ、失敬。なんでもありませんわ」カチカチ
ドスーン… ドスーン…
ダイヤ「押せますわ!こんなに大きくて重そうな岩を…さすがかなんさん…」
ダイヤ「かなんさんの、怪力……」プルプル
ダイヤ「いえなんでもありませんわよなんでも」カチカチ
ダイヤ「決して適材適所などと失礼なことを考えて笑っているわけではありませんから…」
ドスーン…
ダイヤ「くっ…」プルプル…
【コメント】お腹いっぱい
ダイヤ「あ、あー…!たくさん食べたものだから、エヘン、しゃっくりでしょうかねー……ふふ…っ」カチカチ