607>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16(水) 20:21:51.96ID:caUDP5qT
ダイヤ「勢いよしこさんを繰り出したのはいいものの──」
──『よしこの むしのさざめき!』キシキシキシ…
──『こうかは ばつぐんだ!』
──果南『うわっ、やっぱ結構効くなあ。危なかった~』
──『ポケモントレーナーの カナンとの 勝負に 敗北した!』
ダイヤ (むしのさざめきでアブソルの体力を一息に削り切れるのか。削り切れなかった場合、どのようなしっぺ返しが来るのか──)
よしこの行動 >>下1
※ むしのさざめき、ちょうのまい、どくどく、ヘドロばくだん、のいずれか。
608名無しで叶える物語(SIM)2019/10/16(水) 20:29:38.44ID:HAYZigGr
さざめく
609>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16(水) 20:52:49.14ID:caUDP5qT
ダイヤ「────」
──ダイヤ『さくらうちさんはっと…いたいた』カチ
──『とくせい:きょううん』
──『相手の 急所に 攻撃が 当たりやすい』
──ダイヤ『えっ。つ、強くないですかこのとくせい』
ダイヤ「アブソルのとくせいはきょううん。攻撃が急所に当たりやすいというとてつもない強運をお持ちである以上、戦いを長引かせるのは得策とは言えない」
ダイヤ「多少攻め急ぐことになろうとも、ここは強気に──!」
→むしのさざめき カチ
下1でコンマ判定
コンマ00~49…BAD END
コンマ50~99…so-so
610名無しで叶える物語(SIM)2019/10/16(水) 20:54:54.99ID:HAYZigGr
わいわいわい
611名無しで叶える物語(星の眠る深淵)2019/10/16(水) 20:55:24.75ID:GWKD8w5d
そーそー
612>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16(水) 20:58:11.95ID:caUDP5qT
『相手の アブソルの サイコカッター!』
ダイよし「「!」」
善子「サイコ──」
ダイヤ「──カッタァ!?」
花丸「?」
『効果は ばつぐんだ!』
ダイヤ「よしこさん…っ!」
よしこ『…』パタパタ…
善子「耐えた…耐えたわ……」
花丸「どうしたの、そんなに慌てることなの?」
ダイヤ「いえ、えーと…わたくしは先手を取られたことに驚いたのですが、善子さんにつられて言葉が出てしまったのよ」
花丸 チラッ
善子 ハーーー…
花丸「善子ちゃんの方はまだ驚きが抜けきってない感じだけど」
613>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16(水) 21:04:20.55ID:caUDP5qT
善子「いや、うん、耐えたからいいんだけどね。耐えたから…」
『よしこの むしのさざめき!』キシキシキシ…
『効果は ばつぐんだ!』
ダイヤ「…む。倒しきれなかったわ」
ダイヤ「これは…」
善子「…順当に行けば、次のサイコカッターでよしこが倒れるわね」ハァァ…
ダイヤ「…です、よねえ…」
ルビィ (説明しましょう!)
ルビィ (登場時に『プレッシャー』が発動しなかったということは、このアブソルのとくせいはお姉ちゃんの読み通り『きょううん』)
ルビィ (急所に当たりやすいサイコカッターと組み合わせると、急所ランクは+2──50%!つまり、二分の一の確率で、よしこちゃんは倒れちゃっていたのです…!)
【コメント】こんしゅうのわくわく
善子「エンディング流すんじゃないわよ!縁起でもない!」
花丸「それは善子ちゃんの認識の問題なんじゃ」
次の行動 >>下1
※ 攻撃、交代、回復、のいずれか。
614名無しで叶える物語(SIM)2019/10/16(水) 21:08:45.28ID:HAYZigGr
たすけてリリー
615>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16(水) 21:17:17.57ID:caUDP5qT
ダイヤ「アブソルの素早さを見誤ったわね。わたくしの指揮能力が足りなかった──ここは戦略的撤退をしましょう!」カチカチ
善子 (素早さで勝っててもあんまり変わらなかったんだけど…耐えたことだし、こんなことを言うのは野暮ってものよね)
花丸「他のコに代わるの?」
ダイヤ「ええ。このままよしこさんに戦い続けるよう指示をするのは、無責任どころの話ではありませんからね。誰に引き継いでもらうかということですが、こうなったからには」カチカチ
もくたん『もどっておいで、よしこ!いっておいで!りこちゃん♡!』
りこちゃん♡『ジュオオオゥッ!』
ダイヤ「こちらも相棒!りこちゃん♡で迎え撃ちましょう!」
花丸「梨子ちゃん来たあ!」
616>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16(水) 21:48:24.16ID:caUDP5qT
『相手の アブソルの サイコカッター!』
ダイヤ「ふっ、そのようなわざがりこちゃん♡に通じるとでも──」
『急所に 当たった!』
ダイヤ「 」
りこちゃん♡『…』
善子「降臨しただけで大打撃なんだけど」
ダイヤ「く──くくく…やってくれるではありませんか、カゲツさん…」
ルビィ (あ…)
ダイヤ「さすが相棒、といったところですか。まだ後手に回ったつもりもありませんが、しっかりと先回りして有効な手を打ってきますわね…」
善子 (これは…プチキレ気味のダイヤだ)
ダイヤ「よいでしょう。あなたがその気ならこちらも一切の手加減はなし。この1ターンだけでさっぱりと決着をつけてあげますわ」
617>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16(水) 21:54:30.01ID:caUDP5qT
ダイヤ「まマさんの強さに頼り過ぎるのはよくないのではないかという思いが頭を掠めたことも事実、そこで無意識に手を緩めたのが間違いでしたか」
ダイヤ「やるならば徹底的に、徹底的に。この戦いはそういうものなんですものね」カチカチ
『りこちゃん♡の メガストーンと もくたんの メガバングルが 反応した!』
キィィィィン…
ダイヤ「完膚なきまでの──一撃を──!!」
『りこちゃん♡は メガジュカインに メガシンカした!』
ダイヤ「メガりこちゃん♡!」
ダイヤ「渾身の──ウルトラリーーフブレーーーードッ!!」
よしルビ「「!?」」
『りこちゃん♡の リーフブレード!』シュバシッ
『相手の アブソルは 倒れた!』
ダイヤ「これにて──決着ゥ!!」
『四天王の カゲツとの 勝負に 勝利した!』
カゲツ『はっ、はははっ。そうか、そういうことかよ…!』
618>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16(水) 21:59:46.17ID:caUDP5qT
カゲツ『かーーーーーーっ!』
カゲツ『負けた負けた!強いなァ、オマエ!』
カゲツ『こんなに気持ちよく負けたのは久し振りだぜ!言葉もねえ!』
カゲツ『でも楽しかったよな!そうだろ!?』
カゲツ『ポケモンバトルってのは楽しめば勝ちさ、そういうもんだ!』
カゲツ『さあ、先へ行けよ!もっともっと強くて楽しい奴らがオマエを待ってるぜ!』
ダイヤ フーーー…
ダイヤ「カゲツさん。ポケモンバトル、ありがとうございました」ペコッ
ダイヤ「わたくしにとっても、忘れることができなくなるほど楽しいバトルでしたわ」
ダイヤ「ではお言葉に従い、わたくし達は先へ進みます──」カチ…
カゲツ『なあ』
ダイヤ「!」
カゲツ『なれよ、チャンピオンに。そんで、またやろうぜ。ポケモンバトル!』
ダイヤ「…はいっ!」
四天王の カゲツを 打ち破った!
残る四天王は あと 三人… ▼
619>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16(水) 22:05:18.28ID:caUDP5qT
現在のパーティ
(ポケモンリーグ、フヨウ挑戦前)
まりのママ(グラードン) じめん LV51 ひでり @べにいろのたま
(ゲンシグラードン ほのお、じめん おわりのだいち)
ふんえん、ビルドアップ、じしん、だんがいのつるぎ
ようちゃん(バシャーモ)♀ ほのお、かくとう LV49 もうか
つるぎのまい、かわらわり、バトンタッチ、ブレイズキック
りこちゃん♡(ジュカイン)♀ くさ LV49 しんりょく @ジュカインナイト
(メガジュカイン くさ、ドラゴン ひらいしん)
メロメロ、がんせきふうじ、リーフブレード、ダブルチョップ
よしこ(ドクケイル)♀ むし、どく LV47 りんぷん
どくどく、ヘドロばくだん、むしのさざめき、ちょうのまい
ダイヤ(ミロカロス)♀ みず LV48 かちき @ひかりのこな
どくどく、じこさいせい、なみのり、メロメロ
ゆきほ(ユキメノコ)♀ こおり LV45 のろわれボディ
れいとうビーム、まもる、こおりのつぶて、シャドーボール
620>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16(水) 22:09:36.01ID:caUDP5qT
フヨウ戦の先鋒 >>622
※ 上記六匹のいずれかから指定。戦略などもなにか要望があれば。
参考、フヨウのパーティ
サマヨール LV51 ♀
ジュペッタ LV51 ♀
ヤミラミ LV51 ♂
ジュペッタ LV51 ♂
ヨノワール LV53 ♀
…と思ったら、なんと性別が入り乱れていました。
ジュペッタ二匹はわざ構成が全く違い、性別によってどちらか見分けることが可能なようです
なんなんだ…
621名無しで叶える物語(もんじゃ)2019/10/16(水) 23:09:47.41ID:+0g3d6AD
メノコ
622名無しで叶える物語(SB-iPhone)2019/10/17(木) 08:11:41.51ID:ArN3sb4V
ぶっぶ
623名無しで叶える物語(茸)2019/10/17(木) 10:41:23.38ID:WfLvAYvx
【コメント】あとアロハガールとアナ雪みたいなのと海賊王の長老を倒せばチャンピオンは目の前だね!
624>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 06:05:50.06ID:+fyQsBHP
ダイヤ「ひとまずは一勝したわ」
善子「ん、お疲れ様」
花丸「お疲れ様でした、ダイヤさん。それにもくたんちゃんと、まマさん達も」
ダイヤ「この奥へ進むと次の四天王が?」
善子「そうね。進んだからすぐバトルってわけじゃないけど、戦いの準備が必要ならこの部屋で済ませておいた方がいいわ」
ダイヤ「そうですか」
善子 (景色に見とれてふらふらしてるうちにうっかり話しかけたりしそうだし…)
625>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 06:09:18.99ID:+fyQsBHP
花丸「カゲツさん、面白い髪型だったね」
ルビィ「そうだね。ああゆうの、モヒカンってゆうんだよね」
善子「カゲツって元ヤンなのよね、確か」
花丸「もとやん?」
ルビィ (善子ちゃんは公式資料とかを読み込むタイプ。世界観に入り込むところから物語を楽しむタイプなんだろうけど、果南ちゃんとはまた違った方向性の廃人だよね)
【コメント】カゲツ戦終わったらよしこの出番も終了か
善子「なん…だと…」
花丸「待つずら!」
善子「花丸…」
花丸「今のカゲツさんとの戦いでも出番があったとは言いづらいから、その物言いはやや語弊があるよ!」
善子「は…花丸ァ!!」
626>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 06:13:18.92ID:+fyQsBHP
善子「よしこはこの後の戦いで活躍できるのかしらね~」
善子 (ゴースト、こおり、ドラゴンに──ダイゴか。どくどくと蝶舞あるし、なにかしら役目を貰えたらいいんだけど…どうかしらね)
善子「…って、ダイヤ?」
ダイヤ「はい?」カチカチカチカチ
花丸「一心不乱になにしてるの?」
『もくたんは オレンのみを 使った!』
『よしこの 体力が 回復した!』
『もくたんは オレンのみを 使った!』
『よしこの 体力が 回復した!』
『もくたんは…』
善子「のおおおおおおっ!なに狂ったかのようによしこにみかんめちゃくちゃ食べさせてんのよ!!」
ダイヤ「い、いえ…体力の回復を…」
ルビィ (ここぞとばかりに自然物だけで全てを賄おうとしてる…)
627>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 06:19:27.76ID:+fyQsBHP
善子「連戦の中でも回復させる頭はあって安心したわ」
ダイヤ「回復しないわけがないでしょう。相手も消耗しているならまだしも、こちらだけ回復もなしの連戦など不公平だもの」
花丸「お腹いっぱいで眠くなっちゃいそう」
ダイヤ「これで先の戦闘で受けた外傷くらいは消えたかしら」
善子「外傷くらいは?」
ダイヤ「緊急治療に過ぎないもの。疲労は溜まるし緊張も続く。四天王との戦いが終わったら思いっ切り思いっ切り甘やかして休ませてあげなければ」
ルビィ「普段のあれ以上に甘やかす方法なんて今のポケモンにはないよ」
628>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 06:25:06.88ID:+fyQsBHP
【コメント】あとアロハガールとアナ雪みたいなのと海賊王の長老を倒せばチャンピオンは目の前だね!
ダイヤ「!」
ダイヤ「ほう。アロハガールとアナ雪、海賊王の長老ですか」
花丸「キャラクターが強いね」
ダイヤ「…」
花丸「ダイヤさん?」
ダイヤ「少し思うところがあって」
ダイヤ「カゲツさんが繰り出してきたポケモンは、グラエナ、サメハダー、ダーテング、ノクタス、そしてアブソル」
花丸「狼、鮫、天狗、サボテンに──アブソル。ああ…みんな自然界のモチーフがある!」
善子「いやそれはおかしい」
629>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 06:29:11.16ID:+fyQsBHP
ダイヤ「カゲツさんはご自身を『あくタイプのエキスパート』とおっしゃっており、お供のポケモンもみなあくタイプだった」
ダイヤ「これはつまり、四天王それぞれがなんらかのタイプのエキスパートであると考えてよいのではないかしら──そう、ジムリーダーさん達のように」
花丸「おお、それっぽいずら!」
ダイヤ「この前提に立つとすれば、今のアシスト機能はただの応援以上の意味を持つわ。すなわち、この先に控える三名がどのタイプのエキスパートであるのかを推測する材料にできる──!」
花丸「やってみよう、ダイヤさん!」
ダイヤ「ええ!」
630>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 06:33:26.64ID:+fyQsBHP
ダイヤ「まずはアロハガールとのことだけれど」
花丸「これは考えるまでもないね」
ダイヤ「え?」
花丸「alohaは言わずもがな『こんにちは』、『さようなら』、『I love you.』を意味する挨拶語」
ダイヤ「最後のは初耳なのですが」
善子 (女王の教室で聞いた)
ルビィ (女王の教室で聞いた)
花丸「つまりアロハガール、この人は──明るくて朗らかな性格の女の子だと予想できるよ!」ドン!
ダイヤ「おおっ、なるほど!──して、そのエキスパートタイプは!?」
花丸「ずら?」キョトン
631>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 06:40:02.22ID:+fyQsBHP
ダイヤ「今なにを考察しているかお忘れですか…?」
花丸「対峙する相手の人柄から、傾向と対策を練ろうって話じゃなかった?」
ダイヤ「それは──合っている…のに…!」
ルビィ「…」
──【コメント】あとアロハガールとアナ雪みたいなのと海賊王の長老を倒せばチャンピオンは目の前だね!
ルビィ (これ、善子ちゃんの思惑を理解した上でわざとやってるよね…)
──善子『ポケモンリーグってのは、四人の強力なトレーナー──通称「四天王」を打ち破れるかどうかっていう挑戦なのよ』
──善子『これまで戦ってきた相手とは一つ格が違う四人のトレーナーとの戦い、極めつけは、一度挑戦を始めたら途中では抜けられないってことね』
ルビィ (わざと『四人』であることを強調してる…そもそもポケモンのゲーム自体がそう思わせようとしてるっぽいし、初見だと有り得る勘違いかもしれないけどさ)
ルビィ (協力するみたいなこと言っておきながら、どこかいじわるしないと気が済まないんだもんなあ) ムゥ
善子「ルビィ、どうかした?」
ルビィ「どーもしてないもんっ」プイッ
善子「?」
632>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 06:43:18.37ID:+fyQsBHP
ダイヤ「議論の結果、アロハガールさんはほのおタイプ、エルサはこおりタイプ、海賊王の長老殿はみずタイプのエキスパートだろうという結論に至ったわ」
善子「さらっとエルサ言うな」
花丸「これは間違いないね!」
善子「なんか盛んに意見を出してたけど、あんたのその自信は一体どこから…?」
ダイヤ「つまりお次の先鋒は──」カチカチ
『ダイヤ』
ダイヤ「ぶっぶさんが適任ということね!」
善子 (まあ、悪くはないか。初手でメノコ出して持ってかれてもイヤだしね)
633>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 06:46:07.15ID:+fyQsBHP
もくたん スタスタ…
バタン
ォォォォォ…
ダイヤ「く──暗い…」
花丸「カゲツさんの部屋の前も暗かったけど、なんだか雰囲気の違う暗さだね」
ダイヤ「そうね。あちらは月夜のような美しい暗さだったのに対し、こちらはまるで──墓地か、なにかのような…」カチカチ
花丸「アロハガールさんが好んで暮らす場所とは思えないね」
ダイヤ「陰湿なアロハガールさんなのかしら…」
善子 (陰湿なアロハガール)
634>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 06:49:06.17ID:+fyQsBHP
カタカタカタ…
ダイヤ「いやあれ人魂じゃないですか?」
花丸「あっちは提灯お化けみたい」
ダイヤ「本当にアロハガールさんいます!?この雰囲気で!」
【コメント】果南はこんな感じのゲームの墓地でも怖がるの?
ダイヤ「あ、それは怖がると思いますよ」
善子 (怖がるんだ)
ダイヤ「果南さんがお化けの類いを怖がるようになったのにはきっかけがありましてね」
善子「なにそれ聞きたい!」
ルビィ「食い付き」
635>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 06:54:52.26ID:+fyQsBHP
ダイヤ「あれは鞠莉さんが淡島へ越していらして間もない頃でした──」
回想
帰り道…
まり『かなんちゃんは、どうしていつも ball を持ち歩いてるの?』
かなん『ん?これ?これね、ドッジボールっていうんだよ!』
ダイヤ『まりさんは理由を聞いているんですよ、かなんさん』
かなん『理由かー、考えたこともないなー。だってほら、ドッジボールしたいとき、学校まで取りにいくのめんどくさいじゃん!』
まり『それはかなんちゃんのものなの?』
かなん『んーん、二組のやつだよ』
ダイヤ『え!?』
まり『まり達、一組だよ?』
かなん『あはは、まりってば面白いな。一組のやつ持って帰ったら、私が家に忘れた日ドッジボールできないじゃん!』カンラカンラ
ダイヤ『ほ、他のクラスのドッジボールを持ってきちゃだめですわ!』
636>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 06:57:34.74ID:+fyQsBHP
かなん『それにね、危ない人がきたとき、ドッジボールは武器にもなるんだよ』
まり『武器?』
かなん『そう!こうやって』サッ ササッ
かなん『ぶつけちゃえばいいんだ』
まり『お~!』
ダイヤ『おーではありません!人に向かって投げちゃだめです!』
かなん『人じゃなきゃいいのかなん?例えばほら、んー、あそこにいるかいなんほうしとか!』
かなん ビュンッ
まり『あっ、投げた!』
637>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 06:59:57.49ID:+fyQsBHP
ダイヤ『か、かいなんほうしに向かっても投げちゃだめですわ!』
かなん『いひひ、へーきだってば!』
海難法師 球≡
球≡ 海難法師 スッ
かなん『えっ…』
まり『あっ、よけた!』
ダイヤ『よけたというよりも、ドッジボールが通り抜けたような…』
かなん『ど、ドッジボールがきかないなんて…』ガタガタ
回想終わり
638>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 07:02:39.38ID:+fyQsBHP
ダイヤ「──と、それ以来、物理的に排除することができないという理由で果南さんは実体のないものを恐れるようになったのよ」
花丸「へ~、果南ちゃんにそんな過去があったんだね」
ルビィ「それ前も聞いたことあるかも!」
ダイヤ「ふふ、話したことがあると思うわ。このエピソードを話すと果南さんが恥ずかしがるので、面白くて」フフ
花丸「まるも今度からかっちゃおーっと」
ダイヤ「わ、わたくしが話したと言ってはいけませんからね!」
花丸「どうしよっかな~」
ダイヤ「花丸さんってばー!」モーッ
善子「え?…………………え………??」
639>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 07:11:52.58ID:+fyQsBHP
フヨウ ドン…!
ダイヤ「アロハガールね」
花丸「アロハガールだね」
ダイヤ「明るくて朗らかそうな方だけれど、お部屋の雰囲気に全くそぐわない格好をしていらっしゃいますわ」
花丸「この一月に見るには寒過ぎる格好だね」
ダイヤ「ホウエン地方では夏季なのだと信じたいわね…」
ダイヤ「これはどちらかというとご本人と格好に反してお部屋の雰囲気が暗過ぎると言うべきなのかしら──いずれにせよ、戦いの外で口を出すべきことではありませんか」
ダイヤ フゥ…
ダイヤ「それでは、いざ!」カチ
640>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 07:12:19.45ID:+fyQsBHP
今朝はここで。
641名無しで叶える物語(茸)2019/10/18(金) 10:46:04.21ID:OMoua+iZ
【コメント】ダイヤちゃんとヨハネちゃんもアロハな関係なの?
642>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 18:49:36.46ID:+fyQsBHP
フヨウ『あっははははははは!』
ダイヤ ビクッ
フヨウ『はーーー、びっくりして笑っちゃったよ』
フヨウ『カゲツくん倒してきたの?倒してきちゃったの?早かったね!』
フヨウ『アタシは四天王のフヨウ。おくりび山で修行してるうちに、ポケモンの声を聞くことができるようになったんだ』
フヨウ『あのね、さっきからアタシのゴーストポケモン達が騒がしくって仕方ないんだ!戦わせろ、早くあなたと戦わせろ!ってね』
フヨウ『準備はいいかな?チャレンジャー』
フヨウ『四天王フヨウ、従えるはゴーストタイプ!参る!』
『四天王の フヨウが 勝負を 仕掛けてきた!』
643>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 18:53:30.90ID:+fyQsBHP
『四天王の フヨウは サマヨールを 繰り出してきた!』
ダイヤ「サマヨール…ゴーストタイプのポケモン…」
ダイヤ「──想像と全っ然違うのですが!?ほのおタイプの片鱗もありませんわ!」
花丸「明るくて朗らかなのはその通りだったけれど、それだけだったね」
もくたん『いっておいで!ダイヤ!』
ダイヤ『ヒュオオオァンッ!』
ダイヤ「とは言え特段不利な対面とならなかったのは幸いね。まずはこのままぶっぶさんで様子見といきましょう」
『相手の サマヨールは プレッシャーを 放っている!』
花丸「威圧感は確かにあるずら」
ダイヤ「目を力強く開ききってこちらを真っ直ぐに向いている感じがね…」
644>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 18:57:01.71ID:+fyQsBHP
ダイヤ「相手のサマヨールは──」
『サマヨール ♀』
ダイヤ「残念、♀ね。♂ならばメロメロにして差し上げたかったところなのだけど」
花丸「こんなに違うポケモンさん同士でもメロメロになるものなのかな?」
ダイヤ「!」
ダイヤ「…なる、かし…ら?」
善子「とりあえず指示したら?」
ダイヤ ハッ
善子「やれやれ…」
ぶっぶの行動 >>下1
※ どくどく、なみのり、のどちらか。
645名無しで叶える物語(SIM)2019/10/18(金) 19:02:14.52ID:u+WmByX8
どくどく
646>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 19:08:28.30ID:+fyQsBHP
ダイヤ「サマヨールとは何度か戦ったことがあるけれど、なかなか打たれ強かった記憶があるのよね」
花丸「頼りになるね」
ダイヤ「味方ならそうですが…」
ダイヤ「ひとまずどくどくをしておきましょう」カチ
花丸「! ダイヤさんもどくどくを!?」
善子「あんたのその異様などくどくへの執着は一体なんなの…?」
『ダイヤの どくどく!』ブクゥブブブッ
『相手の サマヨールは 猛毒を 浴びた!』
ダイヤ「さて、サマヨールの行動は…」
『相手の サマヨールの のろい!』
ダイヤ「!」
647>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 19:11:51.33ID:+fyQsBHP
花丸「んん!?サマヨールさんの体力が一気に減ったよ!」
『相手の サマヨールは 体力を 削って ダイヤに 呪いを かけた!』
ダイヤ「う、これは…」
『ダイヤは 呪いの ダメージを 受けている!』
花丸「次はダイヤさんが…!」
『相手の サマヨールは 猛毒の ダメージを 受けている!』
花丸「!? !!?」
善子「花丸が混乱してしまったわ」
ルビィ「はなまるちゃんがゲーム画面を見て『体力が減った』って正しく理解できてる様子がなんだか新鮮」
善子「失礼でしょ。でも同意」
648>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 19:21:46.93ID:+fyQsBHP
ダイヤ「サマヨールはゴーストタイプのポケモンだと言ったでしょう?その属性に恥じることなく、ぶっぶさんへ『呪い』をかけるというとんでもないことをしてくれたのよ」
ダイヤ「自らに釘打ち、その痛みと引換えにじくじくとこちらの魂を削る呪いをね──」
花丸「そんな高等技術が…!まずいよダイヤさん、呪いの種類が魂を削るものなんだったら、放っておくとダイヤさんは死んじゃうずら!」
花丸「呪いを遠ざけられる安全な場所に避難しないと!」
善子 (ポケモンバトルの指示としても若干的確なのが面白いわね)
ルビィ (控えに戻せって?言ってるのかな?笑)
649>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 19:27:04.35ID:+fyQsBHP
『ダイヤは もくたんの 指示を 待っている…』
ダイヤ「────」
ダイヤ カチ
花丸「だ、ダイヤさん!?」
ダイヤ「ここでは退きません。なみのりで少しでもサマヨール撃破を後押しするわよ」
花丸「ど、どうして…ダイヤさんが死んじゃってもいいの!?」
ダイヤ「よくないに決まっているでしょう。そんなことは絶対に許さないわ」
ダイヤ「ですが」
『ダイヤの なみのり!』ザバァァァッ
ダイヤ「ここで退けば、次に戦闘の場へ立ったコにも同様に呪いをかけられるかもしれない」
650>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 19:30:55.32ID:+fyQsBHP
花丸「ああっ、サマヨールの体力が赤くなった…!」
ダイヤ「逃げるばかりでは、黒澤ダイヤモンズにいたずらに呪いが拡がっていくだけ──だとすれば、手早く仕留める方が全体としては被害を抑えられる可能性が高い」
ダイヤ「もちろん、ぶっぶさんを見殺しにするような真似はしませんわよ。サマヨールは打たれ強い代わりに、攻撃力はそれほどでもないと記憶しています」
ダイヤ「ぶっぶさんならばここを耐え、じこさいせいで力を取り戻すことができる──!」
『相手の サマヨールの みらいよち!』
『相手の サマヨールは 攻撃を 未来に 予知した!』
ダイヤ「…!?」
651>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 19:35:50.69ID:+fyQsBHP
シン…
花丸「攻撃…じゃ、ない…?」
ダイヤ「…そのようね」
ダイヤ (『攻撃を未来に予知した』という物言いから推測できるのは…次の攻撃を予知し回避してみせる、とでも…?)
ダイヤ「なんにせよ」
ダイヤ「猛毒のダメージは時間を追うごとに増していく。先ほどのダメージとサマヨールの残りの体力を思えば──」
『ダイヤは 呪いの ダメージを 受けている!』
『相手の サマヨールは 猛毒の ダメージを 受けている!』
『相手の サマヨールは 倒れた!』
花丸「倒れたあ!」
ダイヤ「──っし!さすがですわ、ぶっぶさん!」
『フヨウは ジュペッタを 繰り出そうとしている…』
交代しますか? >>下1
※ する場合、誰に交代するかも併せて指定。
ぶっぶ残り体力:50%、呪いをかけられている
652名無しで叶える物語(もんじゃ)2019/10/18(金) 19:39:49.75ID:7g/qBPEm
りこちゃん
653>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 19:48:33.98ID:+fyQsBHP
ダイヤ「ジュペッタ──って、ええと…どのポケモンだったかしら…」
花丸「そもそも知ってるポケモンなの?」
ダイヤ「知っている、はず、です。ですが、うう…思い出せない…」
善子「こんだけ短期間にたくさんのポケモンを見てきたんじゃ、全部覚えてらんなくても無理ないんじゃない?」
ダイヤ「それはそうですが、でないと適切な対策ができないではありませんか…」
善子「…こういうときのセオリーは、どんなのが来ても大丈夫なように動く、ってとこかしらね」
ダイヤ「どんな相手が来ても大丈夫なように…」
ダイヤ「…だったら」カチカチ
654名無しで叶える物語(SIM)2019/10/18(金) 19:51:31.41ID:u+WmByX8
【コメント】このまえ りこちゃんが ぽけかん どうじんし を よんでたよ
655>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 19:52:21.00ID:+fyQsBHP
もくたん『もどっておいで、ダイヤ!いっておいで!りこちゃん♡!』
りこちゃん♡『ジュオオオゥッ!』
花丸「梨子ちゃんが再臨したあ!」
花丸「あれ。でも、ダイヤさん『じこさいせい』をしたかったんじゃないの?」
ダイヤ「それは必ずしも今でなくともよいとの判断よ。ジュペッタがどのポケモンかわからない以上、ぶっぶさんが先に動けるとは限らない。相手から先に強力な攻撃を受けてしまえば、今のぶっぶさんが絶対に耐えられる保証はないからね」
花丸「そっかあ」
『フヨウは ジュペッタを 繰り出してきた!』
ダイヤ「!」
ダイヤ「このポケモンでしたか。確かに知っているわね」
656>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 19:59:40.25ID:+fyQsBHP
ダイヤ (しかし、あまり能力についてのイメージがないわね。攻撃的なのか打たれ強いのか、早いのか遅いのか。さて、どうしようかしら…)
花丸「それにしても、どくどくも呪いみたいなものだよね」
ダイヤ「……!?」
ダイヤ「そ、それは…どういう…?」
花丸「だって、相手に猛毒を浴びせちゃうんでしょ。おまけに猛毒の苦しみは時間を追うごとに強くなるって言ってたし、なんなら自分の首を絞めない分、呪いよりもよっぽど姑息でいやらしいとも言えるよね」
ダイヤ「…」
花丸「すごいなあ、蛾の善子ちゃんもリュウグウノツカイのダイヤさんもそんな現代の呪術みたいなものを使えるなんて。忍者みたいだね」
──ダイヤ『これまで、もくたんちゃん達が使うにしてはやや抵抗がある技なのであえて意識から外してきたけれど…』
ダイヤ「──だから本当はイヤだったのですっ、こんなわざに頼るのはあっ!」エーーーンッ
善子「悪意がない分、ずらまるの言葉って刺さるのよね」
ルビィ「わかる」
657>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 20:19:06.13ID:+fyQsBHP
ジュペッタ『…』
花丸「お人形の霊なのかな」
ダイヤ「言われてみると、そうね。口のファスナーなどはまさに人形といった雰囲気だわ」
花丸「さっきのサマヨールさんが九十九なのかはわかんないけど、本当に妖怪変化の類いしか連れてないみたいだね」
善子「つくも、ってなに?」
花丸「物体に霊魂が宿って霊になったものを指す言葉だよ。提灯お化けとかからかさとか、広い意味では化け猫みたいな生物霊も指すけど、一般的ではないかな」
善子「ふうん。ジュペッタが九十九なんだとしたら、サマヨールはなんになるの?」
花丸「お化け」
善子「こいつ…っ!」
658>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/18(金) 20:22:32.39ID:+fyQsBHP
雑談が終わらない
りこちゃん♡の行動 >>下1
※
がんせきふうじ、リーフブレード、ダブルチョップのいずれか。メガシンカをするかどうかも併せて指定可能、指定がなければメガシンカします。
659名無しで叶える物語(SIM)2019/10/18(金) 20:23:19.42ID:hB0w5whX
ダブルチョップ
660名無しで叶える物語(茸)2019/10/18(金) 21:16:04.93ID:nMW0dyRN
【コメント】サマヨールのモデルは死神なんだ!ちなみにヨマワルとアイツも同じ系統、、、、あ、ネタバレやめとこ!