【安価SS】黒澤ダイヤの実況 激闘!四天王戦編 1

本作品は安価SSです。

進行中の雰囲気を残すため、一部、本編以外のレスも保持しています。

 

548>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/15() 07:33:22.66ID:87HM+Mqa

現在のパーティ
(
ポケモンリーグ、カゲツ挑戦前)

まりのママ(グラードン) じめん LV50 ひでり
(
ゲンシグラードン ほのお、じめん おわりのだいち)
ふんえん、ビルドアップ、じしん、だんがいのつるぎ

ようちゃん(バシャーモ)♀ ほのお、かくとう LV49 もうか
つるぎのまい、かわらわり、バトンタッチ、ブレイズキック

りこちゃん♡(ジュカイン)♀ くさ LV48 しんりょく @ジュカインナイト
(
メガジュカイン くさ、ドラゴン ひらいしん)
メロメロ、がんせきふうじ、リーフブレード、ダブルチョップ

よしこ(ドクケイル)♀ むし、どく LV46 りんぷん
どくどく、ヘドロばくだん、むしのさざめき、ちょうのまい

ダイヤ(ミロカロス)♀ みず LV48 かちき @ひかりのこな
どくどく、じこさいせい、なみのり、メロメロ

ゆきほ(ユキメノコ)♀ こおり LV45 のろわれボディ
れいとうビーム、まもる、こおりのつぶて、シャドーボール

549>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/15() 07:39:34.24ID:87HM+Mqa

カゲツ戦の先鋒 >>551
※ 上記六匹のいずれかから指定。戦略などもなにか要望があれば。

もちものなども安価は出しませんがコメントやレスで誘導していただければ検討します。


参考、カゲツのパーティ
グラエナ  LV50
ノクタス  LV50
サメハダー LV50
ダーテング LV50
アブソル  LV52
全て♂

性別はどうやらトレーナーの性別に準拠するようなので、今後はそれに従います

 

550名無しで叶える物語(茸)2019/10/15() 09:09:58.25ID:8lxRndVH

ksk
ダイよしで毒撒けば守るも活きるか

 

551名無しで叶える物語(SIM)2019/10/15() 10:37:51.51ID:QiBHCxC4

まマ

 

552>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/15() 21:15:14.02ID:87HM+Mqa

ダイヤ「それでは」ゴクリ…

善子「そこから先に進んだら、もう本当に勝つか負けるかするまで戻ってこられないからね」

ダイヤ「わ、わかっています!なぜわざわざ繰り返して緊張を煽るのですか!」

善子 (その反応が見たいからですぅ)

ダイヤ「大丈夫、大丈夫よもくたんちゃん。わたくし達が歩んできた旅路の全てを遺憾なく発揮してみせるだけ」

ダイヤ フー…

ダイヤ カッ

ダイヤ「いざ!」

ルビィ「ただいまぁ!」

花丸「お邪魔します」

ダイヤ「おほーっ!」ビクッ

 

553>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/15() 21:17:49.68ID:87HM+Mqa

もくたん スタスタ…

バタン

ヒュオオオ…

ダイヤ「おおっほう!入っちゃった!入ってしまいましたわ!どうするのですかこれェ!」

善子「元々入るつもりだったでしょうに」

ダイヤ「そうですけど…そうですけどぉ…」

もくたん『…』

ヒュオオオ…

ダイヤ「うわぁぁあ…暗いぃ…静かです…」

ルビィ「おねいちゃん、ルビィはいいけどはなまるちゃんが来たんだからあいさつくらいしようよ」

 

554>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/15() 21:22:36.18ID:87HM+Mqa

ダイヤ「取り乱してすみません。いらっしゃいな、花丸さん」

花丸「たびたびお邪魔します、ダイヤさん」ペコ

ダイヤ「花丸さんはルビィと遊びに?」

花丸「そうなんだけど、なんだか呼ばれた気がしたから一緒に帰ってきたというのもあるずら」

ダイヤ「運命に導かれた、というやつですか」フム

ダイヤ「なにをしようという予定がないのなら、ぜひもくたんちゃんの応援をしていってくださいな」

花丸「おー、数日ぶりだねえ。もくたんちゃん。果南ちゃんに、まるも」

ダイヤ「そのお二人はいませんが」

善子「この感じ、あなたも同席するのね」

ルビィ「呼ばれもしないのにどうかなっては思ったんだけど、よしこちゃんとはなまるちゃんが揃っててルビィだけがいないってゆう状況がうまく想像できなくて」

善子「そりゃそうだ。まあいいんじゃない?」

ルビィ「ルビィはいないものとして!みてるけどあんまり喋らないから!」ミッフィー!

 

555>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/15() 21:26:34.29ID:87HM+Mqa

善子「にしても、絶妙なタイミングで現れたわね」

花丸「オーモスさんでみかんを頂いたりしながら帰ってきたから、結構ゆっくりになったんだ」

ダイヤ「そう。歩いていらしたのね」

花丸「うん。あ、はい。みかん貰ったからお裾分け」っみかん スイ

ダイヤ「あら、ありがとうございます。みかんならばお夕飯の前に頂く罪悪感もそう強くないわね」

善子「…ありがと」

花丸「善子ちゃんが!善子ちゃんがみかんを受け取ったずら!」

ダイヤ「なん…っ、なんということですか…!」

善子「そんなに?そんなにか?私だって出されたみかんくらい気分によっては食べるわよ」

ダイヤ「だったらプロフィールを書き換えてしまいなさいな!!」

善子「えっなにこの過激な思想の人…」

 

556>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/15() 21:29:40.89ID:87HM+Mqa

カゲツ ドン…!

ダイヤ「こ──この方が、一人目の四天王…ですか…」

善子「いい?当然だけど話しかけたらバトルになるからね」

ダイヤ「は、はい」カチカチ

花丸「これがダイヤさんの言ってた最後の戦いってやつ?」

善子「のうちの初戦よ。ここから数戦を繰り広げることになるわ」

花丸「おお…!頑張れ、もくたんちゃん」

善子 (随分もくたんに親しげね)

 

557名無しで叶える物語(SIM)2019/10/15() 21:30:02.21ID:iaZfFnMK

【コメント】ルビィちゃん今度デートしようぜ

 

558>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/15() 21:35:39.66ID:87HM+Mqa

ダイヤ「……」

『りこちゃん♡ よしこ ようちゃん ゆきほ まりのママ ダイヤ』

ダイヤ「どなたに先鋒を務めていただくか」

ダイヤ「これまで何度も悩んできたけれど、こうも頭が火を吹きそうなのは初めてだわ」

ダイヤ「この選択を誤れば、戦局はいとも容易く表情を険しくする。それが四天王との戦いとあっては、手が──震えてしまうほど──」カタカタ…

スッ

ダイヤ「!」

善子「ダイヤ」

花丸「ダイヤさん」

ルビィ「おねいちゃん」


「「「大丈夫。みんなを信じて」」」

 

559>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/15() 21:38:22.57ID:87HM+Mqa

ダイヤ「──!」

ダイヤ「…」

ダイヤ「──────」

ダイヤ スゥ…

ダイヤ …フゥ

ダイヤ パシンッ

ダイヤ「っし!いけます!」グッ

ダイヤ「全てを決める運命の一手は、あなたに決めました!」カチカチ

善子「! へえ…」

花丸「可愛いお名前だね」

ダイヤ「ですが実力は、随一ですわよ」ニッ

 

560名無しで叶える物語(SIM)2019/10/15() 21:39:59.95ID:iaZfFnMK

【イベント】まマ無双、次からは少し使用を控えようと思うダイヤさん

 

561>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/15() 21:41:57.44ID:87HM+Mqa

ダイヤ カチ

カゲツ『来たな』

カゲツ『いつぶりかね、アイツから「心構えをしておけ」なんて言われたのは』

カゲツ『つまりよぉ、そういうことだろ?』

カゲツ『強いんだろ?オマエ──』

カゲツ『ははっ、楽しみだぜ!がっかりさせてくれんなよな!』

カゲツ『俺は四天王のカゲツ!ダークでパワフルなあくタイプポケモンのエキスパートさ!』

カゲツ『さあやろうぜ、燃えたぎるほどの戦いで──オマエを闇より真っ黒に焦がしてやるぜ!!』


『四天王の カゲツが 勝負を 仕掛けてきた!』

 

562名無しで叶える物語(もんじゃ)2019/10/16() 03:32:59.26ID:+0g3d6AD

ORASの四天王戦演出かっこよくて好き

 

563>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 06:07:29.24ID:caUDP5qT

ダイヤ「始まってしまったわ…!」

『カゲツは グラエナを 繰り出してきた!』

ダイヤ「お相手の先鋒はグラエナですか。対するこちらは──」

もくたん『いっておいで!まりのママ!』

まりのママ『ぐらぐらるぅぅぅぅ!』

ダイヤ「──まマさんですわ!」

花丸「まマさん。久し振りずら~」ノシ

善子 (この子、あの一回で出会っただけのみんなと親しくなり過ぎている…!無邪気!)

ダイヤ「あなたの力はきっとこのときのために。さあまマさん、最初から全力でいきましょう!」

『グラードンと べにいろのたまが 反応した!』

 

564>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 06:11:23.35ID:caUDP5qT

善子「こっ──この反応…!」

キィィィィン…

花丸「この光は…!」

ズズゥッ ウォォオオァァッ

よしまる「「間違いない──」」

『まりのママは ゲンシグラードンに ゲンシカイキした!』

善子「ゲンシカイキ──!」

善子「って、あんたは言わないの!?」

花丸「げんしかいきっていうんだね。なんて言えばいいのかわかんなかったずら」

善子「くっ、あらかじめ教えておくべきだったわ…」

ダイヤ「お二人とも、なにを…?」

善子「雰囲気出るように盛り上げようかと思って」

花丸「察して乗ってみたけど失敗しちゃった」

ダイヤ「ご、ご配慮いただきありがとうございます」

 

565>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 06:17:09.32ID:caUDP5qT

『まりのママの おわりのだいち!』

『陽射しが とても 強くなった!』

ダイヤ「まずは一つ、この大日照によりアドバンテージを得る──と、引換えに」

『相手の グラエナの いかく!』

『まりのママの こうげきが 下がった!』

ダイヤ「グラエナですもの。そうよね」

ダイヤ「ですが幸い、まマさんはこうげきととくこうのそれぞれを拠り所とする攻撃手段をお持ちです。加えてこの大日照を活かすとすればここでの選択は必然」カチ

『まりのママの ふんえん!』ブオオボオオッ

ダイヤ「さあ、これが一体どの程度のダメージとなるのか…!」

『相手の グラエナは 倒れた!』

ダイヤ「…………えっ」

 

566>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 06:23:39.75ID:caUDP5qT

ダイヤ ポカン…

花丸「おお!まるわかるよ、これはまマさんの勝ちなんだよね!さすがまマさん!」ツンツン

ダイヤ「…」ギギギ…

善子「…そんなカオしないの。それだけまりのママの日照ふんえんは強力ってことよ」

ダイヤ「そう、そうね。わたくし達の戦いが充分に通じるのだとわかった、まずはそのことに胸を撫で下ろすべきですか」

ダイヤ フゥ

ダイヤ「日照ではなく大日照です。お間違えのないよう」カチカチ

善子 (えっうるさ)

 

567>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 06:26:28.58ID:caUDP5qT

『カゲツは サメハダーを 繰り出そうとしている…』

ダイヤ「サメハダーですか」

ダイヤ「…いいえ、このまま続けてまマさんにお相手いただきましょう」カチ

『カゲツは サメハダーを 繰り出してきた!』

花丸「あ!潜れなくなったぽけもんだ!」

善子「なにどゆこと」

花丸「なんだったかなあ、なにかの代わりに潜れなくなったんだよ。このサメさん」

善子「??」

ダイヤ (よくそんな細かいことを…)

 

568>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 06:39:40.45ID:caUDP5qT

サメハダー『…』

ゲンシまりのママ『…』

ダイヤ (言うまでもなくサメハダーはみずタイプ、相性の上で不利とは言え、天候は大日照。全てのみずわざは蒸発してしまい、誰の元にも届くことはない)

ダイヤ (サメハダーのとくせいなら理解している、決して天候の影響を無視できるものではない。だからこそまマさんに分があると判断しての選択)

ダイヤ (次の選択は、相性に従ってじしんまたはだんがいのつるぎを放つか、大日照の加護を活かしてふんえんを放つか。しかしグラエナのいかくでこうげきが下がっているし…戦いが長引くことを想定すればビルドアップという選択もあるけれど──)

善子 (サメハダーか。確か95族よね)

善子 (グラはゲンシカイキしてもS変わらないから90。レベルは同じ、努力値がどう振られてるかによるけど、さすがに抜かれてはいないかな──)

花丸「…」

花丸 (『まマさん』って呼び方は、『まりのママさん』を短くした響きであると同時に、名前の大切なポイントである『ママ』にもかかってる。そもそもなんでこんな名前なのかはわからないけど、『まマさん』という呼び方をあげたダイヤさんのセンスは──)

ルビィ「はなまるちゃん、無理しなくていいよ。二人が考え込むたびにおんなじことしてたら、もたないよ」

 

569>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 06:48:06.46ID:caUDP5qT

ダイヤ カチ

『まりのママの じしん!』グラララ…

善子「!」

善子「さすがにまりのママの方が速いのね」

ダイヤ「ここが水上であれば話は違ったのかもしれませんけれどね。それはよいとして」

サメハダー『…』

ダイヤ「耐えられてしまったわ」

善子「いかく刺さってるんだし仕方ないわよ。それでもこんだけ削ったことを誉めてあげましょ」

ダイヤ「…」

善子「なに?」

ダイヤ「なんだか今日の善子さんは、いやにみんなに優しいなと思いまして」

善子「は?いつだって私は優しいでしょ」

花丸「心優しい堕天使、ここに眠る」

善子「っぐ!だ、堕天使も人間界に溶け込むために優しさくらいは備えていて──って眠らすなあ!」

『相手の サメハダーの どくどくのキバ!』

ダイヤ「!」


このレスでコンマ判定
コンマ0049…猛毒になる
コンマ5099…ダメージのみ

 

570>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 06:54:54.10ID:caUDP5qT

『効果は 今一つの ようだ…』

ダイヤ「む、身構えたけれどダメージは大したことありませんわね…」

ダイヤ「わざわざ効果今一つのわざを放ってくるほど、取れる選択肢がなかったのでしょうか」

善子「いやー、どうかしらね。みずわざが使えないといってもあくわざは絶対持ってるでしょうし、ダメージ狙うならそっちでいいはずだもの。つまりこれは…」

『まりのママは 猛毒を 浴びた!』

ダイヤ「! 追加効果の──猛毒…!」

善子「…後続へのサポートとして猛毒を刺しにきた。そしてそれは上手くいった、ってことね」

善子 (長い勝負を見据えた行動。やっぱりそれなりの行動パターンで来るわね)

『まりのママは 猛毒のダメージを 受けている!』

ダイヤ「くっ…!」


サメハダー残り体力:約6%
まりのママ残り体力:約91%(猛毒ダメ込)

次の行動 
>>571
※ まりのママ戦闘継続、交代、回復、のいずれか。
それぞれ、副次的に指定する内容がある場合は併せて指定可。指定がなければこちらで適宜判断します。

 

571名無しで叶える物語(星の眠る深淵)2019/10/16() 07:38:13.55ID:2wDw/HjH

相手も回復するだろうし毒治そう

 

573名無しで叶える物語(SIM)2019/10/16() 10:25:38.47ID:XOBE7ahF

グラードンの攻撃下がってても地震耐える確率4割ちょいしかないんだな

 

574>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 17:03:15.00ID:caUDP5qT

『まりのママは もくたんの 指示を 待っている…』

花丸「まマさんももくたんちゃんと仲良しみたいだね」

善子「?」

ダイヤ「善子さん」

善子「え、ああ、なに?」

ダイヤ「四天王もジムリーダーさんと同じような存在の相手だと思ってよいのですよね?」

善子「ん?んーと…まあ、いいと思うけど」

ダイヤ「それならば」カチカチ

善子「ああ…!」

 

575>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 17:06:35.19ID:caUDP5qT

『もくたんは モモンのみを 使った!』

『まりのママの 毒は きれいさっぱり なくなった!』

『カゲツは かいふくのくすりを 使った!』

『相手の サメハダーの 体力が 回復した!』

ダイヤ「よし」

ダイヤ「ジムリーダーさんと同じかそれ以上のトレーナーなのであれば、あれほど体力が減った状態をすごすごと見逃すはずがない。その隙を突いて、こちらも毒を回復させてもらったわ」

ダイヤ「猛毒のハンデを負っていては、戦いが長引けばいくらまマさんと言えども窮地に陥りかねないもの。そんな負け筋は残しませんわよ」

善子 (ま、負け筋って言った…)

ルビィ「ポケモン廃人にならないでねってゆわれたのにね…」

花丸「でもこれ、堂々巡りなんじゃないの?」

ダイヤ「!」

 

576>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 17:08:02.45ID:caUDP5qT

花丸「よくわかんないけど、さっきと同じ状況に戻っただけに見えるよ」

ダイヤ「ふふ、さすが花丸さん。システムへの理解度は決して高くないでしょうに、その中でも捕らえるべき点をしっかり捕らえ、事の本質を見抜いているわね」

ダイヤ「その通り、ここでまたじしんを放ち耐えられてしまっては、再びどくどくのキバを受け、猛毒を浴び──というループになる懸念が高い」

花丸「だったら、どうするの?」

ダイヤ「それはもちろん、絶対に耐えられないよう──渾身の一撃をお見舞いするだけ、ですわ…!」

→だんがいのつるぎ カチ…


1でコンマ判定
コンマ0084…命中
コンマ8599…外れ

 

577名無しで叶える物語(茸)2019/10/16() 17:18:03.63ID:dW5REn58

任せろ

 

578>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 18:05:03.98ID:caUDP5qT

ダイヤ「まマさん!」

『まりのママの だんがいのつるぎ!』ズドドゴガァッ

『相手の サメハダーは 倒れた!』

花丸「おおっ、やったみたいだよ!」

ダイヤ「ふ──まマさんが少し本気を出せばざっとこんなものよ」

花丸「!」

ダイヤ「どうですか、花丸さん。これがまマさんのちから

花丸「真剣勝負で手を抜いてたの?」

ダイヤ「えっ」

花丸「だめじゃない、そんなの。相手に失礼だよ」

ダイヤ「えっえっ、あっあっ」オロ

『カゲツは ダーテングを 繰り出そうとしている…』

善子「いいから進めれば?」


交代しますか
>>579
※ する場合、誰に交代するかも併せて指定。

 

579名無しで叶える物語(SIM)2019/10/16() 18:14:18.31ID:XOBE7ahF

かえない

 

580>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 18:25:41.44ID:caUDP5qT

『カゲツは ダーテングを 繰り出してきた!』

善子「まりのママで突っ張るわね」

ダイヤ「当然。充分以上に渡り合えるまマさんが退く理由などないもの」

ダイヤ「それにダーテングはくさタイプだったはず。決して後れを取ることなど有り得ないわ」

善子「またあんまり慢心しないのよ」

ダイヤ「わかっていますわ。しかし互いの実力を思えば、これはとても慢心とは言えない。正確な視野のはず」

ダイヤ「さあ!まマさんは止まらない!」カチ

『相手の ダーテングの ねこだまし!』

ダイヤ「ぉ」

『まりのママは 怯んで 動けなかった!』

花丸「止まったずら」

ダイヤ「んまぁぁぁあああ……!」

善子「お約束が過ぎるでしょうよ」

 

581>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 18:33:31.95ID:caUDP5qT

ダイヤ「ふんだ!」

ダイヤ「ねこだましはいわゆる先制わざでしょう。おまけに相手を怯ませる追加効果を持つのだから、これはノーカン!ノーカンですわ!」

善子「別にノーカンではないでしょ」

ダイヤ「それにわたくしは知っているのよ、ねこだましの弱点を」

花丸「弱点?」

ダイヤ「ええ。ねこだましは『先制攻撃で 相手を ひるませる。 戦闘に でたら すぐに ださないと 成功しない』わざ──つまり、二度続けて使うことはできないの」

善子「へえ…よく知ってたわね」

ダイヤ「四天王へ挑むにあたって、ボックスにいる全てのコ達のわざを確認しましたから。幸いマクノシタさんがねこだましを覚えていたので、その知識はインプット済みですわ」

善子 (き、きも…)

 

582>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 18:37:31.53ID:caUDP5qT

花丸「だったら、次はもうまマさんが怯んじゃうことはないってこと?」

ダイヤ「そういうことです」

ダイヤ「一矢を報いてきたことには驚きですが、所詮はそこまで。まマさんを止めるには力も素早さも、なにもかもが足りない」

ダイヤ「それこそ『まもる』でも持っていない限りは、ダーテングに次の行動はない」

花丸「まマさんは強いんだねえ」

善子「…」

『陽射しが とても 強い!』

善子「そうねえ」


ダーテング残り体力:100%
まりのママ残り体力:約84%

 

583名無しで叶える物語(たこやき)2019/10/16() 18:39:02.56ID:bLGnsePo

【コメント】ダイヤにとってハナマルは こうかははつぐんだ! なんだね

 

584>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 18:44:18.51ID:caUDP5qT

ダイヤ「小手先ねこだましとの格の違いを見せつけてあげなさいな、まマさん!絶対火力!ふんえん!」

『相手の ダーテングの リーフブレード!』

ダイヤ「──おおんっ!?」

花丸「おん?」

『まりのママの ふんえん!』ブオオボオオッ

『効果は ばつぐんだ!』

『相手の ダーテングは 倒れた!』

善子「さっすがまりのママ、止まらないわねえ」

ダイヤ「…」

花丸「今、なんだか…」

ダイヤ「なんにもありませんでした!まマさんの圧勝だったでしょう!」

花丸「そう?そうかな。そうかも」ウーン

【コメント】ダイヤにとってハナマルは こうかははつぐんだ! なんだね

善子「めっちゃ煽られてるわよ」

『カゲツは ノクタスを 繰り出そうとしている…』


交代しますか?
>>586
※ する場合、誰に交代するかも併せて指定。

まりのママ残り体力:約63.5%

 

586名無しで叶える物語(SIM)2019/10/16() 18:44:54.98ID:6g64g/ol

このまま押し切る

 

587名無しで叶える物語(SB-iPhone)2019/10/16() 18:46:07.11ID:0E5nGpUe

草タイプ多いなカゲツ……

 

588>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 18:50:11.75ID:caUDP5qT

『カゲツは ノクタスを 繰り出してきた!』

花丸「さすがのまマさんも、ちょっと元気がなくなってきたみたいだね」

善子「同レベの四天王相手に三タテしてこんだけ残ってるって、やっぱり暴力的な強さだと思うけどね」

ダイヤ「ノクタスも確かくさタイプだったように記憶しているけれど、続けてまマさんに不利なタイプのポケモンを繰り出してくるとは…」

ダイヤ「もしや、もうまともに太刀打ちできるポケモンがいないのでしょうか」

善子「かもね」

ダイヤ「ノクタスを抑えれば残るのは一匹のみ。カゲツさんの突破も見えてきたわね」

善子「大丈夫?先制ではかいこうせん飛んでくるかもよ?」

ダイヤ「た──耐えますし。先制だってされませんし」

花丸「前からたびたび出てくるその物騒なものについての説明を求めるずら!」ハイハイ!

 

589>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 18:53:07.15ID:caUDP5qT

善子 (ここのノクタスって、ふいうちとか使ってきたっけ。あんまりそんな記憶ないけど、もしないんだとしたら本当にこのまままりのママで完封も見えてくるわね)

善子「…」

善子 (ひと安心ではあるけど、ちょっぴりつまんないわねえ)

ルビィ (意地悪なこと考えてるときのかおしてるなあ…)

 

590>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 18:59:17.28ID:caUDP5qT

ダイヤ「まだまだ陽射しはとても強い。たぎるマグマで闇より真っ黒に焦がされるのは──果たしてどちらでしょうか、ね!?」カチー

『相手の ノクタスの ニードルガード!』

ダイヤ「!」

『まりのママの ふんえん!』

『相手の ノクタスは 攻撃から 身を守った!』

ダイヤ「ダーテングに続いてノクタスまでも先に行動を…!しかも、まもるでもないのに攻撃を完全に防がれたの…?」

花丸「雲行きが怪しくなってきたね…」

ダイヤ「うーん…」

 

591>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 19:09:18.58ID:caUDP5qT

善子 (ニードルガードか。らしいわざを使ってくるわね)

善子 (とは言えまりのママは直接攻撃持ってないし、脅威にはなり得ないわね。ふいうち持ってないんじゃどう足掻いてもノクタスで先制は不可能だろうし、全然雲行き怪しくなんかないんだけど)

善子 (…なにが起こったって、こっから負けることなんかない…よね?)


ちょっかいを出す? >>1
※ 出さなくてもよい。出すなら具体的な内容も指定可。どう影響するかは未知数。

 

592名無しで叶える物語(もんじゃ)2019/10/16() 19:16:37.62ID:+0g3d6AD

無しで

 

593>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 19:21:07.83ID:caUDP5qT

『まりのママは もくたんの 指示を 待っている…』

花丸「どうするの?」

ダイヤ「なにか行動を変えた方がよいかしら」ムム…

善子「────」ソロ…

ルビィ ハッ

ルビィ「よしこちゃ──」

善子「ダイヤ」ポン

善子「大丈夫だってば。言ったでしょ、みんなを信じてって」

善子「まりのママを信じて、思う通りに戦いなさいよ」

ダイヤ「善子さん…」

 

594>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 19:25:26.77ID:caUDP5qT

ダイヤ「…ええ、ありがとう!そうよね。明確な危険に晒されているならまだしも、ここで攻め手を緩める理由はないわよね」

善子「そうよ。景気よくバシッと倒して、ここから一気に四天王なんか突破しちゃいましょうよ!」

ダイヤ「──はいっ!」

ダイヤ「いくわよ、花丸さん!」

花丸「うん!」

善子「…よしっ」ウン

善子「あ。ごめんルビィ、呼んだ?」

ルビィ「ぁ、ううん…呼んでない」

善子「そう。気のせいかしら」

ルビィ「…いじわるするかと思った」

善子「へ?」

 

595>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 19:30:23.67ID:caUDP5qT

ルビィ「あんまり簡単に勝っちゃうから、つまんないとか思ってるのかなって」

善子「エスパーか、あんたは」

ルビィ「やっぱり思ってるんだ!?」

善子「思ってるわよ。もっと苦戦してあたふたして面白い反応を見せてほしいってね」

善子「でも」

善子「傷ついてほしいわけじゃないのよ、私は。確かに意地悪してやろうかと思いはしたけど、それで本当に誰か倒れちゃったりしたら、私は自分を許せなさそうだからね」

ルビィ「よしこちゃん…」

善子「そっ、それに!初戦で味方しておけばこの後の戦いでいたずらしても怒られにくくなるでしょ!そういう戦略よ、戦略!」フンッ

ルビィ「──うふふ、そうだね」

『相手の ノクタスは 倒れた!』

ダイヤ「よーし、最後の一匹ですわ!」

花丸「頑張れー、ダイヤさん!もくたんちゃん!まマさん!」

『カゲツは アブソルを 繰り出そうとしている…』


交代しますか? >>1
※ する場合、誰に交代するかも併せて指定。

 

596名無しで叶える物語(茸)2019/10/16() 19:32:20.46ID:sqDB/Vnm

よしこ

 

597>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 19:41:25.43ID:caUDP5qT

ダイヤ「はてさて、最後は一体誰──って、アブソルですか!?」

花丸「あぶそるさん?だめなの?」

ダイヤ「い、いえ。だめではないのだけれど、てっきりもうくさタイプのようにまマさんと相性がよくないポケモンしか残っていないものだと思っていたから…」

ダイヤ「なんだ、普通に渡り合えそうなポケモンもいるではありませんか」

善子「アブソルはね、カゲツの相棒なのよ」

ダイヤ「相棒」

善子「四天王はみんな一匹ずつ相棒を連れてるの。一番信頼してるポケモンで、だからこそ最後の最後に繰り出してくるってわけよ」

ダイヤ「…なるほど。それはつまり」

善子「もちろん」

ダイよし「「最も強いということ──!」」

 

598>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 19:49:41.93ID:caUDP5qT

『もくたんも ポケモンを 交代しますか?』

ダイヤ「…」

花丸「ど、どうするの?ダイヤさん」ゴクリ…

まりのママ『…』

ダイヤ「最も強いポケモンということならば、恐らくわたくしのパーティの中ではまマさんなのでしょう」

ダイヤ「タイプ相性などもあるからきっとお互いの竦みとなるのは間違いないでしょうが、純粋な総合力ということならば、恐らく」

花丸「じゃ、じゃあ…このまままマさんで…」

ダイヤ「一方、『相棒』というキーワードも見逃せるものではありません」

ダイヤ「ここまでの四戦を前哨戦とまで言うつもりはないけれど、カゲツさんにとって、アブソルで迎える最後の対面こそがこの戦いの全てとも言えるかもしれない」

ダイヤ「だとすれば、わたくしも、わたくしともくたんちゃんの相棒──りこちゃん♡で真っ正面からお相手をするべきなのか」

善子「それじゃ、りこちゃん♡で?」

ダイヤ「…………いいえ」

 

599>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 19:52:13.61ID:caUDP5qT

ダイヤ「アブソルと対面していただくのは──」カチカチ

よしまるびぃ「「「…!」」」

『カゲツは アブソルを 繰り出してきた!』

もくたん『もどっておいで、まりのママ!いっておいで!よしこ!』

よしこ『グーゲェッ!』

ダイヤ「──よしこさんですわ!!」

 

600>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 19:58:16.34ID:caUDP5qT

カゲツ『かーーーっ、いいねえ!いいねえ!この瞬間がたまんねえんだよなあ!』

ダイヤ「くく…」

ダイヤ「一見不良のような成りをしていながら、あなたも生粋のポケモントレーナーというわけですわね」

ダイヤ「そうよね。好きなことでなければ、四天王など──ホウエン地方の頂点に立つトレーナーになど、なれるはずがないのだから」

ダイヤ「これが最後の戦いですわ。お互いに悔いのないよう、正々堂々とぶつかり合いましょう!」

 

601名無しで叶える物語(SIM)2019/10/16() 20:00:56.84ID:x7pv3c/L

【コメント】こんしゅうのわくわく

 

602>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 20:03:32.60ID:caUDP5qT

アブソル『…』

よしこ『…』パタパタ…

花丸「蛾の善子ちゃん…!」

善子「で。これはどういう思考を経た結果の選択なの?」

ダイヤ「あら。この局面で矢面に立てたというのにご不満ですか?」

善子「全っ然、不満なんかじゃないけど。最も強いわけでもない、相棒枠でもない、なんでよしこが選ばれたのかただただ疑問ってだけよ」

ダイヤ「ふっ、愚問ね。善子さんらしくもない。ここでよしこさんへと交代する理由など、火を見るよりも──ふんえんを放つよりも明らかでしょうに」

善子「ふうん?」

ダイヤ「ずばり」

ダイヤ「あくタイプのアブソルには、むしタイプのよしこさんがうってつけの相性だからに決まっていますわ!!」

善子「………!…た、」

善子 (確かにィーーーーーーっ!!)

 

603名無しで叶える物語(もんじゃ)2019/10/16() 20:05:12.80ID:+0g3d6AD

【コメント】カゲツ戦終わったらよしこの出番も終了か

 

604>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 20:10:30.56ID:caUDP5qT

善子「相棒だなんだって言葉に思考を取られて、当然過ぎる答えを見失っていたわ…この津島善子、一生の不覚…!」ヨヨヨ…

ダイヤ「まだまだですわね。いっときの感情に思考を取られるようでは、一人前のポケモントレーナーたり得ることはできないわよ」

善子「くっ…なにも言い返せない!」

ルビィ (一人前のポケモントレーナーという言葉には言い返す部分しかないと思う)

ダイヤ「しかし、一人前ではないからこそわたくし達は努力をする。前へ進む」

ダイヤ「さあ善子さん。お立ちなさいな。立って、よしこさんと一緒に目前の勝利を掴むわよ!」

善子「──うんっ!負けないわよ、だってよしこは──よしこなんだから!」

【コメント】ヨシコはよしこが好きなんだね

ルビィ「よしこちゃんがおねいちゃんのペースにのまれちゃったので、会話の軌道がそれやすくなることをご理解ください…」

 

605>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 20:12:49.18ID:caUDP5qT

善子「さあ、ダイヤ!」

ダイヤ「ええ!」

善子「まずはあの──」

花丸「よしこちゃん、もくたんちゃんだよ。どくどく!まるはもくたんちゃんなんだから言うことを聞いてほしいずら。どーくーど!くー」ツンツン

善子「あのどくどく厨を止めるとこから」

ダイヤ「花丸さん、ハウス」グイ

花丸「あー!おらまだどくどくしてもらってないずら~!」ジタバタ

ルビィ「されるのはまずい」

 

606>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/16() 20:15:46.18ID:caUDP5qT

『よしこは もくたんの 指示を 待っている…』

ダイヤ「…」

善子「悩む?」

ダイヤ「ええ、いざとなると。素直にむしのさざめきを放ってもよいものか、あるいはちょうのまいで体制を整えるか」

花丸「どくどくするか」

ダイヤ「…ない選択肢ではありませんが」

善子「意外ね。てっきり、脳死さざめき連打かと思ったのに」

ダイヤ「底はかとなくばかにされた感じがしましたが気のせいですか?」