320>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/06(日) 17:10:38.58ID:1/smyxKE
梨子「で」
梨子「なんでこうなってるんですっけ?」
黒澤邸、風呂
カポーン…
ルビィ「かゆいところはありませんか~」ンションショ
梨子「あ、平気です。…けど、それって頭を洗ってるときの言葉のような」
ルビィ「お背中でもかゆいとこはあるでしょ」ンションショ
梨子「う、うん。というか、なぜルビィちゃんは私の背中を…」
ルビィ「お客さんの背中は流すものだよ!」
梨子「黒澤家のそんな習慣、今まで見たことないけど」
ダイヤ「ルビィ。失礼がないよう、心を込めてお流しするのよ」
ルビィ「お流しするびぃ!」
梨子 (また姉がなにかを吹き込んだのか…)
321>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/06(日) 17:15:58.10ID:1/smyxKE
ダイヤ「目の疲れは、ゆっくりとお風呂に浸かってしっかりと血液を循環させればそうそう持ち越すことはありませんわ」
ダイヤ「千歌さんのところに慣れた身には少々手狭でしょうが、堪能なさってくださいな」
梨子「私が普段から十千万さんに入り浸ってるみたいに」
ルビィ「ほくろある」ツンツン
梨子「ひゃあっ!?ルビィちゃん!?」
ダイヤ「こらルビィ、粗相をはたらくのではありません。なんのために梨子さんの背中をお流ししているのか忘れたのですか」
ルビィ「は~い。えへへ、ごめんなさい梨子さん」ンションショ
梨子「う、うん…もう充分だけど…」
322>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/06(日) 17:19:15.75ID:1/smyxKE
ダイヤ「お先に失礼しておりますわ」チャポ
ダイヤ「ふう…」
梨子 (というか、客人としてもてなすならもてなすで、なぜあの人はそれを妹にやらせているのだろう)
ルビィ キュ ジャアアア…
ルビィ「お湯加減いかがですか~」
梨子「うん、ちょうどいいよ」
ルビィ「じゃあ流すね!」ジャアアア…
梨子 (なんだかそわそわするけど、誰かに背中を流してもらうのって気持ちいいものね) フゥ
323>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/06(日) 17:28:37.26ID:1/smyxKE
梨子 チャポ
ルビィ チャポ
りこルビ「「ふう…」」
ダイヤ「寒い日にお湯へ身体を沈める瞬間ほど気持ちのよいことも、そうそうないものですよね」
梨子「そうですねえ」
ルビィ「ルビィはやること全部おわらせてお布団に潜り込んだときが好き~」
ダイヤ「あら。それならお姉ちゃんは、夏の朝に冷たい水で顔を洗う瞬間かな!」
ルビィ「むっ。それも強いね…」
ダイヤ「ふふん、でしょ?梨子さんは?」
梨子「えっと、んん…帰ってきて靴と靴下を脱いだとき、とか…?」
ダイルビ「「ああ~~わかるぅ~~」」
梨子 (お風呂だからかな、ダイヤさんが普段よりかなり緩くなってる) クスッ
324>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/06(日) 17:35:36.27ID:1/smyxKE
梨子「私、家ではお風呂って夜ごはんの後に入るから…少し新鮮です」
ダイヤ「わたくし達も普段はそうよね」
ルビィ「うん。今日はお母さんが張り切ってごはん作ってるから、先にみんなで入っちゃったけどね」
梨子「張り切って?なにかの記念日ですか?」
ダイヤ「ふふ、いやですわ梨子さんってば。あなたが泊まりにきていることに他ならないでしょう」
梨子「え!?私、泊まっていくんですか!?」
ルビィ「そうだよ~」ニコニコ
梨子「明日も学校なんですけど、その…」
ダイヤ「お風呂上がりに今日の寒空を仰ぎながら帰っては風邪を引いてしまいますわよ」
梨子「そ──そのためにあんなに強引にお風呂に入れたんですね!?」
ルビィ「さくしさくにおぼごぼぼぼぼ…」ブクブク
ダイヤ「あなたが溺れているではないの」クスクス
梨子「仲睦まじいところすみませんけど、私、はめられたってことですよね」
ダイヤ「そうですわね」
梨子「認めたァ!!」
325>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/06(日) 17:39:43.18ID:1/smyxKE
ルビィ バチャバチャ
ダイヤ「こーら、もうっ」
梨子「なんだか人が泊まることに随分慣れてますね…?」
ルビィ「梨子ちゃんと同じ感じで泊まっていく人がたまにいるからね」
梨子「私と同じ感じで…?」チラッ
ダイヤ「!」
ダイヤ コホン…
ダイヤ「夕飯を終えたら、オメガルビーの続きですわよ」ニコッ
梨子「そういうことォ!?」
ルビィ「おねいちゃんに友達がたくさんできて嬉しいって、お母さん泣いてたよ」
ダイヤ「やや信憑性のある嘘を言うのではありません。友人ならば元からたくさんいます」
326>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/06(日) 17:49:04.40ID:1/smyxKE
ダイヤ「ふ──…」
梨子「?」
ルビィ「ぁ」
ダイヤ「なんでもありません。お気になさらず、──ふ…」
梨子「ふ…?」
梨子「どうかしたんですか…?」
ルビィ「…」
ダイヤ「いえ、なんでも…大丈夫ですから……ふちっ」
梨子「…………え…?」
ダイヤ「いや梨子さん、違うのですよ。あのね、今のはね」
ルビィ「くしゃみだよ」
梨子「くしゃみ!?ダイヤさんのくしゃみあんな風なの!?」
ダイヤ「あ──あんな風とはなんですか!」//
327>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/06(日) 17:50:22.03ID:1/smyxKE
梨子「ふちっ」
ダイヤ「真似をしない!」
ルビィ「ふちっ」
ダイヤ「あなたもォ!!」
梨子「可愛いくしゃみだなって思いました」
ダイヤ「言わなくてよいですから、わざわざそういうことを」
ルビィ「だから人前でしちゃわないように頑張ってたのにね」
梨子「へえ~」ニヤニヤ
ダイヤ「だァから!!言わなくてよいと言っているのに!!」
裸の付き合い、とは言ったもので。
ダイヤさんが新しい表情を見せてくれた、素敵なバスタイムでした。
328名無しで叶える物語(八つ橋)2019/10/06(日) 18:04:31.67ID:UwNxJ0Ob
ダイヤさんそれはちょっとだめだわ……あざとすぎてちょっと……
まるで金髪でクールでかしこそうにみえてぽんこつでただかわいいだけのどこかの生徒会長みたいなあざとさだわ……
329>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 06:09:30.16ID:1DKVxkUe
『ポケットモンスター オメガルビー』
ダイヤ「さて、(恐らく)もう一息(でしょう)!一気に駆け抜けますわよ!」
ルビィ「お~!」
梨子「お、おー!」
ルビィ「おねいちゃんのパーティどんな感じ?」
ダイヤ「お待ちなさい」カチカチ
『ポケモン』
『まり(LV47) かなん(LV45) ちか(LV45) ダイヤ(LV46) マル(LV48) あくあしっぷ(LV44)』
ダイヤ「こんなところね」
ルビィ「ん、さまになってきたね」ウン
梨子 (どこから目線?)
330>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 06:14:08.83ID:1DKVxkUe
ルビィ (地理的には…チャンピオンロードエリアはほとんど終盤。あとは、最後に待つあのトレーナーとのバトルさえ越えられれば──って感じだね)
ルビィ (でも)
ダイヤ「レベルの底上げも兼ねて、ちかさんを先頭に変えておきましょうか」カチカチ
梨子「あくあしっぷちゃんはいいんですか?」
ダイヤ「このコは旅のサポートをしていただく要員ですからね。戦闘に出てはいただかないのよ」
梨子「そうなんだあ」
ルビィ (かなりの接戦が想定されるよね…なによりも、────でもそれはルビィが助言をしていいかどうか…) ュュュ…
331>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 06:16:50.49ID:1DKVxkUe
エリートトレーナー『!』
ダイヤ「!」
エリートトレーナー『ここまでにもたくさん猛者がいたはずだけど、それらを超えてきたというのかな』
『エリートトレーナーが 勝負を 仕掛けてきた!』
ダイヤ「なんだか風格のある台詞を放つ方ですね」
梨子「相手は…一匹です、ダイヤさん!」
ダイヤ「ほう。この深部までただの一匹で進んできたのだとすれば、相当の手練れと見るべきでしょうね」
ルビィ (た、確かに…!)
332>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 06:25:06.52ID:1DKVxkUe
『エリートトレーナーは キングドラを 繰り出してきた!』
もくたん『いっておいで!ちか!』
ちか『キシュウルッ!』
梨子「キングドラ、だそうです」
ダイヤ「ふむ。お姿を見るにシードラと関係がありそうですし、みずタイプを有することは間違いないでしょうね」
梨子「タツノオトシゴなんですかね?」
ダイヤ「モチーフはそうでしょうね。とは言えタッツー、シードラと来てそのまま進化したのであれば、その力量はタツノオトシゴというよりタツそのものと見ておいてもいいかもしれませんわ」
梨子「そっか、タッツーとシードラの進化形かあ。ちょっと見覚えあるかも」
ルビィ (着々とポケモン脳が発達していってるなあ)
【コメント】ダイヤちゃんはポケモン廃人にはならないでね…
ルビィ「片足つっこんでそう」
333>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 06:32:04.01ID:1DKVxkUe
ダイヤ「想定上は、三進化目のポケモン。二進化目のちかさんとは単純に力量の開きがあると見越すならば、ここは愚直な殴り合いではなく──」カチカチ
『相手の キングドラの きあいだめ!』
『相手の キングドラは 張り切っている!』
ルビィ (スナイパー型か…!これはのんびりしてたら手痛い一撃を貰っちゃうよ、お姉ちゃん)
ダイヤ「張り切り、そのまま空回りで倒れてくださると助かるのですがね」
『ちかの しびれごな!』パラララ
『相手の キングドラは 麻痺した!』
梨子「やった!麻痺しましたよ!」
ダイヤ「ええ。まずはアドバンテージですわね」ニコ
梨子「はい!」ニコニコ
334>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 06:39:17.16ID:1DKVxkUe
ダイヤ「ここは勝利をより確実なものとするため、秘策を打つとしましょうか」ニッ
梨子「秘策?」
ダイヤ「ええ」カチ
ルビィ (うわ)
『ちかの メロメロ!』プワプワーオ
『相手の キングドラは ちかに メロメロになった!』
ダイヤ「身体は麻痺し、心はメロメロ!内外双方から行動を縛る超強力布陣ですわ!」
梨子「す──すごい!ダイヤさんのポケモン、みんなメロメロを使えるんだ…!」
ダイヤ「どこに感心しているのですか」
『相手の キングドラは 身体が 痺れて 動けない!』
ダイヤ「あら残念、身体の痺れの方が先に効いてしまったようですわね」クスッ
ルビィ (魔女みたい)
335>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 06:45:16.44ID:1DKVxkUe
ダイヤ「ここまで体制が整えば、安心して攻撃に移ることができます──が…」カチ…
梨子「ダイヤさん?」
ダイヤ「…ほぉぉぉう」ニヤァァ
ルビィ (き、気づいた…!お姉ちゃんがさらにもう一つ気づいちゃった…!)
ダイヤ「彼我のレベル差は2で、高いのは向こうのキングドラさん。素直に撃ち合っても後れを取るとは思わないけれど、それなりの競り合いとなるのは必至──で、す、が」
梨子「ですが?」
ダイヤ「相手が一度も行動できないとすると、戦況はどうなるでしょうか」
梨子「それは…当然、ちかちゃんが勝つんじゃ…」
ダイヤ「その通り」
336>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 06:54:35.46ID:1DKVxkUe
ダイヤ「ならばそうしてしまいましょう」
梨子「そうしてって、相手のキングドラに行動させないってことですか?そんなこと、やろうとしてできるものなの?」
ダイヤ「もちろん確実にとはいきませんが、しかし有利な確率に持ち込むことはできましょう。現時点ですでに相当有利な状況ではあるけれど、そこに輪を掛けこんなのはいかがかし──ら!」カチ
『ちかの エアスラッシュ!』スゥパパパーッ
ルビィ (で、出たーー!害悪戦術と名高いまひるみ戦術の完全上位互換、まひるメロ戦術!)
ルビィ (トゲキッスのまひるみ型はだいたい六割!てんのめぐみこそないけど、強力な行動制限のメロメロ状態と合わせたら行動不能の確率は実に、──実に………)
ダイヤ「50%でのメロメロ、25%での麻痺。そこに30%でのひるみまで加わるとなれば、キングドラさんが行動できる確率は、実に30%にも満たなくなります!」
ルビィ (全部で105%…あっじゃない、30%!) ゥュ!
『相手の キングドラは ちかに メロメロで わざが 出せなかった!』
ダイヤ「おーっほっほっほっほ!どうですか、勝利はしたくとも身体と心が言うことを聞かず、慕う相手に蹂躙される心情は!」
梨子「おーっほっほっほっほって」
ルビィ「完全に魔女じゃん」
338>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 06:59:37.92ID:1DKVxkUe
ダイヤ「ここから反撃を為し得る確率はどの程度でしょうね」
ダイヤ「もちろん、わたくしが今しがた口にした通り行動不能は掛け値なしの確率というわけではありませんから。あなたが勝利する運命だと言うのならば、その数字の網を掻い潜ることができることでしょう」カチ
『ちかの エアスラッシュ!』スゥパパパーッ
ダイヤ「──が」
『相手の キングドラは 怯んで 動けなかった!』
ダイヤ「どうやら運命の女神様は、先へ進めとわたくしに囁いてくださっているようですわね」フフ…♡
339>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 07:02:47.15ID:1DKVxkUe
ルビィ「──で」
『相手の キングドラは 倒れた!』
梨子「本当に全く行動させないまま、ちかちゃんの完全勝利…」ポカン…
『エリートトレーナーとの 勝負に 勝利した!』
ダイヤ「キングドラさんが♂だったからこそ為し得た戦い方でしたがね。しかしそれもまた運命、これは紛れもないちかさんの勝利ですわ」
ダイヤ「さてと、この階段がまたぞろどこへ続いているのやら──」カチカチ
ルビィ (ルビィの記憶が正しければ、これで…)
340>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 07:05:38.84ID:1DKVxkUe
チャンピオンロード、二階
サァァァ…
ダイヤ「雰囲気が変わったわね…」
梨子「そうですね。とっても穏やかで、静かで、緑も豊か…あ、川も流れてますよ」
ダイヤ「『終わり』を如実に示すような雰囲気ね。チャンピオンロードは抜けたのだと思ってよさそうだけれど、これは…まさか、これでポケモンリーグを越えたということではないわよね…?」カチカチ
『もくたんは わざマシン81を 手に入れた!』
梨子「…これは?」
ダイヤ カチカチ
ダイヤ「シザークロス、だそうですね」
梨子「はい」
341>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 07:09:26.52ID:1DKVxkUe
ダイヤ カチカチ
ダイヤ「ルビィ、えっと…」
ルビィ「…おねいちゃんがゆった通り、チャンピオンロードはこれでおしまいだよ」
ダイヤ「そう」
ルビィ「でも、ポケモンリーグが終わったわけじゃないよ。この後すぐに、…戦いは始まるから」
ダイヤ「そう。それは安心したわ、これで終わりと言われたら拍子抜けだものね」カチカチ
ルビィ (ルビィが言えるのはこれが限界だよ…お願い、気づいて…備えて…!)
ダイヤ「………あら?あれは…」
梨子「誰かいるみたいですね」
続く…
342>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 07:12:53.52ID:1DKVxkUe
現在のパーティ
(チャンピオンロード、ミツル戦前)
まり(フライゴン)♀ じめん、ドラゴン LV47 ふゆう
メロメロ、いわなだれ、じしん、ドラゴンダイブ
かなん(ケッキング)♀ ノーマル LV45 なまけ
ギガインパクト、じしん、シャドークロー、メロメロ
ちか(アメモース)♀ むし、ひこう LV45 いかく
エアスラッシュ、しびれごな、メロメロ、むしのさざめき
ダイヤ(ミロカロス)♀ みず LV46 かちき
どくどく、じこさいせい、なみのり、メロメロ
マル(マルマイン) でんき LV48 ぼうおん
ほうでん、ボルトチェンジ、ひかりのかべ、でんじふゆう
あくあしっぷ(サメハダー) みず、あく LV44 さめはだ
なみのり、たきのぼり、いわくだき、かいりき
343>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 07:18:31.65ID:1DKVxkUe
現実的に、必ずしもここで回復するとは言いがたいので、安価にします。
なおシミュレーションは全くしてないので、回復の有無でそれぞれミツル戦がどの程度の難易度なのかはわかっていません
回復する? >>345
※ する場合、全回復、PPのみ、HPのみ、特定の誰かのみ、などある程度自由に指定可能。
回復しない場合や指定がなかった個体は、そこそこの状態で戦闘に入ります。
ミツル戦の先鋒 >>347
※ 上記六匹から指定。戦法や戦術などもなにか要望があれば、あくまでも可能な範囲で採用します。
参考、ミツルのパーティ
チルタリス LV46
ロゼリア LV46
エネコロロ LV46
レアコイル LV46
エルレイド(メガエルレイド) LV48
全員♂のようです
345名無しで叶える物語(茸)2019/10/07(月) 09:13:19.65ID:Mysr89Ax
HPのみある程度回復
347名無しで叶える物語(SIM)2019/10/07(月) 09:31:11.92ID:zAVta0Cr
マル
346名無しで叶える物語(茸)2019/10/07(月) 09:17:25.37ID:Mysr89Ax
ところでまりちゃんが覚えてるのはドラゴンダイブではなくドラゴンクローでは
348>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 10:50:38.65ID:RvHVt+MG
安価了解
>>346
描写をしませんでしたが、道中47レベルになった時点でドラゴンダイブを習得でき、威力の高さに小躍りしたダイヤさんが喜んでドラゴンクローと入れ替えました
349名無しで叶える物語(もんじゃ)2019/10/07(月) 20:44:17.37ID:cxZyNkhe
小躍りしたんだ・・・
350>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 22:09:29.61ID:X0jP/oqP
一時間後くらいからやったらみんないますかね
351名無しで叶える物語(SIM)2019/10/07(月) 22:09:47.45ID:Ga8NyAYN
いるヨォ
352名無しで叶える物語(SIM)2019/10/07(月) 22:10:10.72ID:Ga8NyAYN
ごめん我ながらきしょいくらい反応早すぎた
353名無しで叶える物語(もんじゃ)2019/10/07(月) 22:10:50.10ID:Td9xmNRn
いますよー
安価多発の激戦かな?
354>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 22:15:52.00ID:X0jP/oqP
返事早い…好き…
安価多発にしようかと思ったのですが、四天王戦でもないのにグラ戦みたいなテンポになっても仕方ないですね
交代とか要所くらいの安価に留めるので、ちょこちょこ覗いてくださればいいくらいにしておきます
355名無しで叶える物語(茸)2019/10/07(月) 22:26:14.48ID:7ZzpcWf1
【コメント】命中100と必中技以外は信用するな
356>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 23:18:05.21ID:+fsI8aD4
ダイヤ「あの後ろ姿は、ミツルさんのようね」
梨子「お知り合いですか?」
ダイヤ「ええ。歩んだ道こそ違えど、旅立ちを概ね共にした…そうね。戦友とでも言いましょうか」
梨子「へえ!いいですね、そういう相手がいるのって」
ダイヤ「そうですわね、…」
ダイヤ (ミツルさんと最後にお会いしたのは、キンセツシティだったわね。あのときは結果的にラルトス一匹でジムへ挑もうとする足を引き留める形となってしまったけれど)
ダイヤ (このチャンピオンロードの最奥に立っているという事実を、どう見るべきか…)
梨子「ダイヤさん?」
ルビィ「!」
ダイヤ カチカチ
梨子「回復するんですか。ここで?」
357>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 23:21:23.91ID:+fsI8aD4
梨子「ミツルさんと戦うんですか?」
ダイヤ「わかりません」
ダイヤ「が、ここはチャンピオンロードの最奥部なのですよ。入口があるからにはもちろん出口もあるのでしょうが、真っ当な武士道を持ち合わせていれば、わざわざ出口から入るような真似はしないでしょう」
ダイヤ「つまりミツルさんは」
梨子「チャンピオンロードを、越えてきた…」
ダイヤ「ええ」コクン
ダイヤ「その上で洞窟を抜けてしまうのではなく、ここにいるのは──どんな目的からか」
梨子「もくたんちゃんを、待っている…?」
ダイヤ「さてね」
ダイヤ「ただの深読みならば笑い事で済む話ですわ」カチカチ
358>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 23:27:07.66ID:+fsI8aD4
ダイヤ「こんなものでよいでしょう」
梨子「うう、なんだか緊張しますね…」
ダイヤ「ふふ。ポケモントレーナーでない梨子さんにも伝わるほどの緊張ですか。これは案外、正しい見立てかもしれませんね」
梨子 チラ…
ルビィ「!」
ダイヤ「ルビィはあえて黙ってくれているのよ。わたくし達の旅を邪魔しないよう、隣にいるときは最低限の助言に留めてくれるのです」
梨子「そういうことでしたか」
ルビィ「えへへ、ずっと静かにしてるからでしょ?」
梨子「優しいのね、ルビィちゃん」
ルビィ「ほんとはあれもこれもゆっちゃいたいけど、おねいちゃんがいやがるからね」
ダイヤ「いつもありがとう、ルビィ」
359>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 23:29:50.58ID:+fsI8aD4
ルビィ「もくたんちゃんの旅が終わったら、いっぱいルビィのこと甘やかしてよね!」
ダイヤ「はいはい。どれだけのことをせがまれるかと思うと、おちおち旅の終わりを楽しみにもしていられないわね」
ルビィ「たおしたポケモンの数だけプリン買ってもらう!」
ダイヤ「お姉ちゃんのお年玉貯金が吹き飛ぶでしょうが」
ルビィ「ちょっとなら貸してあげる」
梨子「それは本末転倒なんじゃ…」
360名無しで叶える物語(SIM)2019/10/07(月) 23:29:51.85ID:YQYb7DET
【コメント】梨子お姉様にお歌を歌ってほしいですの……
361>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 23:32:30.24ID:+fsI8aD4
ダイヤ「さて。いつまでもこんな道半ばで足を止めてもいられませんわね。行きましょうか」
ルビィ「うん!」
梨子「は、はい…!」
ダイヤ カチ
ミツル『…もくたんさん』
ミツル『やはり、ここで待っていればお会いできると思っていました』
ミツル『チャンピオンロードを抜けてきたんですよね。お疲れさまです』
ダイヤ「ミツルさんこそ。まさかあのラルトスさんだけで抜けてきたなどと仰らないことを願うばかりですが」
362>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 23:37:16.90ID:+fsI8aD4
ミツル『あの日、初めてポケモンを捕まえるのを支えてもらって』
ミツル『そして、キンセツシティではポケモントレーナーとして歩むことの厳しさを教えてもらいましたね』
ミツル『思えば僕たちの旅は、もくたんさんと一緒に歩んできたものなのかもしれません』
ダイヤ「そうですわね」
ダイヤ「まみえた回数こそ多くはありませんが、あなたの存在からはわたくし達も決して少なくない影響を頂いています」
ミツル『もくたんさん』
ダイヤ「はい」
ミツル『僕、強くなったんですよ』
ダイヤ「ええ、そうでしょう」
ミツル『チャンピオンロードを一人で越えられるくらいに』
ミツル『そして──あなたをも越えられるくらいに!』
ダイヤ「…!」
『ポケモントレーナーの ミツルが 勝負を 仕掛けてきた!』
363>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 23:39:45.38ID:+fsI8aD4
梨子「しょ、勝負になっちゃった…」
ダイヤ「やはり」
ダイヤ「互いにポケモントレーナーとして歩むわたくし達が、ここでぶつかり合うのは至極当然のこと」
ダイヤ「わたくしを超えるという言葉を信じ、そして全力で迎え撃ちましょう!お行きなさいな!」
『ミツルは チルタリスを 繰り出してきた!』
もくたん『いっておいで!マル!』
364名無しで叶える物語(邪馬台国)2019/10/07(月) 23:43:54.59ID:+thdgYhU
おうたコメントニキ結構初期からいるのに最近スルーされててかわいそう
365>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 23:47:50.33ID:+fsI8aD4
ダイヤ「チルタリスですか。タイプの相性としてはやや有利な対面ですが、器用なポケモンだったように記憶しています。それになによりも──」
──『相手の チルタリスの じしん!』
ダイヤ「ナギさんの相棒であったチルタリスさんを思い返すに、油断できる対面などでは決してない…!」
ダイヤ「じしんを放ってくるのかはわからないけれど、ここは安全に体制を整えていきたいところね」カチ
『マルの でんじふゆう!』ジバッファ…
ルビィ (チルタリス対面ででんじふゆう。凄いな、相当慎重な一手だね…!)
『相手の チルタリスの コットンガード!』
『相手の チルタリスの ぼうぎょが ぐぐーんと 上がった!』
366>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 23:50:27.06ID:+fsI8aD4
梨子「コットンガード…って、綿で身体を包み込む感じですかね?」
ダイヤ「ですかね。チルタリスにはうってつけのわざとも言えそうですわ」
梨子「すでにコットンガード完了してるような気もしますけどね」
【コメント】チルタリスに包まれながらうゅ…ってうたた寝してるルビィちゃんを小一時間くらい眺めてたい
ダイヤ「…」
梨子「…」
ルビィ「…」
ダイヤ「ルビィ。そこに毛布が
ルビィ「おねいちゃん。集中してこ!」パンパン
367>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 23:54:08.58ID:+fsI8aD4
梨子「でもこれ平気なんですか?ぼうぎょが上がったってことは、倒しづらくなったってことですよね」
ダイヤ「そうね。マルちゃんが物理型だったら冷や汗ものだったわ」
梨子「物理型?」
ダイヤ「でんじふゆうでじしんのケアはできたから、」
──『相手の チルタリスの りゅうのいぶき!』
ダイヤ「タイプ一致の特殊わざにはこれで対応しますわ!」カチー
『マルの ひかりのかべ!』キュピピシ
梨子「特殊わざ??」
ルビィ「梨子ちゃんが置いてかれ始めた」
368名無しで叶える物語(たこやき)2019/10/07(月) 23:54:59.22ID:QTnBYeqW
【コメント】私とダイヤとポケモンたちを信じて、リコ
369>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/07(月) 23:59:38.24ID:+fsI8aD4
『相手の チルタリスの りゅうのはどう!』ドリュウボァァアッ
マル『…』
梨子「わ、ほとんどダメージになってない」
ダイヤ「ふふん。どうですか、さしものチルタリスと言えど、この守りを突破することは困難。うかうかしているとマルちゃんの電撃が火を噴きますわよ」
ルビィ「電撃が火をふくんだ」
梨子「全然攻撃しないからはらはらしたけど、すごい、この準備をしてたんだ…」
ダイヤ「攻めて攻めて攻めまくるだけがポケモンバトルではないのだと、とある方に教えていただきましたからね」
【コメント】私とダイヤとポケモンたちを信じて、リコ
梨子「う、うん。信じるよ私…!」
ルビィ「梨子ちゃんが向こうの世界に行き始めた」
370>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/08(火) 00:06:21.94ID:AMpxn54H
ダイヤ「それではここからはマルちゃんも攻めに転じますわよ」カチ
『マルの ほうでん!』シバァシバァァッ
ダイヤ「どうですか!電撃のダメージは──…あら?効果は抜群…」
ルビィ トントン
ダイヤ「ルビィ、チルタリスはひこうタイプ…」
ルビィ っ【コメント】ドラゴンタイプの相性を全部自力で把握できるかな? サッ
ダイヤ「ど──ドラゴンタイプずるじゃん!」
梨子「ダイヤさん、まりさんにも振り掛かりますよ」
371>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/08(火) 00:10:09.48ID:AMpxn54H
ダイヤ「てっきり有利な対面だと思ったけれど、お互いに決め手がないのね…」
ルビィ「でも単純に撃ち合えば勝てそうだよ」
ダイヤ「それもそうね。ほうでんには麻痺させる期待もあるし、マルちゃんを信じて戦うとしましょう」
【コメント】梨子お姉様にお歌を歌ってほしいですの……
ルビィ「!」
ダイヤ「梨子さん、名指しされていますよ」
梨子「え!?なに!?」
ルビィ「お歌だって」
ダイヤ「せっかくならばわたくし達の勝利を願うような歌がいいですわね」
梨子「強制的に歌う流れなんですけど!」
372>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/08(火) 00:17:54.86ID:AMpxn54H
梨子「こんな、誰とも知らない人達がたくさん観てる場で歌うなんて…」
ルビィ「Aqours…」
梨子「しかも勝利を願う歌なんて、私そんなレパートリーないよぉ…」
ダイヤ「ほら早く、もたもたしているとマルちゃんが勝利を治めてしまうでしょう」カチカチ
梨子「なら私の歌いらなくないですか!?」
梨子「えー…うう………あ、一つだけ…」
ルビィ「それが聴きたくてゆった!」
梨子「言ったのルビィちゃんじゃないでしょ!?」
373>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/08(火) 00:25:44.08ID:AMpxn54H
梨子「昔観てたアニメの曲ですけど、いいですか?」
ダイヤ「もちろん。曲に貴賤はありません」カチカチ
梨子「じゃあ、コホン…」
梨子「『♪ole! ole! さぁ立ち上がれ』」
梨子「『♪勝利の花を胸にかざして』」
ルビィ「でーでーでっでーでーでっ」
ルビィ「でーでーででーでー」
ルビィ「『♪勝利の風が吹き荒れる そのときが僕らの出番さ』」
梨子「まさかの伝わったし乗っ取られたし二番なんだけど!?」ガーーーンッ
『マルの ほうでん!』シバァシバァァッ
『相手の チルタリスは 倒れた!』
374名無しで叶える物語(ぎょうざ)2019/10/08(火) 00:26:39.78ID:E22vdMrw
【コメント】100点
375>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/10/08(火) 00:28:02.22ID:AMpxn54H
ミツルの続兵はロゼリア
交代しますか? >>376
※ する場合、誰に交代するかも併せて指定。
なおマルの体力は残り30%程度です。
歌コメを拾おうとすると割と尺を使うので、タイミングが難しかったりするのです…
いつもありがとうございます
376名無しで叶える物語(もんじゃ)2019/10/08(火) 00:28:08.22ID:luGGM4kJ
ルビィちゃん自由で楽しそう
377名無しで叶える物語(もんじゃ)2019/10/08(火) 00:29:01.84ID:luGGM4kJ
すまん踏んだ
チカ
378名無しで叶える物語(ぎょうざ)2019/10/08(火) 00:29:02.01ID:E22vdMrw
ちか
379名無しで叶える物語(八つ橋)2019/10/08(火) 02:23:02.09ID:44wyctdq
なんで毎回歌わせようとするやついるんだろう……って思ってたけどそういえば昔のニコ生もそんなコメよくあったな。なつかしいわ