【安価SS】黒澤ダイヤの実況 八つ目の煌めき編 7

19>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/16() 07:22:34.08ID:Cizqft+T

ルネジム、下階


もくたん スタッ

ダイヤ …ホッ

ダイヤ「さすがもくたんちゃん、果南さん顔負けの身体能力で危なげのない見事な着地です」

ダイヤ「しかし、なるほど…ただ一筆書きを解けばよいのではなく、最後に階段の手前へ行き着く形で終えなければならないとは。盲点だったわね」

ミニスカート『!』

ミニスカート『あ~らら、落ちちゃったんだ~』

ダイヤ「そして、そう…罠に足を取られ階下へ落ちた挑戦者は、こうして門下生に迎えられる」

 

20>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/16() 07:26:29.04ID:Cizqft+T

『ミニスカートが 勝負を 仕掛けてきた!』

ダイヤ「こうして見るとまるで罰ゲームのようだけれど、こちらは一戦でも多く経験を積みたい身の上。門下生の方々を知ることはそのままジムリーダーさんを知ることに繋がるのだから」

ダイヤ「これでは一筆書きを成功させても毎度階下へ落ちてきてしまいそうですわ──なんて、ね」クス

ダイヤ「さあ繰り出してお出でなさいな、あなたご自慢のこおりポケモンを──!!」

『ミニスカートは ルンパッパを 繰り出してきた!』

もくたん『いっておいで!まりのママ!』

まりのママ『ぐらぐらるぅぅぅ!』

ダイヤ「…」

ダイヤ (あれーーーーーー??)

 

21>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/16() 07:29:55.55ID:Cizqft+T

ルンパッパ『…』

まりのママ『…』

ダイヤ「こおりタイプのポケモンではないじゃないの…」

ダイヤ「一片の疑いもなくこおりタイプのポケモンジムだと思い込んでいたわ…だからまマさんに先鋒を務めていただいたのに、微妙な相性関係での対峙になってしまったわ」

ダイヤ「いえまあ、氷の仕掛けを構えるからにはこおりタイプのポケモンジムであれという決まりはないでしょうけれど…」

ダイヤ「もしかして、上手く誘導されてしまったのかしら」

ダイヤ「盤外戦術まで仕掛けられてしまうと、まだまだわたくしには敷居が高いわね…」ハァ

 

22>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/16() 07:38:24.27ID:Cizqft+T

ダイヤ「ま、こうなってしまったものは仕方がないわね。ルネジムはみずタイプかくさタイプを専門とするジムだと思っておきましょう──フエンジムの例があるので過信はいけないけれどね」

『まりのママは ゲンシグラードンに ゲンシカイキした!』

『まりのママの おわりのだいち!』

ダイヤ「なにはともあれ、まずは目の前の一戦を──」カチカチ

『まりのママの ふんえん!』ブオオボオオッ

ダイヤ「しっかり終わらせるとしましょう!」

『相手の ルンパッパは 倒れた!』

ダイヤ「ナイス火力ぅ!」グッ

 

23>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/16() 07:39:35.66ID:Cizqft+T

今朝はここまで…
即死圏内をぎりぎり抜け出せなかったので安価レスを分けさせてください

 

24>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/16() 07:42:22.97ID:Cizqft+T

ミクリ戦の先鋒 >>26
※ まり、かずお、まりのママ、よしこ、りこちゃん♡、マル、のいずれか。

参考、ミクリのパーティ
ラブカス  LV44
トドグラー LV44
ナマズン  LV44
アズマオウ LV44
ミロカロス LV46
全員♂です。

 

25名無しで叶える物語(茸)2019/09/16() 07:46:26.78ID:qOpYwkS4

【コメント】ほとんどの水タイプは氷の牙や冷凍ビーム使えるからなー

 

26名無しで叶える物語(もなむす)2019/09/16() 09:08:56.17ID:MQ7jToiY

よしこ

 

27名無しで叶える物語()2019/09/16() 17:45:27.04ID:rjgP5dhl

あれか、

 

28>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/16() 18:51:39.11ID:RNjX5G8C

『マルの ほうでん!』シバァシバァァッ

『こうかは ばつぐんだ!』

『相手の サニーゴは 倒れた!』

『お嬢様との 勝負に 勝利した!』

お嬢様『いやだ、ミクリ様の前で…こんな辱しめを…』

ダイヤ「ミクリ様からはこの戦闘の様子など見えていなかったでしょうからご安心なさいな」

ダイヤ「これで全員かしらね」

ダイヤ「結局、ここまで門下生の方々が繰り出してきたポケモンは全てみずタイプを有していた。みずタイプを専門とするジムなのは疑いようがありませんわね」

ダイヤ「さてと、上に戻ってミクリさんにご挨拶するとしましょうか」カチカチ

 

29>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/16() 19:00:33.44ID:RNjX5G8C

ダイヤ「しかし、みずポケモン軍団との戦闘となれば、今のわたくしのパーティはかなり有利と言えるわね」カチカチ

『まり かずお まりのママ よしこ りこちゃん♡ マル』

ダイヤ「かずおさん、りこちゃん♡、マルちゃんはみずわざを効果今一つで受けられるし、りこちゃん♡とマルちゃんはタイプ一致で効果抜群のわざを返すことができる」

ダイヤ「まりさんもよしこさんもみずタイプのわざを苦手としてはいないし、唯一みずわざが弱点となるまマさんは──おわりのだいちを有している」

【コメント】ほとんどの水タイプは氷の牙や冷凍ビーム使えるからなー

ダイヤ「!」

ダイヤ「もちろん、みずタイプのわざにだけ対策しておけばいいというような生ぬるい戦いにはならないでしょう。先の果南さんとの戦いで経た手痛い失敗もしっかりと頭に入れておきます」

ダイヤ「ですがそれだって、常に気をつけて対処が遅れさえしなければよいだけのお話」

ダイヤ「…今こそ、完全勝利をもってわたくし達の成長を示すとしましょう」グッ

 

30>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/16() 19:09:40.54ID:RNjX5G8C

ダイヤ カチ…

ダイヤ「ごきげんよう、ミクリさん。先日のまマさんとの戯れ以来ですか」

ダイヤ「あの場でそのままミクリさんの元へ向かってもよかったのですけれどね。いくらか寄り道をしてきてしまいましたわ」

ダイヤ「ですが、お陰様で一皮も二皮も剥けたつもりです」

ダイヤ「ポケモンバトルに臨むための知識も、視力も、そしてなにより──このコ達との絆が。段違いですから」

ダイヤ「万に一つの誤審の余地も残らないほど、手堅く圧倒的に──あなたに勝利してみせますわ!」カチ

 

31>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/16() 19:25:43.40ID:RNjX5G8C

ミクリ『来たね』

ミクリ『二度目の礼は言わないよ。今この場で向かい合う私達の間に、ジムリーダーと挑戦者という関係、それ以外のなにもかもは必要ないはずさ』

ミクリ『一分の隙なき岩を打ち砕き、鋭く堅い拳を受け止め、骨の髄まで響く雷に耐え、猛る炎に劣らず熱く、純粋過ぎる強さを超えて示し、雄々しき翼はなくとも羽ばたき、そして何者にも破れぬ絆の力』

ミクリ『ポケモントレーナーの完成までもう一歩のところまでキミは来ている。最後の欠片は、私に打ち勝ったら教えてあげよう』

ミクリ『さあ行くぞ、挑戦者もくたん!美しく、華麗に、煌めけ私のポケモン達よ──!』


『ジムリーダーの ミクリが 勝負を 仕掛けてきた!』

 

32名無しで叶える物語(ぎょうざ)2019/09/16() 19:40:59.06ID:FR+TrQtx

【イベント】唐突にやってきてたマルちゃんに驚いて操作ミスをするダイヤさん

 

33名無しで叶える物語(あら)2019/09/17() 01:31:42.58ID:g/LJl1wL

【コメント】これまで戦ってきたジムリーダーの誰よりも強いあなたを倒して、私とダイヤはもっと強くなります!

 

34>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/17() 06:06:09.15ID:5/ge/PQB

ダイヤ「くっ、くくく…どうにも痺れてしまいますわね。この、どうしようもないほどの強者が放つ空気には…!」

ダイヤ「ポケモントレーナーの完成に、あとはあなたからなにを授かればよいのですか。この戦いを通して、絶対に掴み取ってみせましょう──ッ」

『ミクリは ラブカスを 繰り出してきた!』

もくたん『いっておいで!よしこ!』

よしこ『グーゲェッ!』

ダイヤ「ラブカスですか。いつぞやもよしこさんと対面した記憶があるけれど、なにか運命でもあるのでしょうかね──なんて」

ダイヤ「運命だなんて言葉を易々と口にすると、怒り出す方がいるのでした…ね!」カチ

『相手の ラブカスの てんしのキッス!』

ダイヤ「! 速い…!」

『よしこは 混乱してしまった!』

ダイヤ「ですが混乱くらい、あなたならものともせずに跳ね返せるでしょう。その心意気をお見せくださいな…!」


※ このレスがコンマ偶数で自傷。

 

35>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/17() 06:13:36.31ID:5/ge/PQB

『よしこは 混乱している…』ピヨピヨコンコン

『よしこの むしのさざめき!』キシキシキシ…

ダイヤ「ご覧なさい!普段は穏やかにパタパタと飛んでいるよしこさんだけれど、いざというときにはきちんとキメてくださるのよ!それはさながら──」フフ…

ダイヤ「果南さんのように!」

ダイヤ「むしのさざめきは三割前後のダメージといったところかしらね。ヘドロばくだんもほとんどダメージは変わらないでしょうし、これならばどくどくをする必要もない…」

ダイヤ「…いや」

ダイヤ「ここはむしろ──」カチカチ

 

36>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/17() 06:19:32.65ID:5/ge/PQB

『相手の ラブカスの みずのはどう!』

ダイヤ「ラブカスさんの攻撃はみずのはどう。確か威力は60と高くなく、この局面で使われる分にはなんの脅威にもなり得ませんわね」

ダイヤ「…うん、あと四回──三回は間違いなく受けられるわ。それではよしこさん、返しのどくどくを!」

『よしこの どくどく!』ブクゥブブブッ

『相手の ラブカスは 猛毒を 浴びた!』

ダイヤ「ぶっぶさんはごく稀にどくどくを外してしまうことがあるけれど、よしこさんはこの旅の道中、一度たりとも外したことがない。やはりどくタイプとしての矜持なのかしら」

ダイヤ「自身をよく知り、誰にも負けない点を一つ伸ばすこと。簡単に思えてなかなか難しいそれを実行できているよしこさんは、やはり立派ね♡」

『相手の ラブカスは 猛毒の ダメージを 受けている!』

ダイヤ「よしよし」ウン

 

37>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/17() 06:28:08.02ID:5/ge/PQB

ダイヤ「ラブカスさんの有する最も強力な攻撃がみずのはどうなのだとすれば、この対面でよしこさんが窮地に陥ることはまずないと思ってよさそうね」

ダイヤ「であれば、ここでちょうのまいをしてもいいかもしれません」

ダイヤ「とくこう、とくぼう、すばやさの三つを一度に高めるこのわざは、他の変化わざと比べても頭一つ抜けた性能」

ダイヤ「みずのはどうと混乱に耐えつつ二度でも舞うことができれば、そのままよしこさんでミクリさんのパーティ全員と渡り合うこともできてしまうのでは…」

ダイヤ「むしのさざめきでダメージを与えた上に相手のとくぼうを下げる、ヘドロばくだんで攻撃しながら毒を浴びせる。防御力に秀でた相手には素直にどくどくをすればよいのだし」

ダイヤ「…よしこさんは『ちゅうぽけ』ですわね!」

 

38>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/17() 06:34:36.00ID:5/ge/PQB

ダイヤ「ではちょうのまいをすることにしましょう。みずのはどうよりも明らかに強力な攻撃があるとわかったら作戦を変更するとして──」

花丸「善子ちゃんにちゅうしたの?」

ダイヤ「はえ!!?」///

カチ

ダイヤ「あ"!!」

花丸「?」

ダイヤ「どくどく押しちゃった!」ガーンッ

花丸「物騒ずらねえ…」

『相手の ラブカスの てんしのキッス!』

『よしこは すでに 混乱している』

花丸「あっ見てダイヤさん、善子ちゃんキッスされて混乱してるって」フフッ

ダイヤ「そう聞くとすごく嫌なのですが…そんな『あらあら』みたいな笑い方をされても…」

ダイヤ「──って花丸さん!?」

花丸「はい」

 

39>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/17() 06:39:37.99ID:5/ge/PQB

花丸「これがみんなが言ってた『おめがるびー』ずらね。この蛾が善子ちゃんなの?」ツンツン

ダイヤ「あの、画面をつつかないで…いえそれより、どうして花丸さんがここに…」

花丸「きちんと黒澤さん(※ 黒澤母)にお上がりなさいって、許可は頂いたよ」

ダイヤ「そ、そうですか…無断で上がってきたのだろうと咎めたわけではないのだけど…」

『よしこは 混乱している…』ピヨピヨコンコン

『よしこは わけもわからず 自分を 攻撃した!』バシッ

ダイヤ「あ、指示を間違えた上に…」シュン

花丸「自暴自棄はよくないなあ」ム。

 

40>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/17() 06:42:59.30ID:5/ge/PQB

『よしこは もくたんの 指示を 待っている…』

ダイヤ「…」

花丸「…」

よしこ『…』パタパタ…

ダイヤ「…あの、」

花丸「もくたんってなんだろうね?」

ダイヤ「もくたんちゃんの──よしこさんの主のことですが…」

花丸「蛾を飼ってるなんて、もくたんちゃんは不思議な趣味してるんだねえ」

ダイヤ「あまりよしこさんのことを蛾と呼ぶのはやめていただきたいのですが…」

花丸「でも蛾だよ」

ダイヤ「蛾ですけれど…」

ダイヤ「──じゃなくって!」

 

41>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/17() 06:47:45.63ID:5/ge/PQB

ダイヤ「花丸さんは一体なぜ我が家に!?」

花丸 ポカン…

花丸「きちんと黒澤さん(※ 黒澤母)にお上がりなさいって

ダイヤ「誰に断って上がったのかということではなく!『ダイヤさんはたまに話を聞いてないずら』みたいな表情で同じ言葉を繰り返すのはおやめなさいな!」

ダイヤ「る、ルビィと遊びにきたとか、そういうことではないの…?」

花丸「ううん、ダイヤさんを見にきたんだよ」フルフル

ダイヤ「わたくし──を、見に…?」

花丸「鞠莉ちゃんが、『今日学校が終わったらダイヤの家に行ってみなさい。面白いものが見られるはずだから!』って」

ダイヤ (あんのシャイニーめえええええっ!)

 

42>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/17() 06:52:35.37ID:5/ge/PQB

花丸「これが最近みんながよく言ってる『おめがるびー』なんだね。見せてくれてありがとう、ダイヤさん」

ダイヤ「ありがとうと言われても…」

ダイヤ「そ、そんなに皆さんオメガルビーの話をなさっているの…?」

花丸「うん。この前は現代文の時間にもその話になったよ」

ダイヤ「どういうことですかそれは!」

花丸「蛾の善子ちゃんが、ずっと待ってるみたいだよ」ツンツン

ダイヤ「いえあの今の話を詳しく」

ダイヤ …ハァ

ダイヤ「やれやれ…これまで代わる代わる色々な方と隣り合ってオメガルビーをプレイしてきたけれど、ここに来てとうとう最も縁遠そうな花丸さんまでもご一緒することになるとは…」

ダイヤ「せっかくいらしたのだから、ゆっくりしてお行きなさいな。温かいお茶でよいですか?」ヨッコラ

花丸「はい。お気遣いなく」

 

43>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/17() 06:57:17.82ID:5/ge/PQB

ダイヤ「お夕飯前の時間なのでたくさん食べてはいけませんが、軽いお茶菓子も一緒に持ってきたわよ…」カチャ

花丸「どくどく!善子ちゃん、どーくーどーくー」

『よしこは もくたんの 指示を 待っている…』

花丸「うーん。それじゃ発声練習!善子ちゃん、あーーーー」アーーー

ダイヤ「…花丸さん、なにを…?」

花丸「あ、ダイヤさん。やっぱり飼い主はもくたんちゃんなんだね。まるがお願いしてもうんともすんとも言ってくれないずら」

ダイヤ「あー、えー………そうね。蛾のよしこさんはもくたんちゃんのことが大好きみたいですから」

花丸「そうなんだあ、残念。でも仲良しなのはいいことだね。お茶いただきます」ズ…

ダイヤ プルプルプル… ←可愛すぎて悶えそうになってる

 

44>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/17() 07:03:14.27ID:5/ge/PQB

ダイヤ「さてと」

花丸「善子ちゃんに指示するの?」

ダイヤ「ええ。そうしないといつまでもこうして待ち続けてしまいますからね」

ダイヤ「先ほどの作戦通り、ちょうのまいを」カチ…

花丸 ジーーーッ

ダイヤ「…」

ダイヤ「よ、よしこさん!ちょうのまいをお願いいたします!」(カチ)

花丸「!」

『相手の ラブカスの みずのはどう!』

『よしこの 混乱が 解けた!』

『よしこの ちょうのまい!』パタパタパタァッ

花丸「踊ったずら!!」ウオオオオオッ

 

45>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/17() 07:07:18.82ID:5/ge/PQB

花丸「す、すごい…!あれ?でもダイヤさんはもくたんちゃんじゃないのに、なんで言うこと聞いたんだろう」ハテ…

ダイヤ「えっと…わ、わたくしももくたんちゃんと仲良しなので…」

花丸「お友達のお友達ともちゃんと仲良くできるなんて、こっちの善子ちゃんは偉いなあ」

ダイヤ「あっちの善子さんにも見習ってほしいものよね」

ダイヤ (とくこうととくぼうとすばやさが上がった!よーーし!)

 

46>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/17() 07:12:33.92ID:5/ge/PQB

『よしこの むしのさざめき!』キシキシキシ…

『相手の ラブカスは 倒れた!』

ダイヤ「まずはラブカス突破ですわ!」

花丸「勝ったの?」

ダイヤ「初戦はね。でもまだまだ、あと四匹に勝たなくてはならないのよ」

花丸「長丁場だねえ」

花丸「それにしてもすごいね、このちっちゃな機械で代わりに指示できるなんて」ツンツン

ダイヤ「ええ。曲がりなりにも勝負の最中ですからね、指示を声に出すと相手の方に作戦がばれてしまうでしょう?それを防ぐために、お互いこの機械を通じてパートナーに指示を出しているのよ」

花丸「きちんと交互に番が来るし、随分ふぇあずらね。スポーツの試合みたい」

ダイヤ「きっとそういうものなのね、向こうの世界では」

 

47>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/17() 07:17:50.94ID:5/ge/PQB

ミクリの次鋒はナマズン
交代しますか
>>49
※ する場合、誰に交代するかも併せて指定。
なおよしこはCDSそれぞれ+2状態、体力は四割前後。それ以外のコはもちろん万全。

 

49名無しで叶える物語()2019/09/17() 08:40:16.90ID:PWj5spfM

changeする マルマイン

 

50名無しで叶える物語(帝国中央都市)2019/09/17() 08:56:35.64ID:3ExGBk9I

マルマインってナマズンと相性悪いんじゃ…?

 

51名無しで叶える物語(茸)2019/09/17() 09:43:51.55ID:t9MZbKTF

水タイプのジムだからね
ナマズンのタイプを知らないダイヤさんがマルマインを出してしまうのも已む無し

 

52名無しで叶える物語(ぎょうざ)2019/09/17() 09:50:44.12ID:eel9xrKj

ナマズン普通に出してくる雑魚トレーナーいなかったか?何もミクリで初対面って事はないと思うが

 

53名無しで叶える物語(SB-iPhone)2019/09/17() 13:05:55.81ID:XlxzGlv1

今までドジョッチ、ナマズンをジュカインで対応して水以外の地面に気付いてない可能性もなくはなさそう

 

55>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/18() 06:10:19.17ID:oJ6mPss0

『ミクリは ナマズンを 繰り出そうとしている…』

ダイヤ「ナマズン」

花丸「鯰」

ダイヤ「これまでの経験上、ナマズンにはりこちゃん♡にお相手いただくのが最も安全なのよね」

ダイヤ「アクアテールにしねんのずつきにじしんと多彩なわざを使い分けてくるけれど、りこちゃん♡ならば安定してそれらの攻撃を受けることができ、なおかつリーフブレードで一太刀のもとに切り伏せられる」

ダイヤ「幸いりこちゃん♡にも控えてもらっているし、素直な選択を取りたいところだけれど…」

よしこ『…』パタパタ…

ダイヤ「ちょうのまいを二度もしてやる気満々のよしこさんをこのまま退かせるのももったいない。バトンタッチが欲しい場面ね…」

 

56>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/18() 06:15:54.57ID:oJ6mPss0

ダイヤ「しかし、ナマズンがみずわざばかりを放ってくるならばよいとして、しねんのずつきもじしんもよしこさんには痛手となる」

ダイヤ「体力が減っている状態でどこまで耐えられるかわからないし、危険な橋は渡らない方がいいですわよね…」

ダイヤ ウーン

花丸「どうしたの?続けないの?」

ダイヤ「ああ、いえ、ここからどうすべきかを悩んでいたところなのよ」

花丸「悩みは人にとって大きな成長の機会と捉えることもできるずら。経験から答えを出すもよし、身近なものから着想を得るもよし、はたまた大胆に変わるときだと決めるもよし」

花丸「ダイヤさんが出した結論に、間違いなんかないから安心して」ギュ

ダイヤ (説法…!)

ダイヤ「ありがとう、花丸さん。そうね、わたくしの出した答えがそのまま正解に繋がると信じて…」

ダイヤ「身近なものから、着想を…」

花丸「?」キョトン

ダイヤ「──それですわ!」

 

57>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/18() 06:20:58.50ID:oJ6mPss0

ダイヤ「花丸さんが今日ここへ来てくださったことも必然、運命によって決められていたことだと考えるならば。わたくしの出す結論は一つ──」カチカチ

もくたん『もどっておいで、よしこ!いっておいで!マル!』

マル『バッバッジジジ!』

ダイヤ「マルちゃんの出番ですわ!」

花丸「まるの出番!」

花丸「わ、わかった。あんまり機械の操作は得意じゃないけど、ダイヤさんの決断に微力ながら力を貸すよ。それでえっと、その機械は上と下どっちがどっち…」

ダイヤ「ああ、そうではなくてね。このコのお名前がマルちゃんなのよ。ほら、『マル』とあるでしょう」トン

 

58>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/18() 06:22:23.07ID:oJ6mPss0

花丸「ほ、ほんとだ!善子ちゃんにまるもいるなんて、すごい偶然だね」

ダイヤ「えっと…」

花丸「ところで、善子ちゃんは蛾だったけれど、このまるは一体何者なの?」

ダイヤ「………えっ、と…」

ナマズン『…』

マルマイン『…』

 

59>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/18() 06:33:28.83ID:oJ6mPss0

『マルは もくたんの 指示を 待っている…』

花丸「もくたんちゃんはみんなに慕われてるんだねえ」

ダイヤ (さて、ここでマルちゃんができることは相当に多い──というか、ボルトチェンジを除く三つともがそれなりに有効な選択となる)

ダイヤ (みずわざは特殊わざのことが多いように感じるから、ひかりのかべでダメージを減らすこともできる。じしんを警戒するならばまずでんじふゆうで体制を整えるべき)

ダイヤ (ほうでんも威力は高く、タイプ一致の上に効果抜群のわざ。とは言え…)

ダイヤ (マルちゃんは決して攻撃力が──とくこうが突出して高いコではない。相手がジムリーダーさんであることを思えば安易に攻め急ぐよりも、基盤を固めてから慎重に手順を踏むという方が戦略的よね)

ダイヤ「…」


※ このレスでコンマ判定
コンマ偶数…でんじふゆう
コンマ0149の奇数…ひかりのかべ
コンマ5199の奇数…ほうでん

 

60>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/18() 06:38:01.79ID:oJ6mPss0

花丸「このまるはなにができるんだろう」

ダイヤ「マルちゃんはでんきタイプなのよ。だから電気を使って攻撃するのが得意ね」

花丸「電気で攻撃っていうと、すたんがんとか使うの?」

ダイヤ「いえ、そういう物理的な暴力みたいなことはしないのだけれど…」

花丸「そうなんだあ。電気で攻撃ってどうするんだろう、楽しみだなあ」

ダイヤ「…」

ダイヤ (ほうでん、を撃ってもいいかしら)

ダイヤ (大丈夫よね。さすがに一撃で倒れることはないでしょう──たとえじしんが来ても一度くらいなら耐えられるでしょうし、このほうでんで倒し切れれば是非もないのだから)

 

61>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/18() 06:40:00.32ID:oJ6mPss0

ダイヤ「…見ますか?電気の攻撃」

花丸「見たいずら!」

ダイヤ「仕方がありませんわねえ!」カチ

ダイヤ「とくとご覧なさいな、これがマルちゃんの得意わざ──」

『マルの ほうでん!』

ダイヤ「ほうでんよ!」ビシッ

花丸 ワクワク

ダイヤ ドヤッ

シーン…

花丸「…?」

ダイヤ「…?」チラッ

『こうかが ないようだ…』

ダイヤ「!?」

 

62>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/18() 06:43:36.33ID:oJ6mPss0

ダイヤ「えっ、ちょ、うそっ」アセ

ダイヤ「ほうでんが効果なし!?どういうことなの!?」アセアセ

ダイヤ「つまりナマズンは──じめんタイプなのですか!?」

花丸「?」

『相手の ナマズンの じしん!』

ダイヤ「げ!!」

花丸「??」

マル パクパク

『こうかは ばつぐんだ!』

『シュカのみが マルへの ダメージを 軽減した!』

マル『…』

ダイヤ「………………っ、た…」

ダイヤ (耐えたああああ~~~~~) ヘニャ

花丸 (今のグラグラしたのが電気の攻撃)

 

63>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/18() 06:45:57.34ID:oJ6mPss0

花丸「ダイヤさんダイヤさん。今のが電気の攻撃なの?」チョンチョン

ダイヤ ハーーーー… ←呼吸がままならない

花丸「なんだかイメージと違ったずら。この世には不思議なことがたくさんあるんだねえ」

ダイヤ「…ぃ、今のは電気の攻撃では…あり、ま、せん…」ゲッソリ

花丸「なんだかこの一瞬でやつれたね」

 

64>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/18() 06:52:25.47ID:oJ6mPss0

ダイヤ「…」カチ…

ナマズン『…』

ダイヤ (──じめんタイプなんかい!!!)

ダイヤ (なにを澄ました表情でこっちを見ているの!そりゃそうよね、あなたにとっては攻撃されたとも言えない程度の──いいえ攻撃されたことに気づいてすらいないのかしら!?)

ダイヤ (それでいて返しのじしんはマルちゃんに効果抜群!シュカのみがあってなおこのダメージ、次のじしんなど到底耐えられるものではない!さぞ気持ちがいいでしょうねえ…)

ダイヤ (たいそうなご身分ですね!!!) ←八つ当たり

ダイヤ「…マルちゃんはナマズンさんと相性がよくないようだから、ここは一旦、戦略的撤退を取ることにするわね」

花丸「なんだかわからないけれど、今、もしかしてまるにものすごく配慮してくれた?」

 

65>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/18() 06:58:39.84ID:oJ6mPss0

ダイヤ「せっかく交代するのならボルトチェンジで…いえ、でんきタイプのわざである以上どうせダメージはないのだから、それに意味はありませんか…」

ダイヤ「せっかく戦闘の場に出たのだから、せめてひかりのかべを張るくらいのことはさせてあげたいけれど…」

ダイヤ (でんじふゆうをすればじしんは効かなくなる。その後にひかりのかべを張ったとして、相手もバカではないだろうからじしん以外の攻撃を一度は受けることになる…)

ダイヤ ンー…

ダイヤ (ここは安全第一でいきましょう…) カチカチ

 

66>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/18() 07:01:50.06ID:oJ6mPss0

→かずお カチ…

ダイヤ (かずおさんはひこうタイプだから、じしんでダメージを受けることなく安全に交代ができる。…とは言え、こちらからも有効なわざがないので泥仕合になりかねないわね)

ダイヤ (ここはやはり大安定の──) カチカチ

もくたん『もどっておいで、マル!いっておいで!りこちゃん♡!』

りこちゃん♡『ジュオオオゥッ!』

花丸「次は梨子ちゃんだあ!」

ダイヤ「格好いいでしょう」

花丸「格好いい」ウン

 

67>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/18() 07:07:13.93ID:oJ6mPss0

『相手の ナマズンの じしん!』

ダイヤ「…うん。やはりなんということはないわね」

花丸「梨子ちゃんはどんな攻撃が得意なの?」

ダイヤ「そうね。今度こそしっかりと見せてあげましょう。りこちゃん♡の得意なわざはね──」カチカチ

『りこちゃん♡は メガジュカインに メガシンカした!』

『りこちゃん♡の リーフブレード!』シュバシッ

ダイヤ「植物パワーを纏っての、目にも留まらぬ瞬く一閃!!リーフブレードですわ!」

花丸「かっこいいずら~~~~!」キラキラ

『こうかは ばつぐんだ!』

『相手の ナマズンは 倒れた!』

ダイヤ「またつまらぬものを斬ってしまいましたわ…」フッ

花丸「殺生しておいてなんて言い草するの」

ダイヤ「えっ、あ…ごめんなさい…」

 

68>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/09/18() 07:10:52.92ID:oJ6mPss0

ミクリはトドグラーを繰り出そうとしている
もくたんは交代しますか
>>69
※ する場合、誰に交代するかも併せて指定。
よしこ残り体力:四割前後
マル残り体力:四割弱
メガりこちゃん♡残り体力:75%程度
他は万全

 

69名無しで叶える物語(SIM)2019/09/18() 07:55:09.29ID:4RjkrXC/

まマ

 

70名無しで叶える物語(もなむす)2019/09/18() 08:50:28.97ID:Pfe+mG8D

じめん技はむしタイプには半減されるから
よしこの場合どくの弱点と相殺で等倍だぞ

 

71名無しで叶える物語(茸)2019/09/18() 12:12:05.73ID:/VhvgB7N

メジャーな虫ポケの耐性はわかるけど虫タイプ自体の耐性は覚えてない
あると思います

 

72名無しで叶える物語()2019/09/18() 12:17:18.94ID:PTFxQ7ET

トドクラーは氷だよな