335>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/10(水) 19:09:00.56ID:/hjEqq+s
高海家、千歌の部屋
千歌 ウーン…
梨子「千歌ちゃん。手が止まってますけど」
千歌「梨子ちゃん」
梨子「はい」
千歌「チカは今悩んでるの!この小さくてプリティな頭を捻って一生懸命考えてるんだよ!」
梨子「…小さい自覚なんかあったのね」
千歌「どこ見てるの!脳みその話じゃないよ!」ササッ
梨子「私の視線すごい」
梨子「フレーズで悩んでるなら教えてよ。私だってリズムで悩んだら言ってるでしょ。遠慮しないで、せっかく一緒にやってるんだから協力しましょうよ」
千歌「…違うんだよぅ」
千歌「歌詞のことで悩んでるんじゃないよーーう!!」グワアッ
梨子「きゃあっ!?」
336>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/10(水) 19:11:03.81ID:/hjEqq+s
梨子「歌詞のことで悩みなさい」
千歌「痛いでやんす」ヒリヒリ
梨子「それで?作詞の手も止まっちゃうほど、一体なにを考え込んでるっていうの?」ジト
千歌「梨子ちゃん信じてないでしょ」
梨子「日頃の行いを振り返りなさい」
千歌「チカが考えてるのはダイヤさんのことなの」
梨子「ダイヤさん?」
千歌「ダイヤちゃん」
梨子「なぜ言い直したの」
337>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/10(水) 19:13:54.41ID:/hjEqq+s
千歌「うん…」
梨子「…なにか怒られるようなことでもしたの?」ソッ
千歌「ちっがぁうよ!気遣うふりしていやな感じの心配しないでよ!」ウガーッ
梨子「日頃の行いを振り返りなさい」
千歌「うぎぎぎ…」プクーッ
梨子「もう、さっきから話が進まないじゃない。ダイヤさんがどうしたの?」
千歌「話が進まないのチカのせいじゃないでしょ」
338>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/10(水) 19:20:05.74ID:/hjEqq+s
千歌「イシバシプラザでダイヤさんとルビィちゃんに会ったじゃん」
梨子「うん。そのときなにか言われた?」
千歌「ううん、言われてない。でも、チカが見つけて声をかける前、ダイヤさん知らない人とお話ししてて…」
千歌「なんか、それが気になっちゃって…」
梨子「知らない人と…?」
梨子「千歌ちゃんが知らないっていうだけで、ダイヤさんの知り合いなんじゃない?」
千歌「そんな感じじゃなかったと思う。話してる途中で、ダイヤさんルビィちゃんを庇うみたいにしてちょっとだけ前に出た──ような、気がするし」
梨子「うーん…そんなに気になるならダイヤさんに聞いてみたら?別に変なことでもないんだし」
千歌「うん…」
梨子「………じゃあ、こうしましょ」
千歌「ん?」
どうしましょ? >>340
339名無しで叶える物語(もんじゃ)2019/07/10(水) 19:21:56.72ID:n4rF+ysb
日常パートで安価がくるとは思わなかった
↓
340名無しで叶える物語(SB-iPhone)2019/07/10(水) 19:23:09.83ID:Qg7ZTeWr
とりあえず妹のルビィちゃんに事情を知ってるか聞いてみる
341>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/10(水) 19:29:54.39ID:/hjEqq+s
梨子「ルビィちゃんに聞いてみましょうよ」
千歌「ルビィちゃんに?」
梨子「うん。ルビィちゃんも当事者なんだから、なにか事情があるようなことならダイヤさんにも配慮しつつ教えてくれるんじゃないかな」
千歌「うんー…うん、そうだね」
梨子「このまま放っておいたら歌詞が進まないから、できれば早急に解決してほしいな」
千歌「梨子ちゃんはもうちょっとチカ自身のことを気にしてくれてもいいんじゃないかな」
梨子「千歌ちゃんがラインする?私がしようか?」
千歌「ねー聞いてよ!電話する!」
梨子「電話なんだ」
342>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/10(水) 19:34:45.61ID:/hjEqq+s
prrr...
ルビィ『は~い、ルビィでーす』
千歌「こんばんは、ルビィちゃん。急に電話しちゃってごめんね」
ルビィ『だいじょうぶだよ。どうしたの?』
千歌「えっと、」チラ
梨子「…」
梨子「あ、ルビィちゃん。梨子です」
ルビィ『梨子ちゃんも一緒だったんだ~。歌詞か曲の相談?』
梨子「千歌ちゃんがなかなか作詞を進めてくれないんだけど、どうしたらいいかな」
千歌「今かんけーないでしょ梨子ちゃん!」
ルビィ『納期を決めて見返りを設定してみたらどうかな~』
梨子「結構オトナな視点だね」
千歌「みかんがいいです」
343>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/10(水) 19:38:09.72ID:/hjEqq+s
梨子「あのね、今って一人?」
ルビィ『うん、一人だよ。自分の部屋』
梨子「千歌ちゃんが聞きたいことがあるらしくて電話したんだけど、少し話しづらいことみたいで、一人ならちょうどよかった」
ルビィ『聞きたいことってなに?』
梨子「はい」
千歌「ぅぅ…」
千歌「えっとね、その…」
千歌「ダイヤさんって、茶髪でショートの知り合いっているかな!?」
ルビィ『え?どうだろう、わかんないかも…』
梨子「話の入りそこでいいの!?」
千歌「えっとー、えっとー…」ンンン…
344>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/10(水) 19:41:45.76ID:/hjEqq+s
ルビィ『おねいちゃんのことで、なにか気になることでもあったの?』
千歌「うん…」
梨子「頑張って」
千歌「…あのね、イシバシプラザで、ダイヤさんとルビィちゃんが話してた人のことなんだけど」
ルビィ『イシバシプラザで…?』
ルビィ『………あっ』
千歌「あの人って、その、どういう知り合いなのかなって、気になっちゃって。声かける前に話してるのが見えたんだけど、あんまり仲良しで話してるって風には見えなかったから」
千歌「もしよくない人に絡まれてたんだったら、話してほしいなって…思って…」
梨子 (…そういう心配だったのね。まったく、千歌ちゃんってば) ヤレヤレ
345>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/10(水) 19:45:41.14ID:/hjEqq+s
ルビィ『えっとー…あの人はねぇ…』
千歌「あ、でも、ちょっと気になっただけだから!もし話したくないことだったら話してくれなくてもいいんだけど!」
ルビィ『…』
千歌「…」チラッ
梨子「黙っちゃったね」
千歌「やっぱり聞かない方がよかったかなあ…失礼だったかなあ…」ウル
梨子「そんなことないよ。イヤなことならイヤって言ってくれるはずだもの、ダイヤさん達のことが心配だっただけだもんね」ヨシヨシ
千歌「うん…」
ルビィ『……千歌ちゃん、梨子ちゃん』
梨子「!」
千歌「な、なに?」
ルビィ『なんかもう気にしなくていいっぽいし、教えてあげる!』
ちかりこ「「…へ?」」
346>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/10(水) 19:51:57.22ID:/hjEqq+s
『ニッコリ動画』
『Dia.K の過去の放送一覧』
ダイヤ『おほーーーーーーーーっ!!』
ダイヤ『アチャモ!アチャモが産まれましたわ!!アチャモ!ルビーーーッ……あ、今いないのでしたか』
ダイヤ『アチャモは知っていますわよ!あああああさんが従えていらして、ほのおタイプなのです!進化するとワカシャモになりますわ!』
ダイヤ『赤ちゃんっ… そうか、 そうですわよね、このコは産まれたばかりの赤ちゃん…お名前…そうですわね…』
ダイヤ『こういうのは直感に従うのが吉ですわ。曜ちゃんにしましょう!』
ダイヤ『あっ、ちゃんまで付けてしまいましたわ… まあよいですか。可愛いですし』
ダイヤ『よろしくね、ようちゃん♡』
ちかりこ ポカーン…
347>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/10(水) 19:57:26.55ID:/hjEqq+s
千歌「る、ルビィちゃん…これは…?」
ルビィ『もくたんちゃんだよ!』
千歌「もうちょっとわかりやすく」
ルビィ『よしこちゃんにすすめられて、おねいちゃんポケモン始めてね、ここしばらくはずーっとポケモンばっかりやってるんだよ』
千歌「え、そうなんだ…すごいね…ダイヤさんがポケモンかあ…」
梨子 カチカチ
梨子 クイクイ
千歌「な、なに梨子ちゃん?」
『ちかは アメモースに 進化した!』
ダイヤ『あああああわわわわわ……っっ』
ダイヤ『かっ、かわいい…!』
ダイヤ『かわいい!ちかさんがかわいいです!かわいくないですか!?』
ダイヤ『おめめが随分と大きくなりましたわね~…って、これ目じゃなくて羽の模様ですわ!…羽!?ちかさんあなた、羽が生えましたわよ!すごい、飛べるのでしょうか!?』
千歌「変なもの見つけてこなくていいよ!」///
348>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/10(水) 20:03:10.86ID:/hjEqq+s
梨子「それで?びっくりはびっくりだけど、ダイヤさんがゲームを始めること自体はそんなに騒ぐほどのことじゃないとして、どうしてわざわざ配信なんかしてるのかな」
ルビィ『よしこちゃんに騙されたみたいだよ』
梨子「だ、騙されたんだ…」
ルビィ『なんかいいことゆってごまかしてたけど、怒られたくなかっただけだと思う』
梨子「そ、そうなんだ…」
千歌 カチカチ
千歌 クイクイ
梨子「?」
ダイヤ『今日からあなたのお名前はりこちゃん♡よ!』
ダイヤ『りこちゃん♡』
ダイヤ『…うふふ、なんだか少し照れ臭いわね』
ダイヤ『梨子さんのようにみんなを優しく守ってくれる存在であれと、そう願いを込めたお名前ですわ』
梨子「さ、さっきまで私いなかったじゃない!なんで!?なんでなんで!?」バシバシ
千歌「梨子ちゃんハートマークついてるw」
千歌「…ちょ、痛い痛い!恥ずかしいからってチカ叩くのやめてよ!」
349>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/10(水) 20:09:27.02ID:/hjEqq+s
ルビィ『…とゆーわけで、あの女の人はもくたんちゃんのファンだったみたい』
千歌「…………そ、そうなんだぁ…」ゼェハァ
梨子「……し、心配してたようなことがなくてよかったね、千歌ちゃん…」ゼェハァ
ルビィ『ちゃんと聞いてた?』
梨子「聞いてた聞いてた。すごいね、Aqoursとしてはたまにあるけど、こんな形でファンができるなんて──」
千歌「りこちゃん♡」
梨子「海の壁紙が涼しくて気持ちいいからって下画面でピョコピョコお散歩してるくせに!!」バシーンッ
千歌「へぶっ!」
ルビィ『めっちゃコアなファンみたいになってる』
350>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/10(水) 20:17:47.63ID:/hjEqq+s
ルビィ『だからね、知らない人に話しかけられてちょっとびっくりしちゃっただけなんだよ。心配してくれてありがとう、千歌ちゃん』
千歌「そういうことならよかったよ~」ホッ
ルビィ『たまにはもくたんちゃんの旅を応援してあげてね!おやすみなさ~い』プッ
梨子「これで胸に詰まってたものもすっきりしたね」
千歌「うん!やっと作詞に集中できそう!」
梨子「それはよかった」
梨子「さ、それじゃロスした時間の分だけしっかりお互いの作業を──」
千歌 ソワソワ
梨子「…千歌ちゃん?」
千歌「ね、ねえ梨子ちゃん。もうちょっとだけダイヤさんのポケモン観てからにしない?」ソワソワ
梨子「こうなると思ったのよーっ!」ンモーッ
結局だいぶ観た。
351>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/10(水) 20:19:08.61ID:/hjEqq+s
他のss書くときのノリが出ちゃって、雰囲気合わなかったような気がする
違和感があったようならごめんね
視聴者にちかりこ参戦!
352名無しで叶える物語(SIM)2019/07/10(水) 21:20:57.21ID:aDZCk8cR
乙でごわす
353名無しで叶える物語(ますのすし)2019/07/10(水) 23:37:45.54ID:GUJI4Jsf
乙
354名無しで叶える物語(SB-iPhone)2019/07/10(水) 23:57:32.08ID:IeXTAEbO
おつおつ
355>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)2019/07/11(木) 05:22:16.85ID:EgykNaYa
120番道路
ダイヤ「ヒワマキシティでダイゴさんを見かけたので追いかけてきたら」
ダイゴ『ちょうどいい、もくたんちゃんにあげたいものがあったんだ』
『もくたんは デボンスコープを 手に入れた!』
ダイヤ「なにか不思議なものを頂いてしまいました」
ダイヤ「そしてなんとこのデボンスコープとやら」カチカチ
『見えない なにかの 正体は カクレオンだった!』
『驚いた カクレオンが 襲いかかってきた!』
もくたん『いっておいで!ちか!』
ちか『キシュウルッ!』
ダイヤ「透明になって姿を隠していたカクレオンの存在を見破ることができるという、やや尋常ならざる技術の賜物のようです」
ダイヤ「『冒険に役立つと思う』との理由でこんなものをほいと寄越すだなんて、やはりこの世界の方々は若干もくたんちゃんに甘過ぎるような感じがありますわね…」
356>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)2019/07/11(木) 05:28:32.78ID:EgykNaYa
ダイヤ「しかし、ポケモンが透明になって道を塞いでいるとは、いよいよなにが起こるのか読めなくなってきたわね」
ダイヤ「カクレオン…」
──『エリートトレーナーは カクレオンを 繰り出してきた!』
──ダイヤ『それにしても、先ほど戦ったカクレオンというポケモンは面白かったわね。攻撃を受けるとひこうタイプに変わるだなんて…』
ダイヤ「フエンジムでお会いして以来のポケモンですわね」
ダイヤ「確かへんしょくというとくせいをお持ちで、攻撃を受けるとひこうタイプに変わるのよね」
ダイヤ「奇しくも以前戦ったときと同じ対面となりましたわ」
ちか『…』パタパタ
カクレオン『…』
ダイヤ「ま、今回はあなたを倒すことはせず、捕まえさせていただきますけれどね」カチ
※ 119番道路で普通に出現するので、ダイヤさんはすでに捕獲済み。その事実を勘違いして書いていました。
357>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)2019/07/11(木) 05:35:52.25ID:EgykNaYa
『ちかの エアカッター!』シュパパパン
『相手の カクレオンの へんしょく!』
『相手の カクレオンは ひこうタイプに なった!』
『相手の カクレオンの げんしのちから!』
『こうかは ばつぐんだ!』
ちか『…』パタパタ
ダイヤ「っぶな…」
ダイヤ「ちかさんはむし、ひこうタイプですから、いわタイプのわざは最も苦手とするところなのですが…それでもこれだけのダメージに抑えるとは、さすがですわね」
ダイヤ「滅多なことが起こってもいけませんし、早く捕まえてしまいましょう」カチカチ
358>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)2019/07/11(木) 05:42:07.82ID:EgykNaYa
『やったー!カクレオンを 捕まえた!』
ダイヤ「よしよし」
ダイゴ『他にも先へ進めないところがあったらそれを使ってみるといいよ』
ダイゴ『実はまだ試作品の段階でね、誰かに使ってみてもらえる方が助かるんだ』
ダイゴ『それじゃ!』
ダイヤ「…とてもとてもピンポイントにわたくしの目下の障害を取り除くことができるので大いにありがたいことではあるのですが」
ダイヤ (よもや、カクレオンを連れてきたのがそもそもダイゴさんなのだということはないのでしょうね)
ダイヤ「なんだか救いの手が取って付けたような適当さで、疑わしくなりますわ」
ダイヤ「…あの方の思惑がどうあろうと、もくたんちゃんの邪魔さえなさらないのならばなんだって構いませんけれどっ」フンス
ダイヤ「さーて、ポケモンジムへ向かう前にこの付近のトレーナーさん達にお相手いただくとしましょうか」カチカチ
359>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)2019/07/11(木) 05:44:03.25ID:EgykNaYa
失念してた
ここでダイゴから『ジュカインナイト』を貰います
貰った瞬間の反応は置いておくとして、ジュカインナイトに興味津々な状態から続きを書きます
360>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/11(木) 06:03:22.78ID:L+f3fQXi
ダイヤ「じゅ──ジュカインナイト…!」
ダイヤ「これは、ええ、その、もしかせずとも、ジュカインを──りこちゃん♡をメガシンカさせることができるどうぐなのでは…!?」ドキドキ
ダイヤ ソワソワ
鳥使い『…』
ダイヤ (あの見た目は鳥使いの方。その名の通り主にひこうタイプのポケモンを従えていらっしゃって、りこちゃん♡にとって決して相性がよい相手ではないけれど──)
ダイヤ ウズウズ
ダイヤ「んんんん辛抱堪りません!まずいようならばすぐに交代するので、少しだけ様子を見させてくださいな!」カチー
361>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/11(木) 06:11:28.03ID:L+f3fQXi
『鳥使いが 勝負を 仕掛けてきた!』
『鳥使いは オオスバメを 繰り出した!』
ダイヤ「オオスバメ…!りこちゃん♡がキモリの頃から何度も相見えてきたポケモンで、こちらからがんせきふうじで効果抜群の攻撃をすることはできるものの、一回で倒し切れることはなかなかない」
ダイヤ「加えて相手の方が素早いため先にタイプ一致のひこうわざで攻撃されることが多く、りこちゃん♡にとっては苦戦を強いられるためぶつかり合いを避けてきたけれど…」
ダイヤ「それがこのメガシンカで、どう変わるのか──」カチ
362名無しで叶える物語(ぎょうざ)2019/07/11(木) 06:18:11.16ID:jI2Q/5Rw
しかし閲覧者9万弱て予想以上に多いな
メンバーを装ったコメント的なのももう有象無象が呟いた戯言として流されちゃうのかな
363名無しで叶える物語(SIM)2019/07/11(木) 06:24:07.18ID:NOKMG0eU
下手なアニメ一挙より多いよね
364>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/11(木) 06:27:06.74ID:L+f3fQXi
『りこちゃん♡の ジュカインナイトと もくたんの メガバングルが 反応した!』
ダイヤ「!」
もくたん ヒュバッ
キィィィィン…
ズズゥッ ウォォオオァァッ
『りこちゃん♡は メガジュカインに メガシンカした!』
りこちゃん♡(メガジュカイン)『…』
ダイヤ「か…っ」
ダイヤ (かっこいい…!)
参考画像
365>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/11(木) 06:32:16.18ID:L+f3fQXi
『相手の オオスバメの つばめがえし!』
『こうかは ばつぐんだ!』
ダイヤ「む」
ダイヤ「やはりダメージはそれなりに受けてしまうわね…」
ダイヤ「しかし攻撃の面はどうでしょう…」
『りこちゃん♡の がんせきふうじ!』ズゴゴォッ
『こうかは ばつぐんだ!』
『相手の オオスバメは 倒れた!』
ダイヤ「た!!」
ダイヤ (倒れた──がんせきふうじ一回で…!)
ダイヤ「りこちゃん…♡」
りこちゃん♡『…』
ダイヤ「りこちゃああああんっ♡!」キューーンッ
366名無しで叶える物語(邪馬台国)2019/07/11(木) 06:33:45.75ID:BVNfA5ir
【コメント】ダサい(小声)
367>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/11(木) 06:38:48.31ID:L+f3fQXi
ダイヤ「しかし!」
ダイヤ「メガシンカしたりこちゃん♡の格好よさはもはや言うまでもないことですが、それを支えたもくたんちゃんについてもわたくしは言及したい!」
ダイヤ「先日ダイゴさんより頂いたメガバングルとやら、きちんと腕に着けていたのですね。それを──こう!構えて!」ヒュバッ
ダイヤ「もくたんちゃんが構えたメガバングルとりこちゃん♡が持つジュカインナイトとが互いに強く反応し、行き合う想いをエネルギーと変え、りこちゃん♡の超常的な成長を促す!!」
ダイヤ「はあ~…♡」
ダイヤ「いいなあもくたんちゃん、いいなあ。わたくしもりこちゃん♡達と強く想いを通わせてメガシンカさせてあげたいなあ」
ダイヤ「もくたんちゃんが劣っていると言うつもりは決してないけれど、わたくしだってりこちゃん♡達のことを想う気持ちなら負けませんもの。ギガシンカさせることだってできますわ!」
『鳥使いは ネイティオを 繰り出そうと している…』
ダイヤ「はっ」
ダイヤ「ネイティオ。笑」
ダイヤ「このままりこちゃん♡がお相手して差し上げますわ」カチカチ
368>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/11(木) 06:43:27.99ID:L+f3fQXi
ダイヤ「オオスバメをも一撃の元に伏すあなたの真の力を見せてあげなさい、りこちゃん♡」
ダイヤ「そのメソポタミア文明のような感情なき瞳が焦燥に彩られるかと思うと心苦しさでいっぱいですが──やーっておしまいなさい!」カチー
『りこちゃん♡の がんせきふうじ!』
『しかし りこちゃん♡の 攻撃は 外れた!』
ダイヤ「ぁ」
『相手の ネイティオの エアスラッシュ!』スゥパパパーッ
『こうかは ばつぐんだ!』
りこちゃん♡『…』ピコン…ピコン…
ダイヤ「りこちゃああああああんっ♡!!」
【コメント】ダサい(小声)
ダイヤ「誰ですかァ!顔が見えないからといってなにを言ってもわたくしが無視すると思わないことですわァ!」
369名無しで叶える物語(邪馬台国)2019/07/11(木) 06:46:19.52ID:BVNfA5ir
【コメント】あとでハート消してください恥ずかしい
370>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/11(木) 06:47:19.62ID:L+f3fQXi
『鳥使いとの 勝負に 勝利した!』
鳥使い『雨で翼が濡れちゃ羽ばたけないぜ…』
ダイヤ「ふっ、口ほどにもありませんでしたわね。究極のシンカを経たりこちゃん♡にはもうオオスバメすらも脅威とはなり得ない」
ダイヤ「りこちゃん♡が世界樹ドラゴンとなりその名をホウエン地方に轟かせる日も近いようね…!」
ダイヤ「…そうだ、メガシンカしてどのくらい強くなったのか見ておきましょう」カチカチ
→ポケモン
→りこちゃん♡ カチ
ダイヤ「…あら?」
371>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/11(木) 06:50:48.16ID:L+f3fQXi
『りこちゃん♡』
ダイヤ「…」
ダイヤ「えと、ジュカインのままに見えるわね…能力も」カチカチ
ダイヤ「メガシンカをする以前とは大きく変わっていないような…というか、んん…全く同じ…?いえ、そんなはずは…」
ダイヤ「確かにメガシンカをして、メガジュカインになったはずなのだけど。んんー…」
ダイヤ「りこちゃん♡、あなたメガシンカはどうしたのですか?疲れてしまったの?」
【コメント】あとでハート消してください恥ずかしい
ダイヤ「え」
372>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/11(木) 06:56:43.49ID:L+f3fQXi
ダイヤ「り、りこちゃん♡…?」
ダイヤ「どうしたのですか、そのような反抗的なことを言って…」
ダイヤ「ハートマーク?ハートマークが恥ずかしいと言うの?」
ダイヤ「…」
ダイヤ「んまーっ!」
ダイヤ「確かにりこちゃん♡は可愛いというよりは格好いい姿に育ったけれど、それでも歴とした女の子なのだから!ハートマークは恥ずかしくもなんともありません!」プンプン
ダイヤ「よいですか、あなたのお名前をばかにするような方がいたら真っ先にわたくしに言いなさいな。懲らしめてあげますわ」←名付けた人
ダイヤ「でもなにより、自分の名前に自信を持つこと。これが一番です」
ダイヤ「名は体を表し、体は名を誇るべし」
ダイヤ「ハートマークの一つや二つでやいのやいの言われる程度のこと、気にしない大きな度量でいてほしいとわたくしは願いますわ。中には三つも抱えているコだっているのだからね」←名付けた人
373名無しで叶える物語(邪馬台国)2019/07/11(木) 07:04:44.58ID:BVNfA5ir
【コメント】
ダイヤちゃん♡かわいい
的なコメント×30くらいが一気に流れてくる
374>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/11(木) 07:05:04.60ID:L+f3fQXi
ダイヤ「りこちゃん♡も思春期に入ってしまったようね。お年頃の女の子だし、むべなるかな」
ダイヤ「ふふ、今でこそとっても可愛いルビィだけれど、そういえば反抗期のような時期に入ったこともあったわねえ」
【コメント】ルビィちゃんの恥ずかしい話してよ
ダイヤ「ええ、恥ずかしい話ですか?」
ダイヤ「恥ずかしいかどうかはわからないけれど、あの子の反抗期を象徴する話ならば一つありますわよ」
ダイヤ「中学二年生の頃です。あの子が中学二年生と言えばもちろんわたくしは高校一年生で、通う学校が離れてしまったばかりの頃でしたわ」
ダイヤ「わたくしが中学校に上がったときは寂しい寂しいとわんわん泣くばかりだったのだけれど、そのときは──あの子も多感だったということなのでしょうね、寂しさからかやや反抗的になってしまってね」
ダイヤ「かねてよりルビィはわたくしのものを自分のものにしたがる癖があるのですが、最も顕著なのはおやつなのです」
ダイヤ「プリンやアイスを冷蔵庫に入れておくと、見つけた端から食べてしまうのよ。それだけでも充分困ったものなのに、あの頃は特にひどかった──」
375>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/11(木) 07:08:04.15ID:L+f3fQXi
回想
ダイヤ『んま!』
ダイヤ『ルビィめ…またわたくしのプリンを食べたわね…!』
ダイヤ『しかもカップだけ冷蔵庫に戻すなんて、姑息極まりないやり口ですわ!食べたなら食べたでちゃんとゴミは捨てなさい!…いやいやいやいや、勝手に人のおやつを食べるのはやめなさい!まったく!』プンプン
ダイヤ『…ん?』つプリンカップ
ダイヤ ジッ…
ダイヤ『ちょっと苦いからってカラメルだけ底に残すのはやめなさーーーいっっ!!!』
回想終わり
376>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/11(木) 07:11:56.26ID:L+f3fQXi
ダイヤ「お高めのプリンであればあるほど、それは起こったわね…」
ダイヤ「大衆向けのプリンと比べてカラメルに香ばしさや苦味が含まれていることも多分にあるから、それがあの子の幼い口には合わなかったのでしょうけれど…」
ダイヤ「ああやって残しておいたらわたくしがカラメルだけを頂くとでも思っていたのでしょうかね」
ダイヤ「…」
ダイヤ「そう思われていたのだろうということも、それが正しかったことにも、当時は腹が立ったものですが」カチカチ
ダイヤ「──い、今はそのような真似はしませんからね!だいたいからしてカラメルだけを目にするようなことはなくなりましたし!お高いプリンでもカラメルまでちゃんと食べられるようになりましたから、あの子も!」
ダイヤ「……………いや食べないでよ!!」
【コメント】ダイヤちゃん♡かわいい
ダイヤ「な」
377>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/11(木) 07:17:11.45ID:L+f3fQXi
ダイヤ「ちょっとお待ちなさいな、なぜ今の話の流れでわたくしが可愛いと言われることになるのですか」
ダイヤ「どちらかと言えばルビィが可愛いエピソードでしょう、今のは」
ダイヤ「というか別に可愛いエピソードでもなかったでしょう…」
【コメント】ダイヤちゃん♡
ダイヤ「…だから、」
【コメント】ダイヤちゃん♡かわヨ
【コメント】ダイヤちゃん♡ばりかわいか
【コメント】ダイヤちゃん♡めこ
【コメント】ダイヤちゃん♡てげかわい
【コメント】ダイヤちゃんちゃん♡
ダイヤ「や、やややややめなさい!なんのおつもりですか!」//
ダイヤ「言うならばせめてルビィに向けて言いなさいな!わたくしではなく!こらっ、この…やめなさいってば!!!」
似たような内容のコメントが60を超えたあたりでダイヤさんは自室を出ていってしまったが、五分くらいでこそこそと戻ってきました。
378>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/11(木) 07:28:37.17ID:L+f3fQXi
次はアブソルとジムに立ち入るとこまで行けるかな
ヨハネ側の視聴者とAqoursファンから流れてきたらそんなもんかなって思って九万人にしたけど、さすがに多過ぎたみたいですね!
379名無しで叶える物語(SIM)2019/07/11(木) 07:29:29.56ID:C/4pnqCL
9万って何かハプニングおきたら弾幕発生するレベルじゃないか?