122>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/03(水) 07:45:50.09ID:nBxm3hWM
ダイヤ「さてさて」
ダイヤ「一人でにやにやするのはこれくらいにして、ここへ来た目的を果たすとしましょうか」←自覚はあった
ダイヤ「そこに見えるのは、どうやらホムラお一人のようですわね」
ダイヤ「マツブサなし、カガリさんもなし。研究所の制圧という大仕事を任されるからには、それなりの地位にある方なのでしょうね」
ダイヤ「これでわたくしとあなたは三度目のポケモンバトルとなり、あなたは三度目の敗北となるわけですが…」
ダイヤ「その大切に築き上げてきたのであろう地位を負われることがなければよいですわね」クス
ダイヤ「ご機嫌麗しゅう」カチ
123>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/03(水) 07:52:10.74ID:nBxm3hWM
ホムラ『ひょ!』
ホムラ『手こずらせてくれましたね、この忙しいワタクシを』
ホムラ『この労働対価は高くつきますよ。具体的には、この研究所が握る天候操作の秘密を明け渡してもらう程度の…』
ホムラ『…って、お子様!!』
ホムラ『あなたはいつもいつもワタクシ達の邪魔をして!しかし今回だけは譲るわけにはいきませんよ』
ホムラ『天候を操る技術とは、我らマグマ団が欲してやまぬ力と切っても切り離せないもの』
ホムラ『ここで出会えたのは運がよかったと思いましょう』
ホムラ『マグマ団幹部ホムラ、参りますよぉ──!』
『マグマ団の 幹部の ホムラが 勝負を 仕掛けてきた!』
124>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/03(水) 07:56:12.75ID:nBxm3hWM
『ホムラは バクーダを 繰り出してきた!』
ダイヤ「またぞろお手持ちは一匹、そしてその一匹はバクーダですか」
ダイヤ「毎度のことなのでわたくしも学んできましたわ、あなた方の傾向を。つまり──」
もくたん『いっておいで!かずお!』
かずお『ギャォオスッ!』
ダイヤ「進化したりこちゃん♡の強さを見たい気持ちは山々ですが、バクーダにドガースにゴルバット、あなた方が従えるポケモンはりこちゃん♡と相性がよくない場合が多いですからね」
ダイヤ「安全牌を切らせていただいて、結果は大正解!この対面ならば後れを取ることは万に一つも有り得ません」
ダイヤ「やっておしまいなさいな、かずおさん──!!」カチー
125>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/03(水) 08:04:23.69ID:nBxm3hWM
現在のパーティ
(お天気研究所解放直後)
りこちゃん♡(ジュカイン)♀ くさ LV36 しんりょく
メガドレイン、がんせきふうじ、リーフブレード、ダブルチョップ
ちか(アメモース)♀ むし、ひこう LV33 いかく
エアカッター、しびれごな、あまいかおり、ぎんいろのかぜ
かなん(ヤルキモノ)♀ ノーマル LV35 やるき
いわくだき、きりさく、いあいぎり、だましうち
ようちゃん(ワカシャモ)♀ ほのお、かくとう LV33 もうか
つるぎのまい、にどげり、バトンタッチ、ニトロチャージ
ルビィ♡♡♡(エアームド) はがね、ひこう LV32 がんじょう
ほえる、はがねのつばさ、エアカッター、まきびし
かずお(ギャラドス)♂ みず、ひこう LV30 いかく
ちょうはつ、なみのり、かみつく、たつまき
126>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/03(水) 08:07:12.40ID:nBxm3hWM
『サトシのキモリ』なんかがゲームに実装されてたら、きっと木の枝を咥えていたことでしょうね
あああああ戦の先鋒 >>128
※ 上記六匹の中からいずれか。
参考、あああああのパーティ
ホエルコ LV31
キノココ LV31
ワカシャモ LV33
128名無しで叶える物語(SIM)2019/07/03(水) 08:32:53.04ID:pB9pActL
よーちゃん
130名無しで叶える物語(SIM)2019/07/03(水) 15:11:23.64ID:2Lh09SQu
このSS実況以外のパートも好き
131名無しで叶える物語(茸)2019/07/03(水) 20:40:39.38ID:1D7TC5Td
自分で言っててなんだがよくこんなストライクな画像見つけてきたなw
132>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)2019/07/03(水) 22:37:30.09ID:y2IWRbyX
今夜は更新できなかったので安価だけ置いておく
ハプニング安価① >>133
ハプニング安価② >>136
※ ゲーム内外問わず、なにかしらのイベント事やダイヤさんの行動などを指定可。ものによって展開にねじ込めなかったらごめんなさい。
なお前回の
外を歩いてるとスクールアイドル黒澤ダイヤのファンではなく実況者黒澤ダイヤのファンによく声をかけられるようになる
が未消化なので、これもどこかでは発生させたいと思ってます
133名無しで叶える物語(ぎょうざ)2019/07/03(水) 22:40:42.57ID:sum1C9bt
ポケルス感染
136名無しで叶える物語(SIM)2019/07/03(水) 22:48:11.83ID:fYYHkB9h
まだバレてない誰かにバレる、ついでにそのメンバーもポケモンやってる
137>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)2019/07/04(木) 05:12:29.63ID:FMmdNvex
ホムラ『ひょ!またしても…』
ホムラ『リーダーマツブサに報告せねば…』
ホムラ『しかし、あなたは気づいていないだけなのですよ。事態は着々と進行しつつあります。今さらワタクシの邪魔をした程度のことでなにかを変えられるとは思わないことですね!』
ホムラ『引き上げますよ、オマエ達!』
138>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)2019/07/04(木) 05:20:34.27ID:FMmdNvex
ダイヤ「不穏な言葉を残していきましたわね。ただの負け惜しみならばよいのですが…」
ダイヤ「まあ、構いませんか。わたくし達の行く手を阻むようなら何度でも返り討ちにするだけですわ」フウ
所長『助かったよ、ありがとう!』
所長『うちには、実は天候を操作するほどの研究結果はないんだ。そんなことはできないし、していいことでもないからね』
所長『私達は天気の移り変わりが激しいこの場所で、自然との付き合い方を調べているだけに過ぎないんだよ。それが正しく伝わっていれば襲われることもなかったのかな』
ダイヤ「口頭では説明なさったのでしょう?自分達の望むものが置いていないと言われて、そうでしたかすみませんと引き下がる連中ではないでしょうからね」
ダイヤ「ですが、何事もなかったようで安心しましたわ」
139>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)2019/07/04(木) 05:26:52.48ID:FMmdNvex
所長『たいした研究結果もない私達だが、守りたいものはあってね』
所長『しかし、ここではいつまたあのような連中に襲われるかもわからないし、そのときも守りきれる保証はない』
所長『そこでぜひキミに託したいポケモンがいるんだが、どうだろう。連れていってはくれないかな』
ダイヤ「んん!?」
→はい
いいえ
ダイヤ「きょ、興味はありますが…」
ダイヤ「そのポケモンはこのお天気研究所の大切な一員なのでしょう。嬉しいお申し出ではありますが、やはりわたくしが連れ出してしまうわけにはいきませんわ」
ダイヤ「再び危機が迫ったら、そのときはまたもくたんちゃん達が助けにまいりますから。そのコはあなた方が大切にしてくださいな」
→いいえ カチ
140>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)2019/07/04(木) 05:33:14.68ID:FMmdNvex
ダイヤ「ん~っ」ノビー
ダイヤ「外は引き続き雨。この辺りは天気の移り変わりが激しいのだとおっしゃっていましたね」
ダイヤ「晴れと、雨と、よもや砂嵐が吹くとは思えませんが…他の天気になったりもするのでしょうか」カチカチ
ダイヤ「この旅が終わりを迎えたら、その報告もかねてまたこちらへ足を運びたいものですわ」
ダイヤ「…」カチ…
ダイヤ (旅の終わり、か…)
ダイヤ (残すところジムバッジは三つ)
ダイヤ (まだまだ一人前のポケモントレーナーになれたとは言いがたいし、なにより) カチ
『りこちゃん♡ ちか かなん ようちゃん ルビィ♡♡♡ かずお』
ダイヤ (このコ達とはまだまだ離れたくない)
ダイヤ (旅には必ず終わりが来るとは言え、なんだか寂しくなってしまうわね──)
ダイヤ「…あら?」
141>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)2019/07/04(木) 05:41:25.63ID:FMmdNvex
ダイヤ「あああああさんではありませんか」カチ
あああああ『やあもくたん!』
あああああ『遠くからマグマ団の姿を見かけて飛んできたんだけど、もういなくなっちゃったみたいだね』
あああああ『え、お天気研究所を?それももくたんが?』
あああああ『そうか、力になれなくてごめんね。もう少し早く駆け付けていれば…』
ダイヤ「あああああさんにはあああああさんの旅路があるでしょう。それにたまたま今回はわたくし達が傍にいたというだけのことですから、あまり恐縮なさらないでください」
あああああ『でも、せっかくここで会えたのにバイバイじゃもったいないよね』
ダイヤ「ん?」
あああああ『ポケモン勝負しようよ!俺に勝ったらいいものあげるからさ!』
ダイヤ「ふっ、よいでしょう。望むところですわ!ばっちり勝利してその『いいもの』とやらを頂くことにしましょう!」
『あああああが 勝負を 仕掛けてきた!』
※ 描写し忘れたけど、お天気研究所を出るか出ないかあたりで手持ちの並び替えをしたことにしておいてください。どう考えてもかずおが先頭にいるはずなので。
142>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)2019/07/04(木) 05:50:34.92ID:FMmdNvex
『あああああは ホエルコを 繰り出してきた!』
ダイヤ「む…!」
もくたん『いっておいで!ようちゃん!』
ようちゃん『シャモアッ!』
ダイヤ「りこちゃん♡が進化したのを受けてようちゃんのレベルも上げたくなって先頭に連れてきたけれど、よくなかったようね…」
ダイヤ「みずタイプのホエルコを相手にどこまで戦えるか──…まずは」カチカチ
『ようちゃんの つるぎのまい!』シャキンシャキン
『ようちゃんの こうげきが ぐーんと 上がった!』
ダイヤ「ホエルコは攻撃力がそれほどではない代わりに、守りは堅かったはずですからね。先にこうげきを引き上げておいて、と」
143>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)2019/07/04(木) 05:55:09.22ID:FMmdNvex
『相手の ホエルコの みずのはどう!』プワパワワッ
『こうかは ばつぐんだ!』
ダイヤ「うっ…意外と大きなダメージ…」
ダイヤ「さすが、あああああさんもお手持ちのポケモン達をよく鍛えていらっしゃいますわね」
ダイヤ (あと一回、みずのはどうを耐えられるか…耐えられないか…)
ダイヤ (すばやさはようちゃんの方が高いようだから、こうげきもぐーんと上がっているのだし、ここを耐えてくれれば恐らく二回の攻撃で勝てるはず…)
ダイヤ カチ…
ダイヤ「………いえ」
144>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)2019/07/04(木) 06:03:17.20ID:FMmdNvex
『ようちゃんの バトンタッチ!』シパッ、ターッチ
ダイヤ「こんな風に根拠もなく仲間を過信して、一体どれだけ傷付けてきたことか」
ダイヤ「これだけのダメージ量。次の一撃を耐えきれる保証などない」
──ダイヤ『それで、つるぎのまい…ほう、こうげきをぐーんと上げる踊りの技。なるほど、ようちゃんにはなかなか合っていますわね』
──ダイヤ『つまり、ようちゃんはつるぎのまいやニトロチャージで自分の能力を上げながら戦って、苦手な相手などが出てきたときにはバトンタッチで有利なコに替わってもらう──という戦い方ができるということね』
ダイヤ「タマゴから産まれた時点でようちゃんが覚えていたこのわざは、ルビィが託してくれたもの」
ダイヤ「元々、ようちゃんはこんな風にして戦うことも繋ぐこともできる二刀流型なのだから」
ダイヤ「相手がホエルコ、みずタイプであることを考えれば、引き継いでもらうのはもちろん──」カチカチ
もくたん『もどっておいで、ようちゃん!いっておいで!りこちゃん♡!』
りこちゃん♡『ジュオオゥッ!』
ダイヤ「りこちゃん♡ですわ!!」
145名無しで叶える物語(SIM)2019/07/04(木) 06:04:38.16ID:V8einmmD
【コメント】敵の使う水の波動ってしょっちゅう混乱させられる気がする問題
146>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)2019/07/04(木) 06:24:51.48ID:FMmdNvex
『相手の ホエルコの しおみず!』ズゥバシャシャシャ
『こうかは いまひとつの ようだ…』
ダイヤ「ふっ…こちらからの相性がよいだけではなく、きちんと相手の攻撃も今一つで受け流してしまう手腕。さすがですわ、りこちゃん♡」ギラン
ダイヤ「こうげきはぐーんと上がっており、レベルもこちらの方が上、加えて効果抜群となれば」カチカチ
『りこちゃん♡の リーフブレード!』シュバシッ
『こうかは ばつぐんだ!』
『相手の ホエルコは 倒れた!』
ダイヤ「一撃以外、有り得ない!というやつですわァ!」グッ
ダイヤ「ふふ…ご覧なさいな、この勇ましい後ろ姿を。恐れるものなど何一つないと言わんばかりの堂々たる立ち居振舞いを」ウットリ
【コメント】敵の使う水の波動ってしょっちゅう混乱させられる気がする問題
ダイヤ「もっとりこちゃん♡に集中なさい」
ダイヤ「そうですか?ここまでの道中、そう何度も受けたわざではありませんが、そこまで混乱させられた記憶はわたくしにはありませんわね」
ダイヤ「混乱と言えばやはりテッセンさんのレアコイルに苦しめられたのが最も強烈な記憶として…」カチカチ
『あああああは ワカシャモを 繰り出してきた!』
ダイヤ「…」
ダイヤ「交替させ損ねたではありませんかァーーーっ!!」
147>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/04(木) 07:00:06.45ID:Mo452CzP
ダイヤ (ええ…まずい、りこちゃん♡に見蕩れていて交替が頭から抜け落ちていたしメッセージも見ていなかった)
ダイヤ (タイプ相性上は不利な対面)
ダイヤ (わたくしの控えにはまだまだ元気なコ達が充分にいる、決してりこちゃん♡に踏ん張ってもらうべき場面ではない)
ダイヤ (…けれど)
ダイヤ (こちらはこうげきを引き上げた状態ですし、レベルも高い。なによりワカシャモより一つ上の段階に進化している)
ダイヤ (戦える──戦えるのでは…?)
ダイヤ (いやいやだめよ黒澤ダイヤ!これまでに舐めてきた苦汁の味を忘れたというの!?タイプ相性が有利であってもなにか一つの想定外で戦況は大きく狂いかねないのに、よりにもよって不利な相手を前にして!)
ダイヤ (でも、だって、りこちゃん♡強いし。ワカシャモなんかに負けないし)
ダイヤ (ち、違うのよようちゃん!ワカシャモをばかにしたのではなくて、純然たる力量差としての問題で──ああいやこれも気持ちのいい物言いではないかしら、えっとね、トレーナーの力量のことも言いたくてね)
ダイヤ (ようちゃんはりこちゃん♡と同じくらい強いし頼りになるわ、本当よ!どちらも黒澤ダイヤモンズにとって欠かせない存在ですもの、そこに優劣をつける気はありませんわ!」
ダイヤ「はっ!この対面、仮にどちらが勝ったとしてもジュカイン対ワカシャモというカードに一つの答えを出すことになってしまうのでは!?それによってりこちゃん♡かようちゃんが深く傷ついてしまう可能性も──」
148>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/04(木) 07:05:38.47ID:Mo452CzP
りこちゃん♡『…』
ワカシャモ『…』
『りこちゃん♡は もくたんの 指示を 待っている…』
ダイヤ ハッ!
ダイヤ「や、やめてくださいまし!そんな目で見ないでくださいな!今わたくしは一生懸命に今後のチームに関わることを考えている最中なのですから──」ヤンヤンッ
ダイヤ「………」
ダイヤ「…コホン」←みんなが観てることを思い出した
ダイヤ「ここは冷静に交替するとしましょう。順当な思考でほのおわざを放ってくると想定するならば、えー…」カチカチ
もくたん『もどっておいで、りこちゃん♡!いっておいで!かずお!』
かずお『ギャォオスッ!』
149>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/04(木) 07:19:09.29ID:Mo452CzP
『相手の ワカシャモの ビルドアップ!』ズオオオッ
『相手の ワカシャモの こうげきが 上がった!』
『相手の ワカシャモの ぼうぎょが 上がった!』
ダイヤ「不要な被弾は避けられたけれど、自身を強化する隙を与えてしまいましたか」
ダイヤ「ですが、ワカシャモはかずおさんに効果が今一つとなるほのおわざとかくとうわざ以外には威力の低いつつくやひっかくしか覚えていないはず。焦らずに」カチカチ
『かずおの なみのり!』ザバァァアアッ
『こうかは ばつぐんだ!』
『相手の ワカシャモの ニトロチャージ!』
『こうかは いまひとつの ようだ…』
『相手の ワカシャモの すばやさが 上がった!』
ダイヤ「どんどん能力が上がっていきますわ…」
150>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/04(木) 07:25:58.02ID:Mo452CzP
ダイヤ「ただ、どうあれこのなみのりで倒せるからよいのだけど」カチカチ
『相手の ワカシャモの ニトロチャージ!』
ダイヤ「!?」
『こうかは いまひとつの ようだ…』
『相手の ワカシャモの すばやさが 上がった!』
ダイヤ「せ、先手を譲ってしまった…」
ダイヤ「いえ、そんなこともありますか…ワカシャモは決してすばやさが低くはないし、レベルも高く、加えてニトロチャージの効果で能力が上がっているんですものね」フーム
ダイヤ「反対に、ビルドアップ一回程度では攻撃力はまだまだのようですわね。火力は威力、だそうですよ?」クスッ
『かずおの なみのり!』ザバァァアアッ
『こうかは ばつぐんだ!』
『相手の ワカシャモは 倒れた!』
ダイヤ「ナイス、かずおさん!」
151>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/04(木) 07:29:10.34ID:Mo452CzP
ダイヤ「最後の一匹は、」
『あああああは キノココを 繰り出そうと している…』
ダイヤ「そう、キノココでしたね。他の二匹から考えるとレベルは低くとも30程度のはずですが、まだ進化していないのですか」
ダイヤ「くさタイプには、このコよ!」カチ
もくたん『もどっておいで、かずお!いっておいで!ちか!』
ちか『キシュウルッ!』
ダイヤ「むし、ひこうタイプのちかさん!くさタイプのお相手をするのは大得意ですわよ!」
152>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/04(木) 07:35:26.84ID:Mo452CzP
『ちかの ぎんいろのかぜ!』ザサァァア
『こうかは ばつぐんだ!』
ダイヤ「惜しいっ、あともう少しですね。大丈夫よ、万に一つも負けようなどありませんわ。落ち着いてこの攻撃を耐えて、勝利を治めましょうね」
『キノココの なやみのタネ!』ポポポーン
ダイヤ「なやみのタネ」
『ちかは とくせいが ふみんに なった!』
ダイヤ「………!!?」
ダイヤ「ち、ちかさんが不眠に!?しかも『とくせいが』ということは、いかくを失って!?」
ダイヤ「……………な、」
ダイヤ「なにをするのですかーーーーーッッ!!!」ブチィィィッ
153>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/04(木) 07:40:40.62ID:Mo452CzP
『相手の キノココは 倒れた!』
ダイヤ「よく頑張りましたね、ちかさん。でも不眠になってしまったのだと…」
ダイヤ「いいえ、心配しないでくださいな。たとえこれから先眠れない日々が続こうとも、夜が寂しければわたくしがずっとお話相手になりますわ」
ダイヤ「不眠ならば母が一時期悩んでいたので対処法を調べたこともあります。必ず治してみせるからね」
あああああ『くう、今回も負けちゃったな』
ダイヤ カチカチカチカチ
『もくたんは ひでんマシン02を 手に入れた!』
ダイヤ「ひとまずちかさんの状態の確認を…」カチカチ
ダイヤ「──あれ!?いかくですわよ!?」
154>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/04(木) 07:42:44.75ID:Mo452CzP
雨が降ってることを忘れてました
そこまで大勢に影響ないかなと思って気づいてからもスルーし続けましたが、戦闘における雨の影響に気づいてもらう機会を逃した気もします
次回更新(たぶん今夜)でその辺のトレーナーともう一戦させるので、そのときは雨の描写をします
155名無しで叶える物語(SIM)2019/07/04(木) 07:58:14.20ID:V8einmmD
ストーリーだと天候の意味気づきづらいよなあ
156名無しで叶える物語(SIM)2019/07/04(木) 10:26:54.48ID:yxC42/MW
威嚇グルグルできるから物理主体の相手には滅法強いな今のパーティ
157名無しで叶える物語(邪馬台国)2019/07/04(木) 10:47:58.88ID:/wJgkgIU
霧とかいう糞天候
158>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/04(木) 18:50:11.67ID:Mo452CzP
ダイヤ「この119番道路は随分と南北に長いですね。これまでで最も広いエリアなのではないかしら」カチカチ
ダイヤ「それにしても、雨、やみませんわね…」
ダイヤ「結局ここまで傘のようなものも見つけられずに来てしまったし、そろそろ街へ着くか雨が上がってもらうかしないと、もくたんちゃんが風邪を引いてしまうかも…」カチカチ
ダイヤ「…ん?」
変な木?
ダイヤ「………んんんん…??」ジィッ
ダイヤ「あれは、木…よね…」
ダイヤ「針葉樹のそれに見えるけれど、どうも周囲と調和していないような…」
ダイヤ「…」
ダイヤ カチ
ニンジャごっこ『忍者を隠すなら森の中!まきびしがないからポケモンで撃退するぜ!』
ダイヤ「!?」ビクッ
『ニンジャごっこが 勝負を 仕掛けてきた!』
159>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/04(木) 19:05:07.07ID:Mo452CzP
『ニンジャごっこは テッカニンを 繰り出してきた!』
もくたん『いっておいで!ようちゃん!』
ようちゃん『シャモアッ!』
ダイヤ ドキドキ…
ダイヤ「なるほど、えー、あれはニンジャごっこの少年が周囲に擬態していた姿で、えー…隠れ身の術、というやつでしょう。知ってますわ」
ダイヤ「灰山に潜り込んでいる方もいたし、かと思えばこの雨の中あんな格好でじっと耐え忍ぶなんて、相当な忍耐力ね…」
ダイヤ「ううん、感心するのはこのくらいにして戦闘に集中するとしましょう」パン!
ダイヤ「相手はテッカニン…」
『雨が 降り始めた!』
ダイヤ「…!」
160名無しで叶える物語(SIM)2019/07/04(木) 19:07:01.31ID:o1OhSD/T
【コメント】
从c*•ヮ•§⛱
メノ^ノ。^リ⛱
(*> ᴗ
•*)⛱
161>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/04(木) 19:11:57.98ID:Mo452CzP
ダイヤ「そういえば、この119番道路に来てからというもの、当然のことながら戦闘の場においてもずっと雨ね」
──ダイヤ『111番道路の砂漠では砂嵐が吹き荒れており、砂が苦手なコはちくちくとダメージを受けていた』
──ダイヤ『順当に考えれば、この雨も戦闘の場においてなんらかの異常を引き起こす…の、かしらね』
ダイヤ「不思議な動きをするポケモントレーナーの方々や背の高い草むら、首からバナナが生っているトロピウスさんなど、物珍しいものにすっかりかまけて頭から抜け落ちていましたが」
──ダイヤ『なんにせよ、その実情が明らかになるまでは細心の注意を払いましょう』
ダイヤ「せっかく雨が降っているというのならば、ここでその効力を明かしておきたいわね」カチカチ
162>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/04(木) 19:17:57.55ID:Mo452CzP
『相手の テッカニンの かげぶんしん!』ヒュッヒュッヒュヒュヒュン
『相手の テッカニンの かいひりつが 上がった!』
ダイヤ「これだけレベルに開きがあっても先手を取られるなんて…このテッカニンというポケモン、とんでもないすばやさですわね…」ムム…
ダイヤ「しかもかいひりつが上がったというのは、」
『ようちゃんの ニトロチャージ!』
『しかし ようちゃんの こうげきは 外れた!』
ダイヤ「こういうことが起こるので好きじゃありませんわ!」プン
『雨が 降り続いている…』
ダイヤ「雨も止まないし…」ムゥ
【コメント】
从c*•ヮ•§⛱
メノ^ノ。^リ⛱
(*> ᴗ
•*)⛱
ダイヤ「Marine Border
Parasol、先のライブで知った方、または一気にお気に入りとなった方も多かったのではありませんか?観ていない方はディスクが出たら要チェックですわ!」
163>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/04(木) 19:25:21.61ID:Mo452CzP
『相手の テッカニンの いやなおと!』ギギギィィ
『ようちゃんの ぼうぎょが がくっと 下がった!』
ダイヤ「ぅ」
ダイヤ「これで一気にようちゃんのぼうぎょは半分になってしまった…ここはなんとか攻撃をあててもらって、あわよくば倒してしまってほしいものね…」
『ようちゃんの ニトロチャージ!』グルルゥメラァッ
『こうかは ばつぐんだ!』
ダイヤ「!」
ダイヤ「ぃよしっ、さすがようちゃん──と、言うものの…」
テッカニン『…』
ダイヤ「与えたダメージは六割程度といったところね。もう一度ニトロチャージが当たれば倒せるとは思うけれど、問題は回避されてしまわないかどうか…」
『ようちゃんの すばやさが 上がった!』
『相手の テッカニンの かそく!』
『相手の テッカニンの すばやさが 上がった!』
ダイヤ「随分と能力増減が激しい戦闘になってきたわね…」
『雨が 降り続いている…』
164名無しで叶える物語(SIM)2019/07/04(木) 19:32:13.52ID:o1OhSD/T
【コメント】火に水をかけるとどうなるだろう?
165>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/04(木) 19:35:59.87ID:Mo452CzP
『ようちゃんは もくたんの 指示を 待っている…』
ダイヤ「誰かに交替したところで、あまり意味はないわね。元々とても素早い上に二回もすばやさが上がったテッカニンより先に動けるコがいるとは思えないし、そうこうしている間にかげぶんしんをされかねない」
ダイヤ「これ以上かいひりつを上げられてしまうのは、本当にやめてほしいですからね…とても戦略的な戦い方とは言えないけれど、このまま当たることを願いながらニトロチャージを繰り返すのが最善でしょう」
ダイヤ「さて、どうかしら」カチ
『相手の テッカニンの きりさく!』ザシュッ
ダイヤ「!」
ダイヤ「まずっ、ようちゃんはぼうぎょががくっと下がっているのでした──」
ようちゃん『…』
ダイヤ「…あら、たいしたことはなさそうですわね…」
『ようちゃんの ニトロチャージ!』
『しかし ようちゃんの こうげきは 外れた!』
ダイヤ「チクショウですわ!!」
166>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/04(木) 19:41:44.75ID:Mo452CzP
ダイヤ「一瞬ひやっとしましたが、こうもダメージが低いとは…助かったわね」
ダイヤ「いくらぼうぎょが下がっているとは言え、ここまでレベルが離れているとそうそう窮地に陥ることもありませんか…」
ダイヤ「…………」
──『ようちゃんの ニトロチャージ!』グルルゥメラァッ
──『こうかは ばつぐんだ!』
──ダイヤ『与えたダメージは六割程度といったところね』
ダイヤ (ようちゃんのレベルは34、対するテッカニンのレベルは27)
ダイヤ (いやなおとを浴びた上でのきりさくがこの程度のダメージだというのに、タイプ一致で放ったニトロチャージで半分しかダメージを与えられない…?)
ダイヤ (そんな、こと…)
【コメント】火に水をかけるとどうなるだろう?
ダイヤ「!」
167>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/04(木) 19:46:58.64ID:Mo452CzP
ダイヤ「火に水をかけたら、それは立ち消えると思いますが、それが…なに、か……」
──『ひざしが 強くなった!』
──【コメント】晴れの炎技を耐えられるかな
──ダイヤ「にほんばれの本当の効果、それは『ほのおタイプの技の威力を引き上げる』──そうでしょう?」
──【コメント】ちなみに晴れ下だと等倍のかなんですら一撃で落とされかねない
ダイヤ「まさか、そういうことなのですか…」
168>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/04(木) 19:55:57.65ID:Mo452CzP
ダイヤ「燦々と輝く太陽の下、ほのおタイプのわざがその勢いを増すというのならば」
ダイヤ「反対に、涔々と降り止まぬ雨の中、ほのおタイプのわざは本来の熱さを保てない──と」
ダイヤ (有り得る)
ダイヤ (いや、むしろにほんばれ下での戦闘を経ていながらなぜ今まで思い至らなかったのか恥ずかしいほどに、当然過ぎる解答!)
ダイヤ「こんな簡単なことにすら自分一人で気づけないとは、わたくしも焼きが回ったものですわ──なんて、ちょっと言ってみたかっただけですが」
ダイヤ「種が割れればどうということはない。炎の勢いが衰えるからといって手詰まりとなるような貧弱な戦士では、ようちゃんはありませんからね」ニッ
169>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/04(木) 20:03:18.03ID:Mo452CzP
ダイヤ「強き者は常に奥の手を持っているということ!」カチカチ
『相手の テッカニンの かげぶんしん!』ヒュッヒュッヒュヒュヒュン
『相手の テッカニンの かいひりつが 上がった!』
ダイヤ「ふっ、今さら慌ててかいひりつの上昇を図りますか。それも一つの戦術ではあるのでしょうが、素直に攻撃する方がよかったのではありませんか?」
ダイヤ「きりさくならば急所にあたることも期待できたでしょう。それになんといっても、かいひりつは所詮運否天賦。本当の強さを前にして頼れるほどのものですか」
ダイヤ「お行きなさい、ようちゃん。炎が効かないというならば是非もありません」
『ようちゃんの にどげり!』ゲシッ
ダイヤ「鍛え抜いたその肉体で、まやかしの分身達もろとも蹴り砕いてみせなさいな──っ!!」
ゲシッ
『こうかは いまひとつの ようだ…』
ダイヤ「…」
テッカニン『…』←耐えた
ダイヤ (あれま大失敗────!)
次のニトロチャージで無事に倒せました。
170名無しで叶える物語(ジパング)2019/07/04(木) 20:06:52.48ID:DLbEn8Nb
【コメント】おっぱい
171名無しで叶える物語(ぎょうざ)2019/07/04(木) 21:50:18.37ID:0SODLiYY
【コメント】なんか歌って
172>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/05(金) 05:38:17.29ID:1Nj1QmKi
ダイヤ「思わぬ相手に苦戦してしまったわね。雨が及ぼす影響にもっと早く気づいていたら、この道中、ようちゃんに無理はさせなかったというのに…悔やまれますわ」
ダイヤ「それにしても、んーっ……」ノビー
ダイヤ「結構ゲームしてましたね。三が日も落ち着き、お稽古も練習もない。もちろん学校もまだ始まっていない」
ダイヤ「だからといって新年の朝から昼過ぎまでずっとゲームをしているというのも、あまりよくないでしょうか…」
ダイヤ「目も休ませた方がいいし、少し散歩にでも行こうかしらね…」
この後どうする? >>174
※
ゲーム継続でもいいし、誰かに会いにいく、どこか具体的な場所を指定してそこへ行くなど、比較的自由に。できれば函館などの遠く離れた場所はやめてほしい、進行が遅くなります。
173名無しで叶える物語(SIM)2019/07/05(金) 06:20:33.46ID:3e/0sGhF
何気無しに善子に連絡
174名無しで叶える物語(ぎょうざ)2019/07/05(金) 06:24:11.08ID:P4iOl78b
ルビィと一緒にお出かけ