498>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/18(木) 19:57:23.68ID:zEhh5pgo
『二回目の アピールタイム!』
ダイヤ「あら、初手を譲ってしまいましたか。アンコールは強力な妨害効果がある分、自身のアピールは程々になるものね」
鞠莉「…」
鞠莉 (second turn は、first turn で緊張せずに高得点を獲得したエネコが一番目。次がダイヤのプラスルで、ちとせと、同じく緊張して appeal できなかったキャモメが最後に続く)
鞠莉 (さっきに続いてまたプラスルのすぐ後だけど、まさか真っ直ぐ一辺倒だと思ってたダイヤが初手から妨害してくるなんてね。完全に想定外だったわ)
鞠莉 (それを踏まえると、各回きちんと appeal を重ねていかないと、積み重ねが足りなくなってしまう)
鞠莉 (ここは素直に高得点のわざ!)
→うそなき カチ
499>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/18(木) 20:03:59.06ID:zEhh5pgo
『エネネの…』
鞠莉 (プラスルの行動。なにをしてくるのかしら…) ドキドキ…
『プラスルの ねむる!』zzz...
『プラスルは すやすやと 眠ってしまった!』
鞠莉 (ねむる…)
鞠莉 (このわざの効果は知ってるわ。後から妨害されてもその影響を受けないのよね)
鞠莉 (妨害戦術に併せて、きちんと防衛の手立ても用意してる。堅実、と見るならとってもダイヤらしい戦い方ね)
鞠莉 (でもその代わりに、ねむるは獲得できる得点が低い)
『プラスル ♡ ×1』
鞠莉「今のうちに突き放すわよ、ちとせ!」
『ちとせの うそなき!』エーンエーン…ニヤリ
『ちとせの かわいさで 会場が 盛り上がった!』
『ちとせ ♡ ×4』
鞠莉「よしっ!カワイーわよ!!」グッ
500>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/18(木) 20:16:48.70ID:zEhh5pgo
『三回目の アピールタイム!』
ダイヤ「最後に回ってしまったわね」
鞠莉「打って変わって次はマリーが最初よ!」
ダイヤ「プラスルちゃんはねむるで守ったものの妨害はされず、結果的にはアピールの機会を活かせなかった」
鞠莉「その反面、ちとせはうそなきで誰よりも多く得点を稼ぐことができた」
ダイヤ「…こういうこともあります。順当な流れですわ」カチ
鞠莉 (exciting bonus は取られちゃったけど、一番お話になってないキャモメだからまだマシだったわね。次はマリーが貰うんだから!)
鞠莉 (後ろに三人も控えてるんだから、少し妨害を警戒した方がよさそうね。またダイヤがなにかしてこないとも限らないし) カチ
501名無しで叶える物語(SIM)2019/07/18(木) 20:18:34.80ID:RJ5799vm
コンテストでの自爆技すき
502>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/18(木) 20:25:12.70ID:zEhh5pgo
『ちとせの あまいかおり!』フワァァン…
『あまいかおりが ちとせを 包んだ!』
鞠莉 (これでよしっと。この turn は exciting bonus
が発動することもなさそうだし、ダイヤが変なことをしてこなければ問題ないわ)
『キャモキャモの…』
『エネネの…』
鞠莉 (さて、ダイヤの番)
鞠莉 (アンコールにねむる、これまでプラスルは得点が高いわざを使ってこなかったけれど、まさか覚えてないなんてことはないわよね…?)
鞠莉 (そろそろダイヤも強気に攻めないといけないところまで来てると思うんだけど──)
『プラスルの なきごえ!』プュラァッ!
『プラスル ♡ ×2』
鞠莉 (得点が低い…!)
503>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/18(木) 20:36:22.79ID:zEhh5pgo
鞠莉 (いける…いけるわ!)
鞠莉 (次の turn でダイヤが一番目になっちゃったら絶望的だったけど、これならその心配は zero!残る turn をしっかり抑えればちとせとマリーが優勝でき──)
『プラスルは アピールが とても うまく いった!』
鞠莉「──え…?」
『プラスル +♡ ×5』
鞠莉「つ、追加得点…しかも五つも…!?」
ダイヤ「…なきごえは」
鞠莉「!」
ダイヤ「通常のアピールで行えば得点はハート二つ。これといった妨害効果もない、目立たないわざ──のように、見えますが。ある条件下で行うとアピールがとてもうまくいくのです」
鞠莉「ある条件下って、…まさか」
ダイヤ「ええ」
ダイヤ「誰より遅く、最後の番でアピールをすることですわ!!」
鞠莉「──っ!」
504>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/18(木) 20:42:42.21ID:zEhh5pgo
鞠莉「そのための──ねむる…!」
ダイヤ「ご明察」コク
ダイヤ「ねむるは言わずもがな、ハート一つ分のアピールしかできない代わりに、そのターンは全く妨害を受け付けなくなるわざ」
鞠莉「妨害されて大打撃を受ける risk をなくし、かつ次の行動を最後に持ってくる可能性を極めて高くする…」
ダイヤ「そうして最後の手番を取れば、プラスルちゃんはなきごえで超高得点を叩き出す」
鞠莉「…っ、なんて…策略的な…」
ダイヤ「いえいえ、鞠莉さん。まだ終わっていませんわよ?」
鞠莉「へ?」
ダイヤ「このターン、最も多くの支持を得たのはプラスルちゃんです。これがどういうことだか、わかりませんか?」
鞠莉「………」
鞠莉 ハッ!
ダイヤ「…気づいたようですね」ニヤリ
505名無しで叶える物語(SIM)2019/07/18(木) 20:43:33.51ID:RJ5799vm
G'sマリーならこういう時圧倒しそう
506>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/18(木) 20:47:37.47ID:zEhh5pgo
ダイヤ「続く第四ターン、プラスルちゃんは一転誰よりも早くアピールします。もちろん、この部門にそぐう『かわいさ』溢れる技で、ね」
鞠莉「……そうなると、」
エキサイトゲージ ★★★★☆
ダイヤ「会場はプラスルちゃんのアピールで大盛り上がり必至。そして放つ必殺の『煌めきのラプソディ』で──」
ダイヤ「この会場を包む声援は、プラスルちゃんに向けられたもので染め上がることでしょう」
鞠莉「──────」
鞠莉「マリーの完敗、ね…」ガクッ…
507>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/18(木) 20:54:51.82ID:zEhh5pgo
ルビィ (そして、そのままプラスルちゃんは他の参加者さん達全員を引き離して堂々の優勝)
ルビィ (時間は今に追い付いて──)
『優勝』
『もくたん & プラスル!』
鞠莉「…文句のつけようもないわ。この勝負、マリーの負け」
ダイヤ「まさか鞠莉さんとコンテストで勝負することができるなんて、思ってもいませんでした。とても楽しかったですわ」
鞠莉「ねえダイヤ、一つ聞かせてよ」
ダイヤ「なんですか?」
鞠莉「あなた、いつ contest なんかやったの?しかもこんなにも熟知するくらいに…」
鞠莉「だってあなた、いつも再開したらすぐに冒険の続きに取りかかって、contest で遊ぶどころか用事もなく道を戻ることすらないのに」
プラスル『…』
鞠莉「そんな、もくたんの手持ちで見たことないポケモンまで出してきて…」
508>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/18(木) 21:01:49.27ID:zEhh5pgo
ダイヤ「確かにわたくしは、基本的にオメガルビーをプレイするときは後戻りもしないし不要な寄り道もしませんわ」
ダイヤ「ですが、だからといって旅の道を急ぐばかりで少しも遊びがないのかと言うと、決してそんなことはありません」
ダイヤ「ひとたびポケパルレを始めると、なかなか皆さん放してくれなくて、ついそれだけで終わってしまう日もあります」
鞠莉「それくらいは、知ってるけど…」
ダイヤ「わたくしには、全く冒険を放ったらかして、ポケパルレやコンテストなどの寄り道にばかり明け暮れていた期間があるのですよ」
鞠莉「うそ!一回や二回やったくらいで到達できる熟練度じゃなかったもの!」
ダイヤ「一度や二度ではないからよ。十や二十でも聞きません」
鞠莉「そんなに丸々見逃すほどダイヤの playing から目を離したことなんか、マリーないもん」
ダイヤ「本当に?」
鞠莉「ホントーだよ…」
509>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/18(木) 21:03:45.79ID:zEhh5pgo
ダイヤ「本当にずっとわたくしのプレイングを観ていたのですか?どんなときも?」
ダイヤ「わたくしが、冒険を放ったらかしていたときも、ですか?」
鞠莉「…………えっ」
──鞠莉『あ、やってる…けど』
──ダイヤ スイスイスイスイ
──ダイヤ『ハイスコア…!』
──ダイヤ スッスッ
──ダイヤ『かなんさんはオレンジ色のが好きなんですわよね~♡』
──鞠莉『またポケパルレね…』
鞠莉「あ──あの時期に!?」
ダイヤ「お恥ずかしながら」
510>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/18(木) 21:09:41.51ID:zEhh5pgo
ダイヤ「テッセンさんに敗北を喫し心が折れていたわたくしは、冒険の手を止めました」
ダイヤ「そこでわたくしがたまにオメガルビーを起動してなにをしていたかというと、ご存知の通りポケパルレ。それと──ポケモンコンテストなのです」
ダイヤ「ルールを理解するまでは何度もただ闇雲に参加するばかりでしたが、それが自分の中に落ちてからは、わざわざオメガルビーを起動せずとも机上で作戦は存分に練れるもの」
ダイヤ「このプラスルちゃんだって、そのとき共にコンテスト優勝を目指すパートナーとして白羽の矢を立て、一緒に頑張った仲なのです」
鞠莉「そっ、か…」
鞠莉「道理でやたら落ち着いてるし、立ち回りも良すぎると思ったのよ。手持ちにいないポケモンまで一秒で引きずり出してきちゃうし」
鞠莉「勝てるはずがなかった──わね…」
ダイヤ「悔しいのならば、いつでも再戦を受けて立ちますわ。コンテストでもよいし、もちろん、ポケモンバトルでも」
ダイヤ「ただし」
ダイヤ「ヒンバスのダイヤさんを進化させてから──ですけれど、ね♡」
511>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/18(木) 21:11:29.14ID:zEhh5pgo
以上です
おれの知識がそもそも付け焼き刃なのと、ダイヤさんに勝たせるためにご都合を混ぜこんだのとで、かなりガバガバなのだとは思いますが…
サブストーリー的な位置付けなので、あまり考えずに「ダイヤさんすげー」で読んでおいてください!
512名無しで叶える物語(庭)2019/07/18(木) 22:06:57.92ID:9EJND5I/
いや面白かったよ
俺は基本高得点出して運ゲーゴリ押すしかやってなかったからプラスルで工夫するの好き
513名無しで叶える物語(ぎょうざ)2019/07/18(木) 22:09:48.93ID:NaXGynmh
参加できないアンノーン君可哀想
514名無しで叶える物語(もんじゃ)2019/07/18(木) 23:51:37.53ID:+Vg5StTV
おつおつ
鞠莉ちゃん負けて涙目になったりしなくて良かった(安堵)
487名無しで叶える物語(邪馬台国)2019/07/18(木) 18:42:45.86ID:jRmfgXoL
これ生放送じゃないでしょ
515>>1 ◆1Y9DDrqNbw (しうまい)2019/07/19(金) 04:54:45.17ID:ns3exEou
>>487
そういえばこれはどういう…?
なにかミスがありましたか?
517名無しで叶える物語(ぎょうざ)2019/07/19(金) 06:02:26.87ID:h8cxXQnv
鞠莉とのコンテスト中にコメントのレスしてた人に対してじゃない?
518>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/19(金) 07:11:48.73ID:sXAsdDsT
なるほど。
わかりづらかったと思いますが、コンテストの様子も配信されていました
鞠莉がDS持って家に来てくれたので、ダイヤの環境を変えずに通信できたためです
519>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/19(金) 18:30:16.07ID:sXAsdDsT
ダイヤ(ミロカロス)のとくせい >>521
※ ふしぎなうろこ、かちき、のいずれか。
ふしぎなうろこ…状態異常のときとくぼう1.5倍
かちき…相手に能力ランクを下げられるととくこうがぐーんと上がる
あと、まだ少し先ですが
じこさいせい(ミロカロスLV31習得)を覚えるか否か >>523
※ 覚えさせるなら、どくどく、たいあたり、なみのり、メロメロ、の中から忘れさせるわざを指定。
521名無しで叶える物語(邪馬台国)2019/07/19(金) 18:47:35.61ID:fZvaO86M
かちき
523名無しで叶える物語(らっかせい)2019/07/19(金) 18:49:46.45ID:qPqngNG/
体当たり忘れて覚えよう
524>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/19(金) 19:09:47.76ID:sXAsdDsT
ダイヤ カチカチ
『ダイヤの うつくしさが 上がった!』
ルビィ「おねいちゃんストップ!」
ダイヤ「へ?」
鞠莉「もう perfectly beautiful みたいよ」
ダイヤ「あら。ポロックならまだまだあるというのに」
鞠莉 (どれだけ熱心に作ってたらそんな大量にできるのよ…)
ルビィ (廃人が過ぎる…)
ダイヤ「これでレベルを上げればこのコは進化するのね?」
鞠莉「そーよ。マリーがこの期に及んで嘘をついたと思う?」
ダイヤ「半信半疑ですかね」カチカチ
鞠莉「ダイヤのばかぁっ!」
525>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/19(金) 19:20:16.65ID:sXAsdDsT
ダイヤ「それではヒワマキシティへ戻る道すがら、レベルを上げるとしましょうか」
ルビまり「「はーーーい」」
ダイヤ「…」
ダイヤ「別に構いませんが、なぜ二人とも食い入るように画面を見つめるの?」カチカチ
ルビィ「ルビィもくたんちゃん達の旅の様子を見るのだいすきだから!」
鞠莉「マリーはせっかく来たしこれだけで帰っちゃうのも惜しいからなんとなく!」
ダイヤ「…そうですか」
ルビィ「おねいちゃん、なみのり使えるようになってから下の道行った?真ん中になんかどうぐあったはずだよ」ネエネエ
ダイヤ「だからあなたは無闇やたらと余計な口出しをしないでと…」
鞠莉「あ、ダイヤダイヤ。マリーここで野生の whip cream 捕まえたんだよ!」
ダイヤ「あなたはあからさまな嘘を言わない!」カチカチ
526>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/19(金) 19:25:58.37ID:sXAsdDsT
『なみのりを 使いますか?』
ダイヤ カチ
ダイヤ『ヴルルッ!』カットイン!
ダイヤ「ひ、ヒンバスに跨がってなみのりとは…」
ダイヤ「そういえばかずおさんがいなくなるからとなみのりを覚えてもらったのだったわね…もう間もなく進化させてあげるから、我慢してちょうだいね」
鞠莉 (ホントーに話しかけながらやってるのね)
ルビィ (今までもずっと観てたでしょ)
鞠莉 (画面越しだと、どうしても movie かなにか観てるような感覚なのよ。でも目の前で実際に見ると、これはなかなか…)
ダイヤ「む、メノクラゲですか。どくどくは効果がないから気を付けなければね」
ダイヤ「よいですか、ダイヤさん。旅路を共にするわたくし達は一蓮托生の身、わたくしの知識があなた方の力となり、あなた方の力がわたくしの知識となるのです」カチカチ
ダイヤ「思うところはあるかもしれないけれど、助け合いながら先を目指しましょうね」
『相手の メノクラゲは 倒れた!』
ダイヤ「Excellent ですわ、ダイヤさん!」イエーイッ
鞠莉 (結構な絵面だね)
ルビィ (そうだね)
527>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/19(金) 19:38:51.26ID:sXAsdDsT
119番道路
『雨が 降り始めた!』
ダイヤ「ふっふっふ…ダイヤさんのとくせいはすいすい!雨が降っているとき、とても素早くなりますわ!」
ダイヤ「それはいかにマッスグマと言えども──」カチカチ
『ヒンバスの なみのり!』ザバァァアアッ
ダイヤ「超えられるほどの速度!」
ダイヤ「しかもぉ…」
ダイヤ「雨ならばみずタイプの攻撃は威力が上がります!まさに今こそダイヤさんの独壇場!ここからさらに進化をして強くなってしまうかと思うと、怖くて震えが止まりませんわ」ニヤニヤ
ルビィ (…とは言え確定三発っぽいダメージ。これだけ条件が整っててもこんなって、やっぱり並の火力じゃないよね…)
『相手の マッスグマの ほしがる!』
ダイヤ『…』
ダイヤ「…あれェ!?このままだと撃ち負けますわ!?」ガーーンッ
鞠莉「ヒンバスって弱いのね」
ダイヤ スパンッ
ダイヤ「そんなことは、ありま──せん!」カチカチ
鞠莉「叩かれたわ」ヒリヒリ
ルビィ「おねいちゃんのポケモンの悪口ゆうからだよ」
528>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/19(金) 19:48:33.04ID:sXAsdDsT
やがて…
トロピウス『…』
ちか『…』パタパタ…
ダイヤ「さて。次のエアカッターでこのトロピウスは倒れ、わたくしの計算に間違いがなければダイヤさんはレベルが上がり29レベルとなります」
ダイヤ「そして鞠莉さんの情報に嘘がなければ、ダイヤさんは進化することでしょう」
鞠莉「またマリーのこと信じてないみたいに言ったー!」
ダイヤ「ここまでそのことについてルビィが口を出さずにいることからも、おそらく嘘ではない──少なくとも取り返しのつかない事態にはならないのであろうことくらいは想像ができますが」
ルビィ「あ、あはは…」
ルビィ (口出ししなかったらしなかったで読んでくるなんて、どうしようもないなあ…)
鞠莉「ふんだ。勝てないからってちかに交替したくせに」ボソッ
ダイヤ「ダイヤさんはタイプの相性もよくない中、頑張って猛毒を浴びせる大健闘をしたでしょうが!」スパンッ
鞠莉「またぶったーー!」
ルビィ「学ばないね鞠莉ちゃん」
529名無しで叶える物語(SB-iPhone)2019/07/19(金) 19:48:52.51ID:Z0ET4cn5
【コメント】3人がどんな場所にひみつきち作ったのかとかどこに模様替えのこだわりがあるのかとかいずれ語る配信してほしいな
530名無しで叶える物語(茸)2019/07/19(金) 19:52:41.63ID:ka8QK331
【コメント】世界で最も美しいポケモンに自分の名前を付けるなんて、ダイヤさんってなまらナルシストなんですね
531>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/19(金) 19:54:14.20ID:sXAsdDsT
ダイヤ「運命の一手」カチ
鞠莉 ゴクリ…
ルビィ ワクワク
『ちかの エアカッター!』シュパパパン
『こうかは ばつぐんだ!』
『相手の トロピウスは 倒れた!』
『ちかは 経験値を 貰った!』
『がくしゅうそうちで 手持ちの ポケモンも 経験値を 貰った!』
『ダイヤは 29レベルに 上がった!』
ダイまりルビ「「「!!」」」
『…おや?ダイヤの 様子が…』
ダイヤ「!!!」ガタッ
532名無しで叶える物語(SB-iPhone)2019/07/19(金) 19:54:43.48ID:Z0ET4cn5
【コメント】ダイヤちゃんもしかしてミロカロスの姿を見越して名前をダイヤって、、、!
533>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/19(金) 20:00:27.13ID:sXAsdDsT
………パァァァァ
『ダイヤは ミロカロスに 進化した!』テーテーテー
ダイヤ「…!」
ダイヤ「本当に、進化した…」
鞠莉「so beautiful...」ポーッ
ルビィ「ミロカロスに進化するとこ初めて見たぁ…」
ダイヤ「ずいぶん…ずいぶんとうつくしい姿ですわ…」
鞠莉「ね…」
ルビィ (鞠莉ちゃん、おねいちゃんにぶーぶー言うのも忘れちゃってるみたい)
ルビィ (でも、ミロカロスってほんとに綺麗だもんね。ストーリーで自分のポケモンが進化したら、確かに感動しちゃうよ)
ダイヤ「ポロックが…青いポロックの効果がこんな形で表れるとは…」
鞠莉「すごいね、ヒンバスだった頃とは比べ物にならないね…」
ダイヤ「はぃ…」
534>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/19(金) 20:10:58.41ID:sXAsdDsT
ダイヤ「素晴らしい…素晴らしいですわ、ダイヤさん」
ダイヤ「ポロックを食べた影響も全くないとは言わないでしょう。ですが、食べ物だけで誰しも美しくなれるのならばそんなに簡単なことはありません」
ダイヤ「その姿は一重にあなたの、あなた自身の願いと努力が結実したものに違いない」
ダイヤ「美しい──美しいという表現がこうも相応しく思える成長を遂げたことに、わたくしは最大級の賛辞を贈りたい──」
【コメント】世界で最も美しいポケモンに自分の名前を付けるなんて、ダイヤさんってなまらナルシストなんですね
ダイヤ「──えっ」
ルビィ「ぶっw」
ダイヤ「せ、世界で最も…?そこまでのことを言ったつもりはありませんし、いえそのくらい美しいことは疑いようもありませんが、その、それは順番が逆で名前を付ける方が早かったのは皆さんご存知の通りですし、──なまら…?まさか…」
鞠莉「ねーダイヤ、ポケモン図鑑見てみてよ」
ダイヤ「え?は、はい」カチカチ
『ミロカロス いつくしみポケモン』
『最も 美しい ポケモンと いわれている。 怒りや 憎しみの 心を 癒して 争いを 鎮める 力を 持っている』
ダイヤ「 」
535>>1 ◆1Y9DDrqNbw (茸)2019/07/19(金) 20:18:40.54ID:sXAsdDsT
鞠莉「...woo. これはやったね、ダイヤ」
ダイヤ「や、やってません!こんなの知りませんでしたし!知ってたら自分の名前など付けるはずが…」
ダイヤ「そりゃダイヤさんと連れ立つことを決意したときは、あのお世辞にも格好よくも可愛くもない姿をなんとかしたいと、できればいいと願ってはいましたが、どうなるかはわからなかったことで」アワアワ
ダイヤ「なんなら花丸さんのお名前を借りようかと思っていましたし!万が一のことを考えて差し控えておきましたが、一つ違えばこのコのお名前ははなまるさんでしたし!」
【コメント】ダイヤちゃんもしかしてミロカロスの姿を見越して名前をダイヤって、、、!
ダイヤ「だぁぁぁから違うと言っているでしょうに!!あなたがどなたか存じませんが、わたくしが葛藤する様子を見ていなかったのですか!!273レス目から読み直してきなさいな!!!」
ルビィ「おねいちゃんメタってるメタってる」
鞠莉「ふーん、へーえ」
鞠莉「ダイヤってば自分のこと世界で最も美しいだなんて思ってるのね~」
ダイヤ「思っていません!!」
こうしてダイヤは無事ミロカロスへの進化を遂げましたとさ…
鞠莉「これは気軽に『ダイヤさん』なんて呼べないわねー。ダ、イ、ヤ、さ、ま♡」
ダイヤ「んきぃぃぃいいいっっっ!!」
【安価SS】黒澤ダイヤの実況 視野拡張編
了
に続く…
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